第78回診療放射線技師国家試験 午前 1/2

 問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております
 正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます
 各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります
 当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください

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診療画像検査学

1 MRI 装置の生データと画像信号で正しいのはどれか。
1.k-空間には生データの虚数成分だけが収められる。
2.空気の信号は 0 、水の信号は 1000 近傍に分布する。
3.生データをフーリエ変換した後の画像信号は k-空間に保管される。
4.画像信号はフーリエ変換後の虚数成分と実数成分の両方を用いて表される。
5.水は生体内で最も存在比が大きいため、画像の中で最も高い信号値となる。

正答

 いきなり難問
 生データとk空間に関してここまで詳しく問われたのはこの10年では初かな?
 ただし、フーリエ変換と絡めて似たような問題は実は画像情報学の方で出題されていたりするので、無理問題ではない
 そもそも選択肢2と5に関してはあんまり生データは関係しないので
 対策ノートは対応済み(磁気共鳴専門技術者対策ノートから一部持ってきた)
 

信号の発生原理 / MRIの基本的なパラメータ
信号の発生原理磁気モーメント(72pm74) 磁気双極子において、磁極の量と距離の積からなるベクトル 1Hは、全ての核種の中で最も核磁気モーメントが強い 磁気モーメントは陽子数と中性子数の少なくとも一方が奇数であると発生する歳差運動と磁化および共鳴励起(78pm64、75am74、74am74、73am74、69am11、63.19.30、62.23、61.24、60.31)・歳差運動:自転軸が時間の経過に従いその中心軸が傾き、先端が円を描くようになるような運動  歳差運動の共鳴周波数f=(γ・B0)/2π            ω=γ・B0 γ:磁気回転比 B0:静磁場の強さ   磁束密度   コイルに流れる電流に比例して大きくなる・MRIで主に用いられる核種と共鳴周波数核種1H 13C 19F23Na31P共鳴周波数42.5810.7140.1011.2617.24緩和時間:T1、T2(77am64、71pm12、70pm11、69pm74、68pm74) 絶対的にT1値>T2値> T2*値となる(純水のみ同じ)・T1緩和 縦緩和、90°パルスによる励起後の縦磁化は0となり、時間t...

 

2 1.5 T MRI 装置で最小バンド幅 426 Hz、スライス選択傾斜磁場が最大 20 mT・m-1 のときの最小スライス厚[mm]はどれか。
1.0.2
2.0.5
3.1.0
4.2.0
5.5.0

正答

 難問が続く
 ここまで詳しくスライス厚の計算をさせられるのは初
 分母にくるものの単位が対策ノートに記載されているもの違うので少し注意が必要
 1Hの共鳴周波数は42.6[MHz/T]なので最小バンド幅 426 Hzというのは計算しやすくしてもらってる感じですね
 ただし、これも対策ノートの記載だけで解けなくはないので、難問認定どまり

信号の発生原理 / MRIの基本的なパラメータ
信号の発生原理磁気モーメント(72pm74) 磁気双極子において、磁極の量と距離の積からなるベクトル 1Hは、全ての核種の中で最も核磁気モーメントが強い 磁気モーメントは陽子数と中性子数の少なくとも一方が奇数であると発生する歳差運動と磁化および共鳴励起(78pm64、75am74、74am74、73am74、69am11、63.19.30、62.23、61.24、60.31)・歳差運動:自転軸が時間の経過に従いその中心軸が傾き、先端が円を描くようになるような運動  歳差運動の共鳴周波数f=(γ・B0)/2π            ω=γ・B0 γ:磁気回転比 B0:静磁場の強さ   磁束密度   コイルに流れる電流に比例して大きくなる・MRIで主に用いられる核種と共鳴周波数核種1H 13C 19F23Na31P共鳴周波数42.5810.7140.1011.2617.24緩和時間:T1、T2(77am64、71pm12、70pm11、69pm74、68pm74) 絶対的にT1値>T2値> T2*値となる(純水のみ同じ)・T1緩和 縦緩和、90°パルスによる励起後の縦磁化は0となり、時間t...

 

3 無散瞳眼底写真撮影装置で正しいのはどれか。
1.連続撮影ができない。
2.位置合わせ用照明には紫外光を用いる。
3.カメラ内部固視灯は焦点調整に使用する。
4.対物レンズは被検眼角膜に接することが望ましい。
5.有孔ミラーは光源から眼底に照射される光と眼底から反射されてくる光を分ける役割を持つ。

正答

眼底検査
散瞳撮影法 (70am98、67pm99) 眼科医の施行のもとで散瞳剤を撮影の15分前に点眼で用いるため、放射線技師は撮影不可 眼底全域を観察できる 散瞳剤を用いるため、終了後5~6時間は車の運転ができない。無散瞳撮影法(78am3、77am4、73am20、72am20、71pm17、70am22、69am20、67am20、66.39、65.26.38、64.26.42、63.27.41、62.27、62.47、61.48、60.48) 自然散瞳を用いるため、暗室で瞳孔が開いた状態で検査を行う 眼底の後極部のみ観察可能で、眼底は血管を直接的に観察できる唯一の部位眼底カメラの構造(72pm12、68pm12、67am14、64.25、61.27)・観察光:赤外線を用いるため患者はまぶしさを感じない・撮影光:可視光によって撮影するため、連続撮影は不可能であったが、 CCD検出器を用いた装置における高感度化により撮影後待たずに反対側も撮影可能となった  ハロゲンランプから出た照明光は、リングスリットによりドーナツ状(リング状)となり、 穴あきミラーによって曲げられ、対物レンズを通して眼底...

 

4 1.5 T MRI 装置による高速 SE 法での頭部 MR 像を示す。設定した TR[ms]、TE[ms]に近い組合せはどれか。

   TR   TE
1.  600   15
2. 1,000   100
3. 3,000   15
4. 4,000   100
5.10,000   150

正答

 またしても難問、MRIで3連続難問
 試験開始すぐにこの問題配置は結構受験生の心を折りに来ている
 ただし、この問題も対策ノートの内容だけで解けなくはない
 ポイントなのはまず、この画像が何の画像なのかをちゃんと判断できるかどうか

撮像の原理(パルスシーケンス)
スピンエコー法(Spin Echo:SE法) (78pm1) TR、TEを調整することでT1強調画像、T2強調画像、プロトン密度強調画像などを得る方法 以下に基本的シーケンスを示す1、静磁場に被写体が入る -プロトンの周波数は揃っており、位相は分散している2、Gzを加えながら、90°パルスを与える Gz:Gzが加えられながら(位相がさらに分散)、90°パルスによって位相が揃い、  加えられ続けているGzによってまた位相がGzにそってずれる  Gzはその後逆向きになり、Gzの位相は再収束する Gy、Gx:90°パルスでそれぞれそろった状態になる3、Gyを強度を変えながら加えていく Gy:加えられた強度ごとにずれた状態になる(3.1、Gxを加える)4、Gzを加えながら、180°パルスを与える Gz:Gzを加えられながら(位相がGzにそってずれ)、180°パルスで位相が反転、加えられ続けているGzによって再収束する Gy、Gx:180°パルスでそれぞれ反転状態になる  5、Gxを加えながら(位相がそろった状態で)エコー収集を行う -3.1を行っていない場合は5で加えるのとは逆のGxを5の前に...

5 細胞外液性ガドリニウム造影剤で正しいのはどれか。
1.尿中に排泄される。
2.MRCP で必要とされる。
3.肝細胞に特異的に取り込まれる。
4.環状型は線状型より脳組織に沈着しやすい。
5.アナフィラキシーの頻度は非イオン性水溶性ヨード造影剤より高い。

正答

造影剤
MRI造影剤の種類1. Gd(-DTPA,-DOTA,etc.)系造影剤(78am5pm48、76pm17、73pm19,72pm15,71pm18,71am91,70pm18,67am17,61.34.36.41,60.37):常磁性の細胞外液性造影剤 ガドリニウムは重金属イオンで毒性が高いため,キレートを形成し毒性を軽減させたもの 経血管注射造影剤であり、静脈内投与により全身性に分布する 正常脳脊髄では血液脳関門を通過できないが, BBBが破壊されている腫瘍などの病変部には入り込む・陽性造影剤,高濃度で陰性造影剤となる 通常の濃度での投与によりT1値短縮が優位となり,T1強調画像で信号強度は強くなる 濃度を増加させるとT2値短縮が優位となり,信号強度は小さくなる 造影剤の濃度と信号強度は比例しない・投与により病変部が高信号になると,脂肪との識別が困難になるため,脂肪抑制撮像法を併用して撮像・排泄:尿・ガドリニウム系造影剤の副作用 ヨード系造影剤に比べて副作用の発現率が少ないが,重篤な合併症を引き起こすこともある 禁忌:造影剤に過敏症をもつ患者 原則禁忌:気管支喘息や重度の肝・腎障害...

