運動照射

・セットアップ法:STD一定法

○回転照射照射する角度における標的形状に合わせてMLCにより照射野を調整する

 適応:「前立腺癌」「膀胱癌」「食道癌

 

○振り子照射線量分布が偏る

 適応:「乳癌

 

○原体照射

 固定多門回転照射で、病巣の形に合わせて照射野をMLCなどで整形し,正常組織の被曝を抑える

 適用:「副鼻腔癌」「上咽頭癌」「食道癌
    「前立腺癌」「肺癌」「非切除膵管

 

○強度変調放射線治療(IMRT)

照射野内にビーム強度強弱を付け、ターゲットに近接したリスク臓器への線量を減らす方法

特徴

Xを用いる

多門照射→皮膚表面線量の影響は小さい

マルチリーフコリメータを用いて照射野の中に任意の強度さをもつ不均一な線量分布を作成する

リスク臓器の障害を抑えつつ,腫瘍組織に高い総線量を投与できる。

 

・強度変調の方法

(1)吸収体を用いた方法

(2)マルチリーフコリメータを用いた方法

static MLC(step-and-shoot , 固定リーフ多門法)

dynamic MLC(sliding window ,フ運動制御法)

 

・適応:頭頸部(副鼻腔腫瘍,眼窩内腫瘍,中咽頭腫瘍など),前立腺癌子宮頸癌など

 

・ガントリ回転強度変調照射法 Helical Tomotherapy

 ガントリは三次元照射と同様に患者の周囲を回転し、MLCも合わせて連続的に変化する。
 しかし、その変化は標的輪郭に一致したものではなく、
 最適な線量分布を作成するためにコンピュータによって求められた照射野を設定する。

 


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○画像誘導放射線治療(IGRT)・・・画像を元に位置照合の精度を向上させるシステム
 2方向以上の2次元または3次元照合画像を元に,
 治療時の患者位置変動を3次元的に求め,
 修正して治療計画で決定した照射位置を再現する照射技術

 

○全身照射法(TBI)・・高エネルギーX・γ線を用いる

総線量:12Gy/6/3~4日       
 線量率:
10cGy/分以下

目的:「腫瘍組織の根絶
       「免疫抑制

適応:「白血病」 「重症再生不良性貧血
        「重症免疫不全症」「悪性リンパ腫

急性期合併症:間質性肺炎、移植片対宿主病、肝静脈閉塞症

晩期有害事象:白内障、不妊


Long SAD :リニアックを横向きにして, 部屋の端に患者を寝かせる。部屋の大きさが問題となる.

        厚みの違いをボーラスによって埋め,肺野眼球部分を保護するよう遮蔽物を置く

・ビーム移動法 、寝台移動法:機械的運動精度が問題となる.

・分割照射により、総線量の増加合併症の減少が可能、両眼の水晶体を防護する。


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