○頭部MRI画像 
(スクリーニングのルーチンに多いもの
)

T1強調画像

T1

・撮像時間が短く、位置決め画像などに使用される

・信号強度

 脂肪 > 白質 > 灰白質 > 水

 


T2強調画像

T2

・信号強度

 水(脳脊髄液) > 灰白質 > 白質

・ほとんどの病変がT2で高信号となる



FLAIR


FLAIR
IR法を利用した撮像方法

・水を抑制したT2強調画像

 → 脳脊髄液周辺の病変が観察しやすい

・クモ膜下出血(急性期)が高信号になる

 



拡散強調(DWI)画像

DWI

・超急性期の脳梗塞が高信号になる

・くも膜嚢胞と類上皮腫の鑑別に有用




MRA画像

MRA

・撮像方法として大きく分けると

 TOF法とPC法がある

・動脈瘤や血管狭窄、閉塞、奇形のチェック





○頭部出血のCT画像

くも膜下出血(SAH)

SAH

・くも膜下腔は通常水等価の
CT(低信号)だが、

 SAHの場合は血液の流入により高信号に

 → 星型(ヒトデ型)が描出される




硬膜下出血


硬膜下出血
・硬膜とくも膜の間に出血した状態

 → 三日月型が描出される

・脳挫傷を併発している場合が多い



硬膜下出血

硬膜外出血

・頭蓋骨と硬膜の間に出血した状態

 → 凸レンズ型が描出される

・硬膜下出血と比較して、骨折を伴うことが多い