 

6 腹部 MR 像を示す。画像の説明で正しいのはどれか。 2 つ選べ。

1.水抑制画像である。
2.腎動脈が観察できる。
3.上行結腸が観察できる。
4.造影後に撮影している。
5.膵尾部に低信号域が観察できる。

正答

 造影腹部MRIの画像出題は珍しい(答えネタばれ)
 普通に解剖分かっていれば解けなくはないが、 これも一応難問認定

消化器系 正常解剖
消化液とその作用(74pm61、71am60、65.7、64.20、62.2、61.9)消化液(pH)分泌腺作用場所★酵素名加水分解作用唾液(6~7)1~1.5L/day唾液腺口腔 プチアリン(アミラーゼ)デンプン→麦芽糖★胃液(1~2)3L/day 胃腺胃内因子、塩酸、ガストリン、レンニン、ペプシンリパーゼ、ペプシノーゲン蛋白質と脂肪の分解食物の殺菌、胃粘膜の保護★膵液(6.7~8)1.5L/day膵臓小腸トリプシン、マルターゼキモトリプシンペプチターゼステアプシン(リパーゼ)アミロプシン(アミラーゼ) ポリペプチドとアミノ酸脂肪、デンプン、デキストリン麦芽糖などの分解腸液(5~8)2.4L/day 腸腺十二指腸小腸ペプチターゼ(エレプシン)マルターゼ、サッカラーゼ、ラクターゼポリペプチドと麦芽糖、ショ糖、乳糖などの分解胆汁(6.9~8.6)0.5L/day 肝臓小腸 酵素なし脂肪を乳化してステアプシンの働きを受けやすくする脂肪酸と結合して吸収されやすくする蛋白質を凝固させ分解されやすくする  腹部臓器・腹腔内臓器:腹膜に覆われており、間膜を有する(66.3、63.7、61.25) ...

7 胸部 MRI の T1 強調像を示す。前縦隔腫瘤が接するのはどれか。

1.右心房
2.左心室
3.上大静脈
4.肺動脈幹
5.上行大動脈

正答

 これは普通に解剖
 ただし、78pm91と78pm92ではこの問題と同様に首から胸部にかけてのかなり似た解剖出題されている
 もう少し出題範囲をばらしては如何か

循環器系 正常解剖
脳血管(77am91pm8、75pm16、72am18、70am23、69am23、69pm20、67am89、66.40、65.39、64.44、62.83、61.32、60.81)(67am89,65pm80,62pm83:頭部血管)Willis動脈輪(大脳動脈輪) 脳底部の動脈の吻合による輪状構造 視神経交叉・下垂体・乳頭体を取り囲み、外観はほぼ五角形である・構成:「内頚動脈」「前大脳動脈」 「前交通動脈」 「後大脳動脈」「後交通動脈」 「(中大脳動脈)」「(脳底動脈)」・この動脈輪を形成する動脈の分岐部は、壁が弱いため動脈瘤をつくりやすく、クモ膜下出血をきたしやすい頭部静脈(73am23)総頸動脈(70am61、69pm54、65.80)=内頸動脈(眼動脈+前大脳動脈+中大脳動脈+後交通動脈) + 外頸動脈 椎骨動脈(75am17、68am54)= 硬膜動脈 + 前後脊髄動脈 + 後下小脳動脈 + 脳底動脈(左右の前下小脳動脈+上小脳動脈+後大脳動脈)・脳幹の栄養血管:脳底動脈 (60.21)頸部動脈(78am7.pm91.92、77pm54,76pm55,75am57pm86...

8 発症 1 ~ 6 時間における脳梗塞病変部について、拡散強調像と T2 強調像の信号強度の組合せで正しいのはどれか。
 拡散強調像   T2 強調像
1.高信号    低信号
2.高信号    等信号
3.低信号    高信号
4.低信号    低信号
5.低信号    等信号

正答

 さっきまでのMRIの問題から急に難易度下がった

各部位のMRI検査
MRIの単純CTとの比較・空間分解能は劣る        ・骨のアーチファクトのない画像が得られる・任意の断層面を撮像できる     ・軟部組織のコントラスト分解能が優れる・血管の検出能が優れる       ・石灰化やガス体の検出能が低いMRIの診断能がCTより優れる観察部位 (65.29、64.30、61.35、60.36.42) 脳脊髄(アルツハイマー病、急性期脳梗塞)、靭帯、椎間板、半月板、骨盤内臓器(子宮頚癌、前立腺癌など)頭頚部のMRI検査 (77pm7、71pm21、68am22)・診断:「脳腫瘍」「血管障害」「てんかん」 「アルツハイマー病」「多発性硬化症」 「低酸素脳症などの脱髄性疾患」・顔面(眼窩・顎関節など)は表面コイル、頸部は頭部専用コイルを使う・脳腫瘍はT2強調画像で高信号となる・超急性期脳梗塞は拡散強調で良く描出できる・下垂体後葉はT1で高信号になる・脳での信号強度の違い(72am15、71pm21、69am16、69pm18、65.42、64.43) T1強調像 T2強調像 (X線CT)信号強度:強(脂肪)脳脊髄液(CSF)灰白質(GM)↓白質(WM)灰白質...

 

9 右肋骨弓下縦走査の超音波像を示す。考えられるのはどれか。

1.胆 石
2.脾 腫
3.腹 水
4.脂肪肝
5.水腎症

正答

各部位の超音波検査 / 所見(サイン)
各部位の超音波検査 (71pm15、70pm21、68am19、62.43)・検査体位にほとんど制限はなく、立位・臥位・側臥位・坐位など様々な体位で行う・プローブを押し当てるようにして使用し、体表との間に空間ができないようにする・エコーゼリーを使用前に温めておき、プローブを当てる場所に付けて使用する・頸部 (72am23、63.39)頸部動脈硬化症の診断(内中膜複合体厚の計測)(72am23:プラーク像)・甲状腺(76am23、71am23、67pm24)・右側腹部走査 (78pm6、76am24pm24、75am22、65.37、63.40、61.46)*絶食:「胆のうの収縮防止」 「腸管ガスの増加防止」*胆のう:胆石は体位変換によって隆起性病変との鑑別を行う *肝腫瘍:造影剤を用いることもある*肝硬変の所見:肝右葉の萎縮、肝左葉の肥大、肝縁の鈍化、肝表面の凹凸不整、脾腫、門脈拡張、腹水(68pm24)・右肋骨弓下走査 観察部位:肝右葉、門脈(74pm20、69am24、64.38)・心窩部縦走査 観察部位:肝左葉、門脈、左肝静脈(73am24、63.48)*肝腎コントラスト:通常で...

 

10 甲状腺結節の超音波像を示す。矢印で示すのはどれか。

1.ハロー
2.音響陰影
3.側方陰影
4.多重反射
5.サイドローブ

正答

アーチファクト / 日常の保守管理
アーチファクト(78am10、77pm6、76am14pm19.20、75pm18.19、74am17.23、73pm18、72am16.pm19、70am21、69pm19、67pm19、67pm23、61.26、66.37、64.37、63.29、62.44)①多重反射:胆石など高吸収なもの → コメット様エコー(コメットサイン)  探触子から放射されたパルスが組織境界で反射され、振動子の接触面や他の組織の境界を何度も往復して反射が繰り返される現象反射体が小さくても、周囲組織との音響インピーダンスの差が大きいと多重反射を起こす・対策 「圧迫の強さを変える」 「ビーム角度を変える」 (68am20:多重反射)②サイドローブ:胆のう頸部(十二指腸ガス) サイドローブ内に強い反射体が存在した場合に、そこからの反射が探触子に戻り画像を作る現象(74am23:サイドローブ)③ミラー(鏡面)効果、ミラージュ現象:横隔膜など 斜めに平滑な反射体で反射することで、同じ経路で探触子に戻り、ビームの延長線上に虚像を作る現象(鏡面像:76pm20)④レンズ効果:腹直筋と脂肪組織の混在部 屈折したビームが...

 

放射化学

11 標識化合物の分解を防ぐ保存法で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.常温で保存する。
2.窒素ガスを充塡する。
3.比放射能を高くする。
4.放射能濃度を高くする。
5.ラジカルスカベンジャを添加する。

正答

RIの分離とその保存
共沈法 (77am11、76am2、74am3、68am3、67am3、66.4、65.6、64.5、63.4)・同位体担体:必要なRIの安定同位体の担体・非同位体担体:不必要なRIの安定同位体の担体・スカベンジャー:不必要なRIを沈殿させるための担体・保持担体:必要なRIを溶液に留めるための担体・捕集剤:必要なRIを沈殿させるための担体・溶解度積 溶液中のイオン濃度積を溶解度積よりも高くして難溶性塩を沈殿させる 共沈法では溶解度積の小さい反応が選ばれる・共沈法の実例溶液中のRI捕集剤保持担体沈殿物140Laと140BaFe3+Ba2+140La90Yと90SrFe3+Sr2+90Y32Sと32PFe3+SO42-32P*沈殿物は分離後、溶媒抽出することで無担体にできる溶媒抽出法(76pm2、72am4、65.7、64.4、61.4) 分離が(イオン交換等より)早く、トレーサ量からマクロ量まで対応が可能・分配比 水相を基準として有機相に何倍多く抽出されるかを表す 分配比D=Co/Cw Co:有機相のRI濃度   Cw:水相のRI濃度・抽出率 RIがどれほど有機相に抽出されたかを表す 抽...

