感染経路

○感染成立の3条件:感染源の存在」「感染経路の存在、」「宿主感受性

○経口感染:病原菌が口から体内に侵入する。水の汚染、食品の汚染、食器の汚染によるものがある。

・代表例

 腸チフス、パラチフス、細菌性赤痢、アメーバ赤痢、コレラ、A型肝炎、
 急性灰白髄炎
(ポリオ、小児麻痺) 、クリストスポリジウム症、病原性大腸菌感染症、
 エキノコックス症、食中毒など

リウマチ熱・・・心臓弁膜の障害や他の心臓病が発生

・食中毒

 有害物質に汚染された飲食物を摂取することで起こる急激な中毒症状ないしは
 急性感染症状を発現すること。
 病因物質は以下のようなものがある。

    細菌(カンピロバクター・サルモネラ属菌・腸炎ビブリオ)

・病原性大腸菌:O-157は腸管出血性大腸菌で、日本では最も多い血清型である。
  他の型として
O-26O-111O-14がある
    ウイルス性(ノロウイルス)  
化学物質   
自然毒

 

○経気道感染(飛まつ感染、空気感染)

・代表例

 「麻疹(はしか)」「風疹」「インフルエンザ」「ジフテリア」
 「流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ) 」「ノロウィルス

 「肺結核」「猩紅熱」「百日咳」「流行性脳脊髄膜炎」「水痘」
 「咽頭結膜熱
(プール熱)」「オウム熱」「ペスト

 「マイコプラズマ肺炎」「天然痘」「レジオネラ症」
 「クリプトコックス症」「アスペルギルス症」「感冒」

 

○経皮感染

媒介体感染  日本脳炎()、マラリア()、デング熱()、黄熱()、フィラリア症()

シラミ発疹チフス()、回帰熱()

ノミペスト、発疹熱()

ダニつつがむし病()、野兎病()、ライム病()、日本紅斑熱()

・接触感染   血液→B型肝炎、C型肝炎、AIDS、エボラ出血熱、
            クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ熱、ラッサ熱

粘膜など性感染症、トラコーマ

正常皮膚ワイル病、日本住血吸虫症

・ウイルス性出血熱:エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ熱、ラッサ熱など

・創傷感染   創傷破傷風 :「空気を嫌う」「土中動物糞便中に存在」

動物の咬傷狂犬病(恐水病) 、ネコ引っかき病

 

○垂直感染:妊娠中または分娩時に各腫病原菌が母体から胎児へ感染すること
     +母親から子供へ感染すること。

・経胎盤感染、接触感染(出産時産道)、経口感染(母乳)

 「梅毒」「トキソプラズマ症」「風疹」「サイトメガロウイルス感染症
 「
B型肝炎」「C型肝炎」「AIDS

 

○主な性感染症:「淋病」「クラミジア(日本で一番罹患率が高い)

○ワクチンの存在する感染症

麻疹」「風疹」「水痘」「インフルエンザ」「B型肝炎」「コレラ」「狂犬病」「破傷風

○感染症の原因 狂牛病:「プリオン」     
        マラリア:「原虫」     
        ジフテリア:「リケッチア

○感染の防御反応:「の分泌」「尿排泄」「気道線毛運動」「鼻毛による濾過

○院内感染:「緑膿菌」「MRSA」「VRE」「PRSP
 

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 臨床病理

○亜鉛の欠乏:味覚障害

 

褥瘡(じょくそう)

患者が期にわたり同じ体勢寝たきりの場合、
 体とベッドの接触局所で血行不全となり周辺組織が壊死する。

 

○主要死因別にみた死亡率  1位:悪性新生物 2位:心疾患 3位:肺炎 4位:脳血管疾患

○悪性新生物年齢調整死亡率(男性) 1位:肺癌  2位:胃癌  3位:大腸癌  4位:肝癌

 

○男性に多い病気 :「血友病」「食道癌」「心筋梗塞」「脳血管性認知症

 

