・線毛上皮:粉塵を気道から排除

・呼吸中枢:延髄

・調節中枢:

・吸気筋:横隔膜外肋間筋

・気管→「気管支」→「細気管支」→「終末気管支」→「呼吸細気管支」→「肺胞道」→肺胞 
・右肺は奇静脈上・下大静脈が接する

・左肺は食道大動脈弓が接する

・食道は気管よりも側に位置する。

・肺動脈圧:他の1/8程度の血圧

 
呼吸器系 病理学

○肺塞栓症
 長期臥床長距離旅行による下肢深部静脈血栓

 

慢性閉塞性肺疾患
 肺気腫、気管支喘息、慢性気管支炎などのこと。

・肺気腫
 慢性閉塞性肺疾患の
1つ。胸部X線写真において透過性の亢進

気管支や肺胞の組織が破壊され、肺胞どうしがくっつき合い、肺胞嚢が異常に大きくなった状態。
 肺の弾力性がなくなり、吸気はできるが呼気が十分にできないため肺の中に空気が残り、肺が持続的に膨らんでいる状態。

原因
喫煙」「大気汚染

診断
吸気呼気相における胸部単純
X線画像を用いる」
 → 所見:「横隔膜が下がる

 

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無気肺
 肺の含気量の減少により肺容量が減少した状態。

原因
気道閉塞
(肺癌など)
周囲からの圧迫
(肺癌胸水気胸など)

 

肺水腫
 肺胞内に水がたまってしまった状態。肺水腫の患者は起座呼吸するようになる。

原因
 肺炎・刺激性ガスの吸入・尿毒症・心臓疾患

 

水胸・血胸・気胸・膿胸
 何らかの原因で胸腔内に水分・血液・空気・膿が貯留した状態。
 肺が圧迫され、縮んでしまうため呼吸困難になる。

・気胸
 胸腔内に空気または気体の存在する状態。

原因
 臓器側胸膜の穿孔、胸壁、横隔膜縦隔、食道などの胸腔への穿孔

症状
 胸部の痛み、咳、呼吸困難
 診断
 1.立位呼気での胸部単純X画像が有効。
 立位呼気で撮影することで、胸膜腔内の空気量は変わらないものの肺の容積が減少し、気胸部分が強調される。

胸部X線写真において透過性の亢進

 2.CT、特にHRCTが有効

 

サルコイドーシス

多臓器にわたる肉芽腫性疾患で、原因不明。

好発
 20歳代、女性

症状
 両側性の肺門リンパ節腫張
(初発症状)、リンパ節腫張(頸部、鼠径部)
 ぶどう膜炎
()、結節性紅斑()

部位
」「耳下腺」「」「」「」「心臓」「筋肉」「神経

胸部X線写真の所見
 気管支血管周囲間質の不規則陰影、肺門リンパ節の腫大、気管分岐角の拡大

 

○塵肺
 粉塵や微粒子の長期吸引による肺疾患の総称

 

○肺繊維症
 びまん性の間質性肺炎と同意義

 膠原病、塵肺、サルコイドーシス、好酸球肉芽腫などによって生じる。

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