CT画像

CT値

臓器・組織

CT

臓器・組織

CT

(皮質)

250

灰白質

40

(髄質)

130

白質

25

甲状腺

70

脂肪

-90

60

血液(凝固)

80

リンパ節

45

血液(静脈)

55

筋肉・脾

45

血漿

27

40

浸出液

18

30

漏出液

18

 

FOV
 CT画像の持つ有効視野。
 円形の場合は直径、正方形の場合は一辺の長さで表される。

・ピクセルサイズ
 CT画像ではマトリックスサイズがほぼ一定なため、FOV/512で計算される。

・高コントラスト分解能(空間分解能)に影響する因子

スライス方向、体軸方向:「X線管焦点サイズ
             「検出器数・寸法
             「マトリックス数

体軸方向:「スライス厚
      「ピッチファクタ
      「補間再構成法

スライス方向:「表示ピクセルサイズ
        「検出素子のアパーチャサイズ
        「フィルタ関数

・低コントラスト分解能(密度分解能・画像ノイズに影響する因子

X線検出効率」  
 「検出器のエネルギー特性
 「スライス厚」  
 「管電流スキャン時間
(大きいと向上)・管電圧
 「ピッチファクタ
 「再構成関数
 「マトリックス関数

 

・ウィンドウ機能
 一般的な階調数は256階調(8bit)である。

ウィンドウ幅(WW):表示するCT値の幅。

  広い→小さなCT値差の観察が困難  
        狭い→濃淡表示できる
CT値の幅が狭い

ウィンドウレベル(WL):ウィンドウの中央値

          高い→CT画像は黒っぽくなる   
          低い→
CT画像は白っぽくなる

 

黒レベル<(WLWW)2                 白レベル>(WL+WW)2

 


○三次元画像処理

(1)  SR(Surface renderingSSD)表面表示法(3次元表示)

データを二値化して、物体の表面抽出を行い、陰影をつけて立体的に表示する。

物体の輪郭線のみを表示するのがワイヤーフレーム法である。

 

(2)  VR(Volume rendering)ボリュームレンダリング法(3次元表示)

SRのような単一の表面情報だけでなく、
不透明度によって被写体内部情報
(CT)を反映させた表示法。

データの精度が落ちないエリアシング誤差を生じる。

透明度(透過度)=不透明度×透過光

 

(3)  VE(Virtual endoscopy)仮想内視鏡(3次元表示)

VRの一投影手段で、対象臓器の内部に視点を置いた映像を作成する。

 

(4)  MPR(Multi planner reconstruction)多断面再構成法

  横断画像を積み重ねた三次元データから任意断面を再構成して表示する手法。

CT値を保持しているため、コントラストが調節可能である。

cMPR冠動脈に用いる

 

(5)  CPR(Curved multi planner reconstruction)曲面任意多断面再構成法

MPR法の一種であり、任意曲面から抽出した断面を再構成する手法である。

心臓CTの冠動脈抽出などに用いられている。

 

(6)  MIP(Maximum intensity projection)最大値投影法

 任意の視点方向に、投影経路中におけるボクセル値の最大値を投影面に表示する手法。

 

(7)  MinIP(Minimum intensity projection)最小値投影法

 任意の視点方向に、投影経路中におけるボクセル値の最小値を投影面に表示する手法。

 

(8)  Ray Sum

 投影線上のCT値の積分値を投影面に表示する手法で、単純X線写真に似た画像が得られる。

 


広告