診療放射線技師法

○定義

・放射線

(1)   アルファ線及びベータ線及びガンマ線   

(2)   100万電子ボルト以上のエネルギーを有する電子線

(3)   エックス線

(4)   その他政令で定める電磁波又は粒子線(陽子線及び重イオン線及び中性子線が追加された)

 

・放射線技師

厚生労働大臣の免許を受けて、医師又は歯科医師の指示の元に、放射線を人体に対して照射することを業とする者

・照射

撮影を含み、照射機器又は放射線同位元素を人体内に挿入して行うものを除く

・放射性同位元素

その化合物及び放射性同位元素又はその化合物の含有物を含む

 

○免許

・欠格事由と意見の聴取

「心身の障害(視覚、聴覚、音声機能、言語機能、精神機能)により業務ができないと厚生労働省令で定めるもの」

「技師の業務に関して犯罪歴または不正の行為があったもの」


・登録と技師籍の登録内容

(1)        登録番号及び登録年月日

(2)        本籍地都道府県名(日本国籍で無い者はその国籍)、氏名、生年月日、性別

(3)        診療放射線技師国家試験合格の年月

(4)        免許の取り消しまたは業務の停止の処分に関する事項

(5)        前年号に掲げるもののほか、厚生労働省の定める事項

 訂正、技師の死亡や失踪による登録の抹消は30日以内に、住所の都道府県知事を経由して、厚生労働大臣に申請する。

・免許証

 記載事項の変更は免許証を添えて、都道府県知事を経由して厚生労働大臣に提出する。

免許証を失う、破損した者は、都道府県知事を経由して手数料を払い厚生労働大臣に再交付を受ける。

 免許証の再交付を受けて失った免許証を発見したときは、10日以内に旧免許を厚生労働大臣に提出する。

免許を取り消された者は、10日以内に免許証を厚生労働大臣に返納する。

 

○秘密を守る義務

 業務上知り得た秘密を守る義務:守秘義務がある。これは技師で無くなったあとも同様。

 

○他の医療関係者との連携

 業務を行うにあたって、医師その他との緊密な連携を図り、適正な医療の確保に努める


○照射録の記載事項

(1)   照射を受けた者の氏名性別および年齢

(2)   照射の年月日

(3)   照射の方法(具体的にかつ精細に記載すること)

(4)   指示を受けた医師または歯科医師の氏名およびその内容

照射録には、
「その指示をした医師または歯科医師の署名を受けなければならない」
 また、

 「厚生労働省・都道府県知事は、必要がある場合は照射録を提出させ、検査させることができる」

 

○在宅医療

・エックス線撮影のみとし、透視は行わないこと。

歯科用X線撮影を行うことができる

X線装置の保守管理は必要不可欠である。

・撮影時に家族は患者から2m以上はなれて待機する。

・撮影者は0.25mm鉛当量の防護衣を着用する。

 

○医療記録
 診療録は5年間保存、診療に関わる諸記録は2年間保存

 


広告


広告