 

12 生物学的半減期を Tb、物理的半減期を Tp とすると有効半減期を表すのはどれか。
1.Tb + Tp
2.Tb - Tp
3.1/Tb + 1/Tp
4.(Tb + Tp)/2
5.TbTp/(Tb + Tp)

正答

放射性壊変 / 核分裂
放射性壊変放射性壊変と放射能(73pm71、72am71、66.44、65.43、64.44、63.2)・放射能A   A = -dN/dt = λ×N・壊変定数λ λ = loge2/T = 0.693/T T:半減期・原子数N  N = w/W×6.02×1023 w:放射性物質の質量 W:対象物質の原子量・分岐比λ  λ=λ1+λ2+λ3+…… λ1,λ2,λ3:部分半減期 分岐比 → λ1:λ2=T2:T1・平均寿命τ τ=1/λ=1.44×T・放射線壊変図(72am3)放射平衡(78pm61,75pm2,64.2)・放射平衡 娘核種の放射能A2、原子数N2$$A_{ 2 }=\frac { λ_{ 2 } }{ λ_{ 2 }-λ_{ 1 } } ×A_{ 1 }^{ 0 }×({ e }^{ -λ_{ 1 }t }-{ e }^{ -λ_{ 2 }t })+A_{ 2 }^{ 0 }×{ e }^{ -λ_{ 2 }t }$$$$N_{ 2 }=\frac { λ_{ 1 } }{ λ_{ 2 }-λ_{ 1 } } ×N_{ 1 }^{ 0 }×({ e }^{ -λ_{...

核医学診療技術学

13 TEW 法で推定される散乱線成分を表す式はどれか。ただし、メインウインドウ幅を W1、低エネルギー側サブウインドウのカウントとウインドウ幅を Clow、W2、高エネルギー側サブウインドウとウインドウ幅を Chigh、W3 とする。
1.(Clow + Chigh)× W1 / 2
2.(Clow + Chigh)× W1 / (W2 + W3)
3.(Clow / W2 + Chigh / W3) × W1 / 2
4.(Clow / W2 + Chigh / W3) × W1
5.(W2 / Clow + W3 / Chigh) × W1 / 2

正答

 TEW法の計算式を問われているが、これは難問
 対策ノートは未対応だが、まぁTEW法が何ぞやというものが分かっていれば解けなくはないが、ちょっと無理があるか
 各補正法の細かい式を載せだすとキリがないのでこちらは再度出題されたら対応する
 対策ノート未対応

定量性改善法 / アーチファクト
定量性改善法散乱補正法 (78am13.15、69pm27)・DEW法:サブウィンドウ設定して、メインウィンドウに対して散乱線を補正する・TEW法:高エネルギー側と低エネルギー側の二つのサブウィンドウを設定して、散乱線を補正する・コンボリューション-サブトラクション(CS)法:散乱関数の畳込みから推定し散乱補正を行う・TDCS法:各画素における散乱の割合を回転角度ごとに求め、散乱補正を行う(CS法の一種)・シミュレーション法・コンプトンウィンドウ減算法(CW法)SPECTの吸収(減弱)補正法 (70am30)・均一な吸収体に対する補正法 (63.55)(1)ソレンソン法:各投影データに対して補正する前処置法 均一な減弱係数分布を仮定した減弱補正法(2)Chang法:再構成後の断層像に対して行う後処置法 簡便だが、過補正や補正不足などが起こりうる・不均一な吸収体に対する補正法 (77am13、63.56、61.54) 減弱係数分布は透過型CT(TCT)スキャンより得られ、次のようなものがある(1) 校正用外部線源を用いたTCT法: (68Ge-68Ga(β+)),241Am :測定時間1...

 

14 LSO シンチレータの特徴で正しいのはどれか。
1.BGO に比べ相対発光量が大きい。
2.BGO に比べ発光減衰時間が長い。
3.NaI(Tl)に比べ密度が低い。
4.NaI(Tl)に比べ相対発光量が大きい。
5.NaI(Tl)に比べエネルギー分解能が高い。

正答

SPECT / PET
SPECTSPECTのデータ収集 (76pm29、75pm32、74am34、73pm33、72am25、68am27.pm27、66.55、62.55、60.58)・収集機構 感度:連続回転収集>ステップ収集 円軌道回転: 体近接軌道収集:空間分解能が良い・収集角度:360°が基本で定量性が高い  サンプリング間隔は5~6°・ピクセルサイズ(マトリクスサイズに反比例) (62.55) 十分なカウントを収集できる場合、ピクセルサイズはシステム分解能の半値幅(FWHM)の1/3~1/4が最適とされる ピクセルサイズ:小  → SN比:「低下」    空間分解能:「高」    コントラスト:「低下」SPECTとPETの比較 (71pm32、65.55)性能SPECT PET定量性良優空間分解能 低い(15~20mm) 高い(3~5mm)吸収補正やや難(Sorenson,Chang,CT法など) 容易(ブランクスキャン&トランスミッションスキャン)2核種同時収集可能不可能(511keV一定)検査室の遮蔽容易(低いガンマ線のエネルギー)  困難(高い消滅放射線エネルギー)PET(75am32)...

 

15 18F-FDG PET/CT で得られた PET 像を示す。矢印で示す欠損部の原因で最も考えられるのはどれか。
(画像公開なし)
1.部分容積効果
2.体動による散乱補正エラー
3.呼吸位相の違いによる減弱補正エラー
4.体内の高吸収物質による減弱補正エラー
5.PET と CT の有効視野の違いによるトランケーションアーチファクト

正答

 なぜか画像公開無し
 患者の個人情報系の許可を取れてなかったのかな?
 国家試験に出題しておいて、そんなことあるのか?
 画像が無いので何とも言えないけど、とりあえず難問認定

定量性改善法 / アーチファクト
定量性改善法散乱補正法 (78am13.15、69pm27)・DEW法:サブウィンドウ設定して、メインウィンドウに対して散乱線を補正する・TEW法:高エネルギー側と低エネルギー側の二つのサブウィンドウを設定して、散乱線を補正する・コンボリューション-サブトラクション(CS)法:散乱関数の畳込みから推定し散乱補正を行う・TDCS法:各画素における散乱の割合を回転角度ごとに求め、散乱補正を行う(CS法の一種)・シミュレーション法・コンプトンウィンドウ減算法(CW法)SPECTの吸収(減弱)補正法 (70am30)・均一な吸収体に対する補正法 (63.55)(1)ソレンソン法:各投影データに対して補正する前処置法 均一な減弱係数分布を仮定した減弱補正法(2)Chang法:再構成後の断層像に対して行う後処置法 簡便だが、過補正や補正不足などが起こりうる・不均一な吸収体に対する補正法 (77am13、63.56、61.54) 減弱係数分布は透過型CT(TCT)スキャンより得られ、次のようなものがある(1) 校正用外部線源を用いたTCT法: (68Ge-68Ga(β+)),241Am :測定時間1...

 

16 PET 装置の性能評価(NEMA NU 2-2018)とその関連項目の組合せで誤っているのはどれか。
1.画 質     NEMA IEC 胴体ファントム
2.感 度     アルミニウム管
3.空間分解能   22Na 点線源
4.計数率特性   散乱ファントム
5.散乱フラクション   18F 点線源

正答

性能評価
性能評価方法 (JESRA規格) (66.58、61.53) 固有:点線源を用いて、コリメータを外す、20kcps以下 総合:コリメータをつける・(固有/総合:面線源/SPECT:円柱線源) 感度均一性 99mTc核種 有効視野サイズの窓をもつ鉛マスク 10kカウント以上 総合では30kcps以下*相対的雑音σ:S/N比の逆数 Planarの方がSPECTより小さい・SPECT再構成後の総合容積感度 99mTc核種の円柱線源 10kcps以下・(固有:99mTc核種/散乱体の{あり/なし}総合:コリメータごとの核種の線線源) 空間分解能(68am26、65.54.59、60.54) 格子状鉛スリットファントムを使用 FWHMで表す 総合では20kcps以下 ウィンドウ幅、ピクセルサイズなどに依存する・SPECT再構成後の総合空間分解能(散乱体無し:点線源/あり:線線源)(70pm27) 99mTcまたは57Co核種 20kcps以下 FWHMで評価・固有エネルギー分解能 99mTcおよび57Co核種 有効視野サイズの窓をもつ鉛マスクを付ける 10kカウント以上 エネルギースペクトルを求...