○アレルギー

無害な抗原に対して免疫系が過剰に反応し、種々の症状を起こすこと。
 一般にいうアレルギーは
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1.型アレルギー:IgE抗体の働きによる即時型のアレルギー。

反応が激しく全身に起こる場合には、急激な血圧低下が見られ
 ショック状態
(アナフィラキシーショック)になることもある。
 アドレナリンが即効で効く

例:「気管支喘息」「花粉症」「食物アレルギー」「アレルギー性鼻炎

 

2.型アレルギー:IgEIgM、補体貪食細胞による細胞溶解反応

例:異常血液反応、自己免疫性溶血性貧血

 

3.型アレルギー:免疫複合体による反応

例:全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、全身性血管炎、糸球体腎炎

 

4.型アレルギー:抗原注入後24または48時間後に反応が最大となる
        遅延型のヘルパー
T細胞の関与による反応

例:「接触過敏症」「ツベルクリン反応

 

5.Ⅴ型アレルギー:刺激型、バセドウ病

 

○ショック:末梢循環障害から代謝障害を招いた状態

症状:「低血圧」「頻脈」「皮膚蒼白」「冷汗
    「周囲無関心」「脈拍触知不能」「呼吸不全

原因:「脱水」「心筋梗塞」「心タンポナーデ」「アナフィラキシー

エンドトキシンショック:細菌性ショックであり、
             発熱を伴うことが多いためウォームショックと呼ばれる。

 

○生活習慣病・・・「脳出血」、「心筋梗塞」の発症に大きく関係する

         「インスリン非依存性糖尿病(型糖尿病)」「肥満」「高脂血症
         「高尿酸血症」「循環器疾患」「大腸癌
心臓病
         「
脳梗塞」「高血圧症」「肺扁平上皮癌」「慢性気管支炎
         「
肺気腫」「アルコール性肝障害」「骨粗鬆症

 

○メタボリックシンドローム

 判定基準:「中性脂肪」「血圧」「腹囲」「HDLコレステロール」「空腹時血糖値」

 

○移植免疫:移植の際に細胞性免疫によって起こる

○遺伝子(染色体)の疾患

・「ダウン症」「小人症」--- 常染色体異常

・「クラインフェルター症」「ターナー症」--- 性染色体異常

 

 

○自己免疫疾患

免疫システムの過剰な反応・異常な働きによって自分自身の組織に対する抗体をつくり、
 自己を攻撃する。

 「重症筋無力症」「橋本病」「バセドウ病」「膠原病」などがある。
 免疫系を抑制するステロイド剤が有効。

 

バセドウ病甲状腺機能亢進症1つ。女性は男性の4倍の罹患数。

症状:「甲状腺腫」「基礎代謝増加」「心拍数増加」「眼球突出
 「手指震え」「発汗」「食欲亢進」「食べても痩せる

治療法:「抗甲状腺剤投与」「甲状腺亜全摘術」「131I内服療法

 

膠原病:膠原(結合組織・血管壁の重要な部分である線維蛋白質)炎症が起きる疾患。
     比較的若い女性に多い

    「全身性エリテマトーデス」「関節リウマチ(最も多い)」「強皮症
     「シェーグレン症候群」「多発性筋炎
リウマチ熱」「皮膚筋炎
     「
結節性多発動脈炎」「大動脈炎症候群」「ベーチェット病
     「
ウェゲナー肉芽腫病」の総称

症状:「発熱」「関節痛」「筋肉痛」「だるさ」「疲れ

 

 

○眼の疾患

・白内障:水晶体が混濁する疾患、加齢や糖尿病などの全身疾患に合併することもある

放射線が原因になりうる

 

・夜盲症:暗順応がうまくいかず、暗いところで見にくくなる、ビタミンA欠乏症が原因

 

・ドライアイ:(角膜乾燥症)、涙液が不足し眼の表面が乾いて目が傷つきやすい状態

 

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