画像再構成法

○重畳積分逆投影法

 高集積部ストリークアーチファクトを生じる

 

○逐次近似法

・最尤推定―期待値最大化アルゴリズム[ML-EM]

 長所

    再構成した画像の画素値が負にならない

    画素値総和が保存される

    雑音の無いデータでは収束が保証されている

    低カウント領域での信号対雑音比が良い

    高カウント領域からの線状アーチファクトが軽減される

    測定系で起こる物理現象(減弱散乱コリメータ開口特性)
各種補正で織り込むと定量性の向上が期待できる


 短所

    計算に長時間を要する

    雑音に対する高速が無いため逐次近似の回数とともに雑音が増加する

    収束速度が空間周波数に依存する

 

OS-EM
 投影像をいくつかのサブセット分割して逐次近似を行う

 長所
 画素値の総和が保存されるのは
ML-EMと同じ

    ML-EM法より高速

    サブセット増やせばより早くなる

    線状アーチファクトが少ない

短所

    適切な初期値を必要とする

 

RAMLA:代数的再構成法を基にしたもの

 


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 アーチファクト

・数cmの円形欠損増:「光電子増倍管不良

・リング状アーチファクト:「検出器均一性低い」「回転中心ずれ

 

 

 性能評価

固有:ガンマカメラの性能、線源を使用する。

総合:コリメータ込みの性能、線源を使用する。

   総合空間分解能のみは線源を使用する。

鉛バー(スリット)ファントム:空間分解能の評価に用いる

 

○ガンマカメラ性能の定期点検

(1)設置時に行う性能検査
 「固有分解能」     「総合分解能」
 「固有視野感度均一性」 「総合視野感度均一性」

 「固有画像歪み」    「総合画像歪み」
 「総合感度」      「有効視野」
 「エネルギー分解能」  「CRT輝度および輝度」
 「イメージ収縮率」   
「バックグラウンド」

(2)毎日行う点検調整
 エネルギーピーク調整が最も重要
 「エネルギーウィンドウ調整」 「バックグラウンド」
 「
CRT輝度」         「視野感度均一性」

(3)1週間ごとに行う性能検査
 「固有画像歪み」 「収縮率」 
 「
CRT輝度」

(4)3ヶ月ごとに行う性能検査
 「固有分解能」 「エネルギー分解能」

(5)不定期に行う性能検査
 「計数率特性」  「総合視野感度均一性」
 「総合画像歪み」 「総合空間分解能」

           「有効視野」

 

パラレルホールコリメータ総合空間分解能
 parareru
 R1シンチレーションカメラ固有空間分解能

 R2コリメータ分解能

*エネルギー分解能:光電ピークFWHMで表す

*計数率特性の求め方(99mTcを使用する):「線源減弱法」「二線源法

*空間分解能:FWHMで表す

 


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SPECT(ガンマカメラ)の画質評価の項目

総合均一性 ………円柱線源

総合空間分解能 ………散乱体なし:線源  散乱体あり:線源

再構成後総合容積感度 ………円柱線源

回転中心試験 ………サイノグラムで測定する

 

 

PET装置の性能評価

(1)空間分解能―――点線源を使用する、NEMA規格

(2)計数率特性(散乱フラクション計数損失雑音等価計数率)―――線線源を使用する、NEMA規格

(3)感度―――線線源を使用するNEMA規格

(4)減弱散乱補正精度―――溶液線源を使用する、NEMA規格

(5)計数損失および偶発同時計数補正精度―――線線源を使用する、NEMA規格    

(6) 画像濃度の均一性―――

(7)画像位置合わせ精度―――
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