汚染検査

〇空中の放射性核種の濃度測定

・粒状性放射性物質の測定

 ダストサンプラを使用する

 ろ紙ダストサンプラが合わさったダストモニタを使用する

・放射性ヨウ素の測定

 活性炭カートリッジを使用する

・ガス状放射性物質の測定

 プラスチックシンチレータNaI(Tl)で検出

・トリチウムの測定

 コールドトラップによる水蒸気凝縮

 モレキュラーシーブまたはシリカゲルでの捕集

 水にバブルして捕集

 

*バックグラウンドの影響

 ダストを捕集して測定する場合、ラドントロンの影響がある

 

〇水中の放射性核種の濃度測定

(1)測定法

 排水を「GM計測管」や「液体シンチレーション」で測定

 イオン交換樹脂でRIを吸着して測定

 サンプリングした試料を「ウェル型シンチレーション」や「低バックグラウンドβ線検出器」や「液体シンチレーション」で測定

 

〇放射線事故時の応急措置

人命優先・安全保持

 ↓

通報

 ↓

拡大防止

 ↓

過大評価

 

〇除染について

・除染処理は汚染個所の外側から中心部に向けて行う

・内部被ばく防止のため、湿式除染を行う

・皮膚の除染

 中性洗剤・キレート形成剤などを用いて流水で流す

 有機溶媒は使用しない

・粘膜傷口

 多量の温流水で洗い流す

 出血を促す

 

 

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〇外部被ばくによる実行線量算定

・不均等被ばくによる実効線量の算定

 HEE = 0.08Ha + 0.44Hb + 0.45Hc + 0.03Hm

 Ha頭頚部における1cm線量当量

 Hb胸部・上腕部における1cm線量当量

 Hc腹部・大腿部における1cm線量当量

 Hm:以上のうち最大となるおそれのある部分における1cm線量当量

 

・個人被ばく線量計

 原則として男は胸部、女子は腹部に装着する

 

 

〇内部被ばくモニタリング

 

体外計測法

 

バイオアッセイ法

 

空気放射性物質濃度からの算定法

摂取量

 

放射能量÷残留率

1日当たりの排泄量÷排泄量

 

測定対象核種

γ線

60Co」「137Cs

131I」「54Mn

α、β、γ線

238U」「235U

239Pu」「90Sr

3H

測定器が適切ならば制限なし

測定装置等

全身カウンタ

(肺モニタを含む) 

分析設備・機器

測定装置

空気サンプリング装置

ダストモニタ

測定・評価

放射性物質の体内量を直接測定できる

3H等を除き、化学分析走査に時間を要する

空気濃度から個人の摂取量を推定すると不確定要素が多い

被検者の協力

短時間測定だが、被検者を拘束する

排泄物試料の摂取に協力が必要

必要ない

性能

高感度検出器と十分な遮蔽が必要

微量の放射性物質の検出が可能

濃度の精度は良いが、摂取量の精度は低い

線量評価

の特徴

体内分布、時間的変化の追跡調査も可能

体内汚染があったことの確実な情報を得られる

濃度と摂取量の倍数を一義的に決定しにくい

人手の必要

評価強度

 

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