 

17 放射性医薬品投与時に 30 秒以上かけてゆっくり静注する必要があるのはどれか。
1.99mTc-ECD
2.99mTc-MIBI
3.123I-MIBG
4.131I-アドステロール
5.201TlCl

正答

 なぜゆっくり静注する必要があるのかまで覚えてるとグッド

泌尿器系、内分泌系シンチグラフィ
腎静態シンチグラフィ(75pm28、73am28、69pm33、68pm33、67pm31、60.65)・薬剤:「99mTc-DMSA」(73am28:腎静態シンチ)・集積機序 大部分が血漿蛋白と結合し、周囲の毛細血管から近位尿細管の上皮細胞に直接取り込まれ、そこに長時間留まる  一部は糸球体より濾過された後に尿細管で再吸収されて集積する 正常では静注2時間後に片腎で投与量の20~25%、両腎で40~50%が集積 尿中排泄は、2時間で8~17%と極めて少なく、腎に長く保持される腎動態シンチグラフィ(77pm18、74am34、71pm28、70pm33)・薬剤:99mTc-DTPA (68am25) 血漿および細胞外液に分布し、細胞内には取り込まない 24時間までにほぼ100%が糸球体から濾過される 糸球体濾過率(GFR)が算出できる・薬剤:99mTc-MAG3 (72pm29、71pm28、69am26、66.53、66.65.67、64.66、62.66) 血漿タンパクとの結合が90%と高いため、糸球体濾過によって排泄されるのは2%である そのため、血漿クリアランス(血漿からの洗い...

18 Na123I による 24 時間後の甲状腺摂取率で正常範囲内はどれか。
1. 0.5%
2. 3%
3.30%
4.60%
5.80%

正答

泌尿器系、内分泌系シンチグラフィ
腎静態シンチグラフィ(75pm28、73am28、69pm33、68pm33、67pm31、60.65)・薬剤:「99mTc-DMSA」(73am28:腎静態シンチ)・集積機序 大部分が血漿蛋白と結合し、周囲の毛細血管から近位尿細管の上皮細胞に直接取り込まれ、そこに長時間留まる  一部は糸球体より濾過された後に尿細管で再吸収されて集積する 正常では静注2時間後に片腎で投与量の20~25%、両腎で40~50%が集積 尿中排泄は、2時間で8~17%と極めて少なく、腎に長く保持される腎動態シンチグラフィ(77pm18、74am34、71pm28、70pm33)・薬剤:99mTc-DTPA (68am25) 血漿および細胞外液に分布し、細胞内には取り込まない 24時間までにほぼ100%が糸球体から濾過される 糸球体濾過率(GFR)が算出できる・薬剤:99mTc-MAG3 (72pm29、71pm28、69am26、66.53、66.65.67、64.66、62.66) 血漿タンパクとの結合が90%と高いため、糸球体濾過によって排泄されるのは2%である そのため、血漿クリアランス(血漿からの洗い...

 

19 副腎皮質シンチグラフィで正しいのはどれか。
1.投与翌日に撮影する。
2.123I-MIBG が用いられる。
3.褐色細胞腫の診断で用いられる。
4.デキサメタゾンによって正常副腎への集積が抑制される。
5.原発性アルドステロン症では片側のみに集積を認めることが多い。

正答

 今年はアドステロール推し

泌尿器系、内分泌系シンチグラフィ
腎静態シンチグラフィ(75pm28、73am28、69pm33、68pm33、67pm31、60.65)・薬剤:「99mTc-DMSA」(73am28:腎静態シンチ)・集積機序 大部分が血漿蛋白と結合し、周囲の毛細血管から近位尿細管の上皮細胞に直接取り込まれ、そこに長時間留まる  一部は糸球体より濾過された後に尿細管で再吸収されて集積する 正常では静注2時間後に片腎で投与量の20~25%、両腎で40~50%が集積 尿中排泄は、2時間で8~17%と極めて少なく、腎に長く保持される腎動態シンチグラフィ(77pm18、74am34、71pm28、70pm33)・薬剤:99mTc-DTPA (68am25) 血漿および細胞外液に分布し、細胞内には取り込まない 24時間までにほぼ100%が糸球体から濾過される 糸球体濾過率(GFR)が算出できる・薬剤:99mTc-MAG3 (72pm29、71pm28、69am26、66.53、66.65.67、64.66、62.66) 血漿タンパクとの結合が90%と高いため、糸球体濾過によって排泄されるのは2%である そのため、血漿クリアランス(血漿からの洗い...

 

20 骨シンチグラフィで集積欠損像となるのはどれか。 2 つ選べ。
1.授乳期乳房
2.尿漏れ部位
3.ペースメーカ
4.硫酸バリウム
5.放射性医薬品の投与部位の漏れ

正答

 これは別に骨シンチに限らないのでね

骨・造血系、腫瘍・炎症系シンチグラフィ
骨シンチグラフィ (78am20、77am19、76pm33、75am29、74pm31、71am71pm30、70am34、68am33、63.65、62.68)・薬剤:「99mTc-MDP」    「99mTc-HMDP」・集積機序:薬剤は血流を介して移動し、細胞外液腔を通過して骨結晶の表面に至り、イオン交換によって ハイドロキシアパタイトのカルシウムにホスホン酸塩が化学的吸着する・撮像法(67am34、66.67、61.67、60.52) 前面と後面の二方向を撮像し、必要に応じSpot撮像する MIP処理を行う 収集ウィンドウ:±7~10% スキャンスピード:15~20cm/min コリメータ:低エネルギー高分解能コリメータ・mergedSPECT:全身を5分割してSPECTを撮像する方法・前処置:血中クリアランスを早めるために静注後水分を摂取させ、検査開始前に排尿させる(被曝の低減にも寄与)・診断(73pm29、72pm30、65.68、60.66)びまん性骨転移:体幹骨に異常に集積する 両腎の集積が低い溶骨性転移:反応性変化があると集積するが、無ければしない骨転移性悪性腫瘍(...

放射線治療技術学

21 外部放射線治療で正しいのはどれか。
1.局所的な治療ができる。
2.高齢者には適応がない。
3.良性腫瘍は適応とならない。
4.臓器の機能や形態を温存できない。
5.手術療法と比較して腫瘍制御の確実性が高い。

正答

 放射線治療概論って感じの問題

X線・電子線による外部照射 / 固定照射 / 運動照射
X線による外部照射X線の特徴(72pm42、68pm39、64.80、62.78)・ビルドアップ効果のため皮膚障害の軽減が図れる エネルギーが高いほどビルドアップは深くなる  → 皮膚表面線量が小さくなる・組織間の吸収の差が小さくなり、線量分布が均等になる・深部でのPDDが大きく、深部の腫瘍に対して十分な線量を照射できる・側方散乱が少ない・骨や肺などの影響が少ない・10MV以上のエネルギーでは光核反応による中性子の防護に考慮が必要電子線照射電子線の特徴 (78pm28、75pm40、71am37、67am39.am40、62.75)・ある深さで急激に線量が低下するため、表面付近の腫瘍または術中照射に適す・局所障害が少なく回復が早い・側方散乱は多いが遮へいが容易であり、周囲の健常組織が簡単に防護できる・照射筒を使用するため照射野は照射筒の大きさになり、表面位置での照射野となる・スキャッタリングフォイル(散乱箔)によりビームを拡散し照射野内の線量分布の平坦化を行う・治療可能深さ   (70pm37、65.80、62.75)      入射平均エネルギーE0実用飛程Rp治療に有効な深さ表面線...

 

22 放射線治療効果で誤っているのはどれか。
1.温熱療法は放射線増感効果を示す。
2.加速過分割照射は増殖が遅い腫瘍に有効である。
3.シスプラチン(白金製剤)は放射線増感効果を示す。
4.放射線治療期間の延長は治療成績の悪化につながる。
5.定位放射線照射は通常分割照射に比べ高い局所効果が得られる。

正答

分割照射 / IMRT / 定位照射
分割照射(78am22、77am59、76pm68、75am44、74pm65、73am43、72am69、70pm40、69pm69、68am69.pm68、67pm70、64.84、61.81)・標準的分割法(通常分割法):1回2Gyを週に5回・一回大線量小分割法:1回4Gy、週に2~3回・1日多分割照射法(過分割照射法) 1日2回(6時間以上あける),週に10回 1.2Gy:多分割照射法 1.5Gy:急速多分割照射法・対象:「小細胞肺癌」「頭頚部扁平上皮癌」 →増殖が速い腫瘍に効果的*正常組織と腫瘍組織とのわずかな感受性の差と回復力の差を利用し、その差を拡大させる 正常組織の急性障害はやや強く出るが、晩発障害の減少と腫瘍抑制の向上が期待できる  → 治療可能比を高めることが出来る*全照射期間を長くすると腫瘍細胞で加速増殖が起こる・寡分割照射法 (74am35) 通常分割と比較して1回線量を増やし照射回数を少なくした照射・対象:「前立腺癌」「乳癌」    「骨転移」「頭頚部腫瘍(一部)」 →α/β比が低く, 増殖が遅い腫瘍に効果的・一回線量の増加による致死効果を高めつつ、総治療期間...

