対策ノート → 骨格系 正常解剖 


○肩の撮影

・肩関節 正面撮影

 体位:上腕は自然に下垂し、機能的基本肢位とする。手掌は軽度回内(内旋)する

 中心点:頭尾方向に20°で入射

 画像:肩関節の骨性要素の変化と位置関係の観察

 

・肩正面・上腕骨 内()旋位撮影

 画像:鎖骨・肩峰・上腕骨の重なりが少なく描写する

 

・肩関節 尾頭方向軸位撮影

 体位:仰臥位で、検側肩関節の頭側にカセッテを垂直に置く

 中心点:外側から体軸方向に3045°で入射する

 画像:肩甲骨関節面がほぼ接線となり、上腕骨頭と関節面の関係が明瞭に観察できる

 

・肩関節 Yビュー撮影

 体位:検側肩部全面をカセッテに付け、非検側は離す

 中心点:頭尾方向に20°で入射する

 画像:肩峰角および上腕骨頭の観察

 

・肩鎖関節 前後方向撮影

 体位:検側背部をカセッテに付け、非検側を5°離す

 中心点:尾頭方向に10°で入射する

 画像:肩鎖関節面が明瞭に見える

 

・鎖骨 正面撮影

 体位:検側背部をカセッテにつける

 中心点:鎖骨中心に向けて垂直に入射

 画像:胸鎖関節から肩鎖関節が含まれる

 

・鎖骨 斜位撮影

 体位:検側背部をカセッテにつける

 中心点:頭尾方向か尾頭方向に20°で入射する

 画像:肩峰と烏口突起、肩甲骨上角を分離できる

 

・ストライカー法(関節半軸位)

 体位:仰臥位、検側肩部背面にカセッテを置き、体軸をカセッテの中心と平行になるようにする

    上腕を135°屈曲、肘を90°屈曲、手掌部を頭頂にあてる

 中心点:検側腋窩に対し、カセッテに垂直に入射

 画像:反復性肩関節脱臼に見られるHill-sachs損傷の観察

 

・ウエストポイント法

 画像:肩関節の撮影方法

 



 

○手腕の撮影

・上腕骨 正面撮影

 体位:上腕は下垂させ、体側から離し、少し外転する。肘関節は伸展しカセッテに対し平行にし、前額面を正面にする。

 中心点:上腕骨の中点

 

・上腕骨 側面撮影

 体位:上腕骨は90°内旋し、肘関節を90°屈曲させ、ヒジテツの体勢とする。

 中心点:上腕骨の中点

 

・肘関節 正面撮影

 体位:肩関節は90°屈曲し、上腕は90°外旋し、肘関節を伸展し、上腕と前腕を水平にする。

手掌は軽く回外

 中心点:肘の曲がり皺から1.5cm遠位側に垂直に入射

 

・肘関節 側面撮影

 体位:肘関節90°屈曲して、手掌を垂直にする

 中心点:外側上顆から肘頭方向および前腕遠位方向の中間で、外側上顆から1.5cmの点に垂直に入射

 

・肘関節 軸位撮影

 体位:肘関節最大屈曲

 中心点:垂直または30°で入射

 

 

○足の撮影

・大腿骨 正面撮影

 体位:膝関節をやや内旋した中間位にする

 中心点:大腿骨の中点

 

・膝関節 正面撮影

 体位:下肢を軽度の内旋する

 中心点:膝蓋骨下縁

 

膝関節 軸位撮影

 体位:膝関節30°屈曲

 画像:膝蓋骨の観察

 

・ローゼンバーグ法(膝関節)

 体位:立位で膝蓋骨をカセッテにつけ、膝関節を25°屈曲させる

 中心点:頭尾方向に10°で入射する

 画像:立位屈曲による最大荷重での関節間隙の変化を観察

 

・足部 正面撮影

 画像:ショパール関節の観察

 

・アントンセン法

 画像:足部の距踵関節の観察




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