○骨盤領域撮影

・骨盤領域の基準線

 ヤコビー線:左右腸骨稜先端を結ぶ線

・骨盤 正面撮影

 体位:膝関節、足関節は伸展位、やや内旋した中間位で、腸骨稜から坐骨下縁までを投影

 中心線:上腸骨棘と大転子の中点で正中線上に垂直入射

・骨盤 側面撮影

 体位:クッションを用いて、正中矢状面が受光面に対し平行になるようにする

 中心線:腸骨稜と大転子の中点に垂直入射

・仙腸関節 正面撮影

 中心線:大転子より3㎝程上を、尾頭方向から男性は15°女性は20°斜入させる

・仙腸関節 軸位撮影

 体位:仰臥位から検側を20°挙上した斜位

・骨盤 計測撮影マルチウス法:メジャーは腿の上に置く

・骨盤 計測撮影グースマン法:メジャーは股の間に置く

・股関節 正面撮影

 体位:膝関節、股関節を最大内旋、または中間位とする

    上前腸骨棘、から大腿骨近位1/3までを投影する

 中心線:上前腸骨棘と大転子下部の中点で正中線上に垂直入射

・股関節 ラウエンシュタインⅠ撮影法(側面)

 体位:背臥位で、検側大腿骨45°外転膝関節を軽度(90°)屈曲させる。検側股関節後面にカセッテをつける

 中心線:鼠径線中点垂直入射

・股関節 軸位撮影

 体位:仰臥位で、検側の下肢は伸展、非検側の股関節、膝関節は90°屈曲させる

 中心線:検側大腿部内側の鼠径線を股間部に延長した線上で、大腿部中央より2㎝前方に足側から斜入

 

・小児股関節:撮影時にはプロテクタの使用が必要とされる

*小児股関節脱臼判定に用いる基準線:「シェントン線」「Y軟骨」「オンブレダン線」             

 

○泌尿器系の撮影

KUB(腎尿管膀胱単純撮影法) 

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