 

23 肺癌に対する放射線治療の基準点線量処方で正しいのはどれか。
1.平均肺線量処方
2.計画標的体積の D2cc 処方
3.計画標的体積の D95%処方
4.計画標的体積の Dmax 処方
5.計画標的体積の V20Gy 処方

正答

 本年度唯一の採点除外問題
 基準点に関しては数年前(75pm43)にも大分残念な問題が出ていたので、その問題と同じ出題者ならば、よく理解してもいないのに見栄を張って出題しなければいいのに
 基準点を聞いておいて、D??とかV??などDVHの話をしてしまうのは体積処方と書きたかったのか本気で何にもわからなかったのかどっちなのでしょう

分割照射 / IMRT / 定位照射
分割照射(78am22、77am59、76pm68、75am44、74pm65、73am43、72am69、70pm40、69pm69、68am69.pm68、67pm70、64.84、61.81)・標準的分割法(通常分割法):1回2Gyを週に5回・一回大線量小分割法:1回4Gy、週に2~3回・1日多分割照射法(過分割照射法) 1日2回(6時間以上あける),週に10回 1.2Gy:多分割照射法 1.5Gy:急速多分割照射法・対象:「小細胞肺癌」「頭頚部扁平上皮癌」 →増殖が速い腫瘍に効果的*正常組織と腫瘍組織とのわずかな感受性の差と回復力の差を利用し、その差を拡大させる 正常組織の急性障害はやや強く出るが、晩発障害の減少と腫瘍抑制の向上が期待できる  → 治療可能比を高めることが出来る*全照射期間を長くすると腫瘍細胞で加速増殖が起こる・寡分割照射法 (74am35) 通常分割と比較して1回線量を増やし照射回数を少なくした照射・対象:「前立腺癌」「乳癌」    「骨転移」「頭頚部腫瘍(一部)」 →α/β比が低く, 増殖が遅い腫瘍に効果的・一回線量の増加による致死効果を高めつつ、総治療期間...

 

24 緩和的放射線治療の適応に最もなりにくいのはどれか。
1.胃癌による出血
2.腹水による食欲不振
3.多発性の転移性脳腫瘍
4.疼痛を有する転移性骨腫瘍
5.転移性骨腫瘍による脊髄圧迫

正答

その他放射線治療の手法
全身照射法(TBI) (77am23、72am36、70am39、69am41、66.80、63.86、61.35、60.81)・総線量:4~12Gy/1~6回/1~4日          ・線量率:10cGy/分以下・目的:「腫瘍組織の根絶」 「免疫抑制」・適応:「白血病」 「重症再生不良性貧血」 「重症免疫不全症」 「悪性リンパ腫」・急性期合併症:間質性肺炎、移植片対宿主病、肝静脈閉塞症・晩期有害事象:白内障、不妊*分割照射により、総線量の増加と合併症の減少が可能*両眼の水晶体を防護する*生殖器官の防護をする場合がある・照射方法:X線を用いて、アクリル板等で表面線量を確保し、体圧の補正も行う(1)Long SAD法  :リニアックを横向きにして、部屋の端に患者を寝かせるため、部屋の大きさが問題となる  厚みの違いをボーラスによって埋め、肺野や眼球部分を保護するよう遮蔽物を置く(2)ビーム移動法、寝台移動法 :機械的運動精度が問題となる全皮膚照射 (70am40)・適応:「菌状息肉腫 (T細胞リンパ腫の一種)」 ・電子線を使用する粒子線治療 (78pm22、72am38、70pm39...

 

25 日本国内の炭素線治療施設で稼働している加速器はどれか。
1.タンデトロン
2.ベータトロン
3.サイクロトロン
4.シンクロトロン
5.マイクロトロン

正答

様々な治療装置 / 粒子線照射装置 / 治療計画CTと計画装置
コバルト60遠隔治療装置 RI(60Co:半減期5.26年)を使用した装置・γ線エネルギー:1.17/1.33MeV(平均1.22MeV)   ・β線:カプセルで吸収される・半影が大きいベータトロン X線と電子線を発生する(電子線治療に最適)・加速管: ドーナツ管 電磁石で真空管の加速管(ドーナツ管)をはさみ、 電子は磁場の変化により円運動で加速される・交流磁場により発生する電界で、円運動(軌道半径一定)と加速を行う電子専用加速器・加速エネルギーは4~30MeVマイクロトロン 直流磁場(一定)で電子を円運動させて加速する・円軌道半径は増大・X線・電子線の治療に用いるサイクロトロン (70pm35、69am37、62.51、60.75) 一定の直流磁場を印加した中で、ディー電極間に高周波電圧をかけて、荷電粒子(主に陽子)を加速する・高周波電圧の周波数(周波数は不変)により半周ごとに極性が変わり、回転軌道半径が増大しながら加速される・陽子や重荷電粒子の加速に適する・AVFサイクロトロン:強収束の原理を用いている*サイクロトロンに関する物理式・ローレンツ力(電荷q×磁束密度B×速度v) = ...

 

26 放射線治療時の深部線量分布を図に示す。図の a から e の線量分布のうち炭素線の物理線量分布を示すのはどれか。

1.a
2.b
3.c
4.d
5.e

正答

 これは難問
 正直対策ノートの中の人も炭素線のPDDは全然よくわからんかったです
 これに関しては対策ノートをちゃんと対応させました
 ただ、一応72am44でかなり近い問題が出題されているので難問認定どまり

様々な治療装置 / 粒子線照射装置 / 治療計画CTと計画装置
コバルト60遠隔治療装置 RI(60Co:半減期5.26年)を使用した装置・γ線エネルギー:1.17/1.33MeV(平均1.22MeV)   ・β線:カプセルで吸収される・半影が大きいベータトロン X線と電子線を発生する(電子線治療に最適)・加速管: ドーナツ管 電磁石で真空管の加速管(ドーナツ管)をはさみ、 電子は磁場の変化により円運動で加速される・交流磁場により発生する電界で、円運動(軌道半径一定)と加速を行う電子専用加速器・加速エネルギーは4~30MeVマイクロトロン 直流磁場(一定)で電子を円運動させて加速する・円軌道半径は増大・X線・電子線の治療に用いるサイクロトロン (70pm35、69am37、62.51、60.75) 一定の直流磁場を印加した中で、ディー電極間に高周波電圧をかけて、荷電粒子(主に陽子)を加速する・高周波電圧の周波数(周波数は不変)により半周ごとに極性が変わり、回転軌道半径が増大しながら加速される・陽子や重荷電粒子の加速に適する・AVFサイクロトロン:強収束の原理を用いている*サイクロトロンに関する物理式・ローレンツ力(電荷q×磁束密度B×速度v) = ...

 

27 直線加速器の幾何学的管理項目で正しいのはどれか。
1.MU 値直線性
2.X 線出力係数
3.物理ウェッジ係数
4.絶対線量の出力不変性
5.光照射野と放射線照射野の一致

正答

 放射線治療領域に関してはここ数年で結構品質管理に関する問が増えてきているので、この辺は深堀して勉強しておいても良いかもしれない

品質管理
外部放射線治療装置の品質保証QA、品質管理QC(77am30.pm81、75am38、74pm42,72am41,65.77)・引渡試験(受け入れ試験:アクセプタンス):業者が主体で行う装置の性能と安全性の確認をする試験 試験結果は、今後の装置の基準データとなる・コミッショニング:ユーザーが定期的に行う品質の担保 受入れ試験に引き続いて、臨床利用に必要なデータ取得、計画装置への入力、登録データ確認などを行う一連の作業行程・QAプログラム:ガイドラインを参考に施設ごとに決める 技師,物理士,管理士等が行うことが推奨される・リニアックの主な点検項目期間(78am27、74am41、68am39、64.73、61.74)(1)毎日のQA 「X線、電子線出力不変性」:3% 「レーザー位置」 「アイソセンタ位置での距離計表示」 「コリメータサイズ表示」 「ドア、インターロック、照射灯など」(2)毎月のQA 「不変性:★X線・電子線の出力・プロファイル、★バックアップモニタ線量計、電子線エネルギー、代表的な線量率における出力」 「幾何学的管理:★光/放射線照射野の一致、レーザー指示制度確認機器の指...

