特殊撮影法

○骨塩定量検査

DXA
 二つの異なるエネルギーXを使用して吸収率の違いから軟部組織を識別する方法

 測定部位は腰椎股関節(大腿骨頸部)、骨密度の単位はg/cm2

SXA
 精度はい、測定時間はい。
 測定部位は
橈骨踵骨

QCT
 XCTを利用した方法。
 感度はい、精度はい。
 測定部位は腰椎
 骨密度の単位は
mg/cm3

QUS
 超音波を利用し、踵骨脛骨を測定する方法。
 軟部組織の影響を無くすため、を利用する。

RA(MD)
 手指(第二中手骨)X線写真アルミニウム製基準物質濃度を測定する方法。

PA
 光子の吸収を利用した方法

 

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○マンモグラフィ

MLO撮影
 乳がん好発部位である外側・上部が写しこみやすく、一枚で乳腺全体を描出しやすい

 乳頭が完全な側面像で描出される

体位
 → 立位あるいは座位、カセッテホルダ側に向ける

撮影方法
 → 水平に対して
6070°程度カセッテを傾ける。
   大胸筋の走行にあわせて撮影台の角度を決定する
   カセッテ面に対して直角に照射
   AECカセッテ後面の位置とする
   大胸筋は乳頭の高さまで描出する

撮影距離
 → 65cm

圧迫
 → 通常
100120N程度の圧迫を正中側から行う。
 理由↓

    乳房厚が均一になり、乳腺全域が適切な画像濃度となる。

    散乱線が減少してコントラスト及び分解能が向上する。

    乳腺構造組織が分離され、組織間コントラストが向上する。

    低いX線エネルギーの使用によりコントラストが向上する。

    乳房が固定され、動きによるボケの防止。

    被曝が減少する。

    被写体―受像器間距離が短くなり、幾何学的ボケが小さくなる。

 ブラインドエリア
 → 「内側上部」「下部

 

CC撮影
 MLO撮影の補完的撮影、上下で挟む

 ブラインドエリア
 → 「外側上部

 乳房支持台の角度は水平

 

*石灰化の悪性度は「淡く不明瞭」>「多形成」>「微細分枝状」の順で悪い

*ティカップサイン:嚢胞内に生じた石灰粒子が嚢胞の形を縁取ることによる

 

・アナログ式マンモグラフィ拡大撮影(拡大率:1.52)

 利点
 → 石灰化腫瘤辺縁の特徴をより鮮鋭に描出できる  
 欠点
 → 被曝が増加する
 

・スポット撮影:目的部位を小さな圧迫板で局所的に圧迫する。腫瘤の辺縁描出に優れる。


・トモシンセシス法
:乳房の重なりを薄層として観察できるので、石灰化微小構造の観察に適する

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