 

28 水ファントム中の深さ方向における 10 MV X 線の等線量曲線を示す。図Bの等線量曲線はどれか。

1.60Coγ 線
2.4 MV X 線
3.15 MeV 電子線
4.250 MeV 炭素線
5.250 MeV 陽子線

正答

 今年の放射線治療はPDD推し

線量測定の幾何学的用語 / モニタ線量計
線量測定に関わる幾何学的用語・最大深 dp:測定により得られた水中で線量が最大となる深さ・基準深 dr: 基準となる深さで、水中で線量が最大となる深さ 最大深が測定できていれば最大深=基準深で、不明な場合X線では約MV/4 cm (≦10MV)・校正深 dc:モニタ線量校正などの測定に用いる深さ・PDI:深さによる電離量百分率の変化・PDD: percentage depth dose 深部量百分率(78am28、77am27.pm27.pm71、76am82、74pm43.79、73am40、72pm43、68am40、65.80、62.77、61.80) SSD (Source-Surface Distance) 一定とし、表面での照射野をA0とする ビーム中心軸上の水中の深さdを変えながら測定した線量をD(d、A0) としたとき、D(d、A0)の最大値(もしくは基準深drでの線量) をDmax(dp,A0) としたとき以下の式で表されるPDD(d,A0)=100×D(d,A0)÷Dmax(dp,A0)・特性 距離依存性(Mayneordの法則) → SSDが大きくなると、PDDも...

 

29 MLC の構造とビームの通過位置を示す。MLC の透過線量を示す用語の組合せで正しいのはどれか。

   A            B
1.inter-leaf transmission  leaf end transmission
2.inter-leaf transmission  intra-leaf transmission
3.intra-leaf transmission  leaf end transmission
4.intra-leaf transmission  inter-leaf transmission
5.leaf end transmission  intra-leaf transmission

正答

 MLCのトランスミッションに関して、ここまで詳しいのは初
 難問認定
 医学物理士や治療認定技師の方では頻出な内容なので、対策ノートも対応済み(物理士対策ノートから持ってきた)

リニアックと照射付属機器・器具
リニアック(78pm27、76am42、74am40、73pm36、66.73、63.72) 現在のスタンダードでX線、電子線での治療に用いられる 定位放射線照射装置としても使用可能 直線型加速管により電子を加速する 出力エネルギーは断続的①電子銃 加速管に電子を数十kVで加速して供給する②大出力マイクロ波管(70am36、68am37、67pm36、66.72)・マグネトロン(自励発振管) 安価、 単寿命、 安定性悪 10MeV以下の小型直線加速器に用いる・クライストロン(増幅器) 高価、 長寿命、 安定性、前段に発振器が必要 10MeV以上の大型の直線加速器に用いる 発振周波数は3.000MHz程度である*マイクロ波が加速管に行く順番 大出力マイクロ波管  ↓   導波管(絶縁ガス(SF6など)が封入  ↓ 加速管          ③加速管 電子銃から放出された電子をマイクロ波で加速 内部は真空で、銅によって作られ、一定の出力を持つ 周波数帯域を変えると、加速管の長さを変え必要がある・定在波型:現在の主流、真空度が大切、長さは短い・進行波型:低エネルギーの装置に用いられている場合...

 

30 密封小線源治療の対象となるのはどれか。 2 つ選べ。
1.喉頭癌
2.卵巣癌
3.子宮頸癌
4.前立腺癌
5.悪性リンパ腫

正答

小線源治療
小線源治療の利点・欠点 (63.83)・比較的短時間に沢山の線量を照射できる・腫瘍の中心に高線量を照射できること・距離が離れることによって隣接した正常組織の障害を軽減できること・術者による効果の差が大きい小線源に用いられる核種(78pm26、77am25、74pm40、72pm41、71am39、70pm36、69pm37、68am38、66.75、65.74、63.74、62.71.81、61.40)核種★半減期★線量率★装置期間★使用法★平均エネルギー(MeV)形192Ir 74.0日高・低一時組織内、表面、腔内0.38シード137Cs 30.1年低 一時組織内、表面、腔内0.66針・管60Co5.27年高一時腔内 1.25針・管198Au 2.69日低 永久組織内0.41グレイン125I59.4日低 永久組織内0.027シード252Cf 中性子線源90Sr(-90Y) 線源 :90Yからのβ線(2.28MeV)を用いた翼状片(良性疾患)の治療に用いられる線量率の分類分類 海外での線量率範囲日本での線量率範囲 線源高線量率(HDR: high dose rate)約1-3 Gy/m...

 

医療画像情報学

31 人工ニューラルネットワークの学習過程で各層の重みを出力層側からたどって調整する方法はどれか。
1.線形判別分析
2.ランダムフォレスト
3.ロジスティック回帰
4.サポートベクターマシン
5.バックプロパゲーション

正答

 難問認定
 AI系の出題は71pm46と75pm45でされている
 個人的にはまだ全然今後どうなるか分からない技術に関して、その技術内容を問うのは反対
 ただし、臨床的にはAI技術はどんどん入ってくるので、その扱い方や注意すべきことなどを問うようにした方が良いと思う
 とはいえ、対策ノートとしては対応済み

デジタル画像処理
積分処理 複数の画像の画素値の総和を計算する処理 $$g(x,y)=\sum _{ k=1 }^{ n }{ f_{ k }(x,y) } $$ボケマスク処理(アンシャープマスク処理) (72pm47、69pm48、66.95、63.94、61.94) 高周波成分を強調し、エッジ強調をする g(x,y)=f(x,y)+k   fa(x,y):原画像の平滑化画像 k:強調係数ダイナミックレンジ圧縮処理 (67pm45、63.94) 高濃度や低濃度の領域を圧縮、モニタに表示できる濃度範囲を広げる局所的な階調処理 g(x,y)=o(x,y)+f(o_u (x,y))     Ou (x,y):原画像を平滑化した画像 f:処理関数継時的サブトラクション (70am48) 撮影時間の異なる同一被写体の画像間で引き算を行う処理・ワ―ピング処理(非線形処理):位置ずれの補正に使用エネルギーサブトラクション 同一の被写体を異なる管電圧で撮影し、画像間で引き算を行う処理空間フィルタ処理 (78pm31、76pm45、75am45、74am45、68pm47、67am49、66.94、61.93、60.9...

 

32 5 × 5 の画素値の分布 A を図に示す。縦方向に平行投影で MIP 処理を行った後の投影数列で正しいのはどれか。

1. 0  1  2  2  1
2. 3  4  5  3  4
3. 6  8  7  4  6
4. 8  7  6  6  5
5. 15  20  25  15  20

正答

CT画像 / 3D処理
CT画像 ・CT値 (77pm90、76pm91、72pm9、71pm74、70am11、69am10.pm8、67am86、66.78、65.50.pm77.pm83、64am19、64.pm50)$$CT値=\frac { μ_{ t }-μ_{ w } }{ μ_{ w } } ×1000$$ μt:組織の減弱係数    μw:水の減弱係数臓器・組織CT値臓器・組織CT値骨(皮質)>250灰白質40骨(髄質) 130白質25甲状腺70 脂肪-90肝60血液(凝固)80筋肉・脾・リンパ節45 血液(静脈)55膵40血漿27腎30 浸出液>18・FOV (66.22) CT画像の持つ有効視野で、検出器に依存する 円形の場合は直径、正方形の場合は一辺の長さで表される・ピクセルサイズ CT画像ではマトリックスサイズがほぼ一定なため、FOV/512で計算される・ウィンドウ機能 一般的な階調数は256階調(8bit)(1)ウィンドウ幅(WW):表示するCT値の幅 広い → 小さなCT値差の観察が困難 狭い → 濃淡表示できるCT値の幅が狭い(2)ウィンドウレベル(WL):ウィンドウの中央値 ...

 

33 Web サイトに短時間で大量のアクセスを集中させてサービスを停止させるのはどれか。
1.DoS 攻撃
2.標的型攻撃
3.フィッシング
4.ランサムウェア
5.SQL インジェクション攻撃

正答

 難問
 個人的にはちょいクソ問
 サイバーセキュリティや個人情報管理などは昨今の流れから出題されるのはしょうがないとして、なぜDosが正答になるような問題を作ってしまうのか
 標的型攻撃・フィッシング・ランサムウェアは職員個人の警戒が直接的な防御となるため知識として必要なので必須知識
 SQLインジェクションは正直IT部門やベンダーが対処すべき領域なので、微妙
 DoS攻撃に関しては個人の注意やリテラシーで未然に防ぐことは不可能なので、知識としては合ってもいいが、これを正答にするのは反対で、もっと他に知っておかなければならない知識がある
 対策ノート対応済み

デジタル情報の通信、管理
電子カルテ(EMR) (65.97)・医用画像の電子保存(77am32、74pm47、70am49、69am49、68am48、67pm47、66.96、65.97、64.96.97、62.98、61.96)1,真正性:作成された記録に対し、書き換え・消去などが防止されていること 記録作成の責任の所在が明確なこと2,見読性:記録がただちにはっきり読めること3,保存性:記録された情報が、法令などで定められた期間にわたって、真正性と見読性を保つこと情報セキュリティに関してはこちら↓・ICD-10(74am49):疾病および関連保健問題の国際統計分類の規格・オーダリングシステム:発生源入力 コストは電子カルテより安いが、電子化のメリットが少ないSOAP記載(73am47)病院情報システム (77am35、74am49、68pm49、66.98、61.97)                        ・DICOM(78am34、76am45.49.pm46、75pm48、74am46、73pm46、72am49、71am47、70pm49、67pm49、66.91、65.98、63.96、...

 

34 放射線情報システムから撮影装置に対して患者の検査に必要な情報を提供するために用いられる DICOM の機能(サービスクラス)はどれか。
1.storage
2.verification
3.query and retrieve〈Q/R〉
4.modality worklist management〈MWM〉
5.modality performed procedure step〈MPPS〉

正答

デジタル情報の通信、管理
電子カルテ(EMR) (65.97)・医用画像の電子保存(77am32、74pm47、70am49、69am49、68am48、67pm47、66.96、65.97、64.96.97、62.98、61.96)1,真正性:作成された記録に対し、書き換え・消去などが防止されていること 記録作成の責任の所在が明確なこと2,見読性:記録がただちにはっきり読めること3,保存性:記録された情報が、法令などで定められた期間にわたって、真正性と見読性を保つこと情報セキュリティに関してはこちら↓・ICD-10(74am49):疾病および関連保健問題の国際統計分類の規格・オーダリングシステム:発生源入力 コストは電子カルテより安いが、電子化のメリットが少ないSOAP記載(73am47)病院情報システム (77am35、74am49、68pm49、66.98、61.97)                        ・DICOM(78am34、76am45.49.pm46、75pm48、74am46、73pm46、72am49、71am47、70pm49、67pm49、66.91、65.98、63.96、...

 

35 画像診断用ディスプレイの評価で階調ごとの輝度の実測値と理論値の差によって求められるのはどれか。
1.解像度
2.輝度比
3.最大輝度
4.輝度均一性
5.コントラスト応答

正答

 難問
 医用モニタの品質管理は頻出だが、これはちょっと詳細すぎて今までの知識だけでは少々解くのが難し

デジタル装置の機能 / CAD / 医用モニタ
コンピュータの基本構成 (74am47、70am46、69am46、65.92、64.91、63.91)・入力:マウス    キーボード・出力:LCD(液晶モニター)    プリンタ    ディスプレイ・記憶 :ROM    補助記憶装置(HDD、DVD、SSD)    RAM    USBメモリ・演算:CPU・制御:CPU*ASCIIコード:コンピュータは二進数しか扱えないため、 文字データを二進数として処理するために割り当ててあるコード液晶モニタ、CRTモニタ (78pm77,63.98) 残像視野角消費電力動画特性液晶モニタ多い狭い小さい劣るCRTモニタ少ない 広い大きい優れる医用モニタの品質管理 受入試験と不変性試験(JIS T 62563 1)(78am35、77am73、75pm49、74am46、73am49,72pm49、71am8、69pm49、68am49、67pm48、66.97、64.98)・JESRA:医用画像表示モニタの品質管理に関するガイドライン方法分類テストパターン/測定器仕様解像度[受のみ] ★目視で測定全体評価TG18-QC基準臨床画像グレースケール...

 

医療安全管理学

36 医療事故の防止対策で正しいのはどれか。
1.ヒヤリハット事例の隠匿
2.注意力を高めるための訓練
3.インシデント報告に対する処罰
4.過誤を起こしにくい器具の採用
5.性格適性検査に基づく配置転換

正答

医療安全の基礎
医療安全 (78am36、77am36, 76am100,75am85pm96,73am98,72am100)・患者安全(Patient safety):医療に関連した不必要な害のリスクを許容可能な最小限の水準まで減らす行為・医療事故(アクシデント):医療従事者が行う業務上およびそれに起因する事故の総称・医療過誤:医療従事者が行なう業務上およびそれに起因する事故のうち,過失の存在を前提としたもの・インシデント:ある行為が実施されなかったが,仮に実施されたとすれば何らかの被害が予測される場合,または実施されたが,結果的に被害がなくまたその後の観察も不要である場合・インシデント報告:インシデントを把握、分析する報告書 エラーの予測や再発防止のために情報共有を行う・ヒヤリハット:危ないことが起こったが、幸い災害には至らなかった事象のこと・エラーレジスタンス:エラーが発生しにくい仕組みを作ることで対策・エラートレランス:発生したエラーを早期に見つけて修正すること・フォールトトレランス:一部が故障・停止しても、予備の系統に切り替えるなどして機能を保ち、正常に稼働させ続ける仕組み・フェイルセーフ:...

 

37 ショックの原因と初期治療の組合せで正しいのはどれか。
1.敗血症 抗血小板薬
2.緊張性気胸 胸腔穿刺
3.急性心筋梗塞 副腎皮質ホルモン剤
4.大動脈瘤破裂 抗凝固薬
5.アナフィラキシー 硫酸アトロピン

正答

呼吸器系 臨床病理
肺塞栓症 (78am51、70am59、68pm59、66.27、64.17) 長期臥床や長距離旅行によって生じた下肢深部静脈血栓による塞栓 ・D-ダイマー:血栓が作られ、それが溶けたことを示す血液検査のサイン「深部静脈血栓症」「肺塞栓症」「播種性血管内凝固症候群」などで上昇する・治療法:「血栓溶解術」 「下大静脈フィルター」慢性閉塞性肺疾患 (67am59) 肺気腫、気管支喘息、慢性気管支炎などのこと・肺気腫(63.45、66.28) 慢性閉塞性肺疾患の1つ 胸部X線写真において透過性の亢進 気管支や肺胞の組織が破壊され、肺胞どうしがくっつき合い、肺胞嚢が異常に大きくなった状態 肺の弾力性がなくなり、吸気はできるが呼気が十分にできないため肺の中に空気が残り、肺が持続的に膨らんでいる状態・原因:「喫煙」 「大気汚染」・診断:「吸気と呼気相における胸部単純X線画像を用いる」 → 所見:「横隔膜が下がる」無気肺:肺の含気量の減少により肺容量が減少した状態 (66.19)・原因:「気道の閉塞(肺癌など)」 「肺の周囲からの圧迫(肺癌、胸水、気胸など)」肺水腫:肺胞内に水がたまってしまった状態...

 

38 ヨード造影剤の血管内投与の禁忌で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.小 児
2.妊 婦
3.腸閉塞
4.重篤な甲状腺疾患
5.ヨード過敏症の既往歴

正答

医薬品の安全管理
ヨード系造影剤 (経口に適応があるのはガストログラフィンのみ)(1)イオン性モノマー:副作用の頻度が多いため,使用が減少胆道系,ろう孔の造影に使用(2)非イオン性モノマー (78am89、71am88):最も多く使用されている脳室・脳槽・脊髄腔の造影にも適する(3)イオン性ダイマー  (4)非イオン性ダイマー・比較 (74pm92,66.75) ヨード濃度:高いほどX線吸収率が高い 浸透圧:イオン性>非イオン性   モノマー>ダイマー 粘稠度:ダイマー>モノマー  造影効果:ダイマー>モノマー ★副作用:イオン性>非イオン性     モノマー>ダイマー・禁忌(78am38、71am91,70am87,69am88,66.30,62.69) 絶対禁忌:「ヨード過敏症」「重篤な甲状腺機能亢進症」「重症筋無力症」 原則禁忌:「気管支喘息」「重篤な心・肝・腎疾患をもつ患者」「急性膵炎」「マクログロブリン血症」「多発性骨髄腫」「褐色細胞腫」「テタニー病」*使用前に「eGFR」や「クレアチニン値」,「ヨード過敏症の有無」などを確認する・腎機能(eGFR) 下記に該当する場合, 投与を避け, 他の検...

 

39 MRI における安全性で正しいのはどれか。
1.緊急時の救命処置は検査室内で行う。
2.人体の発熱は主に傾斜磁場によって生じる。
3.胎児や乳児に対する安全性は確立されている。
4.導電性ワイヤーを内在したカテーテルは、発熱の原因となる。
5.条件つき MRI 対応ペースメーカは、撮影条件を遵守すればすべての施設で検査が可能である。

正答

安全管理
1、臨床用MRIが人体に及ぼす作用マグネットの力学的作用 (71am91pm19、65.35)・禁忌:「人工内耳」「ペースメーカ」 「強磁性体」「脳動脈クリップの一部」 「1970年以前の人工心臓弁」・安全確保のため漏えい磁場が0.5mT以上の区域は立ち入り制限領域とする高周波による加温 (78am39、77am67、75pm24、74am63、73pm21、71am17pm19、70pm12、69am15、66.25、65.21、65.31.pm55) RFによって人体に生じた渦電流のジュール熱で、SAR(質量あたりの熱吸収比:W/kg)で評価する・SAR SAR∝(電気伝導度)×(半球)2×(静磁場強度)2×(フリップ角度)2×(RFパルス数)×(スライス枚数) SARの低減方法 :「低磁場」  「TRを大きくする」   「ETLを少なくする(高速SEのとき)」・操作モードごとのSAR上限値(全身SAR) 通常:2 第一次水準管理:4 第二次水準管理:>4・火傷の危険性:リード線などの導電金属がループを作ると火傷する場合あり、同様に患者が手や足を組んで電流 ループができないようにす...

 

基礎医学大要

40 細胞のエネルギー産生に最も深く関わるのはどれか。
1.核
2.小胞体
3.リボソーム
4.ミトコンドリア
5.Golgi〈ゴルジ〉体

正答

細胞 / 組織 / 臨床医学概論、公衆衛生学
細胞の構成要素と特徴(78am40、77pm42、76pm54、75pm54、74am52、71am50、69am51、68pm51、67am50、65.2、64.1、60.2)・核 細胞の機能を制御する    ・構成:核膜、核基質、クロマチン、核小体・遺伝情報を蓄える器官であり、核膜により細胞質との境界を有している・細胞質・細胞膜  外界と細胞内を仕切る膜    半透明で、選択的透過性がある   主成分はリン脂質 タンパク質が埋め込まれたリン脂質二重層によって構成される★ミトコンドリア  酸素を使い(好気呼吸)、糖や脂肪を分解し、ブドウ糖と酸素からATPを合成する(酸化的リン酸化)★小胞体  物質の運搬の通路 粗面小胞体 :表面のリボソームでタンパク質を合成する  滑面小胞体 :脂肪、リン脂質、コレステロールの合成など脂質の代謝・リボソーム タンパク質合成の場★リソソーム 物質を加水分解して、異物を排除する★ゴルジ体 細胞内で合成された物質を濃縮して一時的に蓄え、細胞外へ分泌または排出する・中心小体 1対の管状構造 細胞分裂の時の染色体移動に関与する減数分裂:生殖細胞のみで起こり、1...

 

41 左右一対あるのはどれか。 2 つ選べ。
1.延 髄
2.視 床
3.脳 梁
4.被 殻
5.下垂体

正答

神経系 正常解剖
中枢神経系(78am41.92.pm8、77am8、76pm23、75am56、71am63)・脳(前脳[大脳+間脳]+脳幹+小脳)+脊髄*脳:大人の脳の重量は約1300g(62.4)大脳半球の区分(74am53、73pm20pm89、69pm55、67pm21.22、66.41、62.3.48)・前頭葉 運動に関する中枢 人格にかかわる領域・頭頂葉 体性感覚中枢 視覚性言語中枢 知覚中枢・側頭葉 聴覚中枢 感覚性言語中枢 嗅覚中枢 味覚中枢・後頭葉 視覚中枢・島 外側溝の深部 島を覆う各葉を弁蓋という・辺縁葉・中心溝(ローランド裂)(61.15) 前頭葉と頭頂葉の境界・外側溝(シルビウス溝) 前頭葉と側頭葉の境界大脳基底核 (77am44、72pm52、64.11、60.12.pm82)・構成:「線条体(尾状核・被殻) 」 「レンズ核(淡蒼球・被殻) 」・役割:随意運動のコントロール 骨格筋の緊張度の調節 円滑な運動の遂行・障害時の疾患:ハンチントン舞踏病 パーキンソン病脳幹:中脳・橋・延髄をまとめた名称 (78pm51、77am46、76am56)・中脳:対光反射(瞳孔反射)などの...

 

42 門脈に流入するのはどれか。
1.奇静脈
2.腎静脈
3.肺静脈
4.下大静脈
5.上腸間膜静脈

正答

消化器系 正常解剖
消化液とその作用(74pm61、71am60、65.7、64.20、62.2、61.9)消化液(pH)分泌腺作用場所★酵素名加水分解作用唾液(6~7)1~1.5L/day唾液腺口腔 プチアリン(アミラーゼ)デンプン→麦芽糖★胃液(1~2)3L/day 胃腺胃内因子、塩酸、ガストリン、レンニン、ペプシンリパーゼ、ペプシノーゲン蛋白質と脂肪の分解食物の殺菌、胃粘膜の保護★膵液(6.7~8)1.5L/day膵臓小腸トリプシン、マルターゼキモトリプシンペプチターゼステアプシン(リパーゼ)アミロプシン(アミラーゼ) ポリペプチドとアミノ酸脂肪、デンプン、デキストリン麦芽糖などの分解腸液(5~8)2.4L/day 腸腺十二指腸小腸ペプチターゼ(エレプシン)マルターゼ、サッカラーゼ、ラクターゼポリペプチドと麦芽糖、ショ糖、乳糖などの分解胆汁(6.9~8.6)0.5L/day 肝臓小腸 酵素なし脂肪を乳化してステアプシンの働きを受けやすくする脂肪酸と結合して吸収されやすくする蛋白質を凝固させ分解されやすくする  腹部臓器・腹腔内臓器:腹膜に覆われており、間膜を有する(66.3、63.7、61.25) ...

 

43 胎盤を通過する抗体はどれか。
1.IgA
2.IgD
3.IgE
4.IgG
5.IgM

正答

自律神経 / リンパ / 血液 / 胎児・新生児
自律神経系(74am54、62.5、61.17、60.13) 交感神経 副交感神経神経伝達物質アセチルコリンノルアドレナリンアセチルコリン持続と興奮の伝達方法(神経節)中枢に近い器官に近い持続と興奮の伝達方法(起始) 胸腰髄脳幹、仙髄瞳孔拡大縮小涙腺 分泌抑制 分泌促進血管(皮膚)/血管(筋) 血管収縮 / 血管拡張血管拡張 / 血管収縮皮膚汗腺分泌汗腺抑制心臓運動促進運動抑制気管支拡張 収縮消化管運動抑制運動促進消化腺 分泌抑制分泌促進泌尿器尿分泌抑制尿分泌促進排尿筋拡張収縮*交感神経:節前神経のほとんどが交感神経幹に入る 交感神経、副交感神経 (66.13)・分布:ほぼ同じ内臓諸器官に分布(2重支配)・作用:拮抗作用(一方が器官の働きを促進すると、他方はそれを抑制するように働く)・中枢:間脳、視床下部で調節される骨(73pm54)・機能:造血(骨髄)・カルシウム貯蔵・知覚(骨膜)血液(77pm41,73pm64,70pm50,67pm54)・構成:赤血球数(500万/mm3) 白血球数(5000~8000/mm3) 血小板(20~50万/mm3:止血に関与) ヘマトクリット値(40...

 

44 我が国の新規人工透析導入の原因で最も多いのはどれか。
1.腎結石
2.多発性囊胞腎
3.糖尿病性腎症
4.ループス腎炎
5.慢性糸球体腎炎

正答

泌尿器・生殖器系 正常解剖 / 臨床病理
泌尿器・生殖器系 正常解剖腎臓・腎臓の構成(77pm53、76pm61、73pm16、72pm50、66.2) 皮質+髄質(腎錐体)+小腎杯+大腎杯+腎盤(腎盂)+(尿管へ) ・皮質:腎小体(ボーマン嚢+糸球体)+近位尿細管・髄質:ヘンレループ+遠位尿細管+集合管・ネフロン:腎小体と尿細管で構成 腎臓の構造上・機能上の単位・機能(64.10):「血圧・体液量・塩酸基平衡の調整」 「老廃物排出」 ・位置:右が下、左が上・重さ:130g×2・尿の生成(67am55、68pm55、62.16、60.10) 腎動脈 :腎静脈の後方に位置する   ↓ 腎血流量:1200ml/min  ↓  腎小体(糸球体からボーマン嚢へ) :血液をろ過し原尿にする  ↓(血液から血球や高分子蛋白を除いたもの)  ↓ 原尿:100~150ml/min  ↓    150L/day  ↓                 近位尿細管(毛細血管へ) :ブドウ糖(100%)と水分・無機塩類の大部分の再吸収  ↓ (能動輸送)  ↓             ヘンレループ(毛細血管へ) :水分(10~20%)の再吸収  ↓ ...

 

45 情報機器作業に関連する自覚症状で頻度が低いのはどれか。
1.胸 痛
2.腰 痛
3.頸部痛
4.眼精疲労
5.手関節痛

正答

 対策ノートに対応する項目はないが、まぁ現代の学生は自分のことを考えればわかるのでは?

 

46 肩関節の腱板を構成する構造で誤っているのはどれか。
1.棘上筋腱
2.棘下筋腱
3.小円筋腱
4.肩甲下筋腱
5.上腕二頭筋長頭腱

正答

 難問
 というか基礎医学大要で毎年数問あるまぁ解かせる気はあんまりないよね知識系問題

骨格系正常解剖
頭蓋骨 (77am43、73am87、71am56、69am53、60.3)眼窩 (70am52)・構成「前頭骨」「頬骨」「篩骨」「蝶形骨」「涙骨」「上顎骨」「口蓋骨」副鼻腔(75pm51、71pm91、65pm79、60.5、61.81)・構成「前頭洞」「篩骨洞」「上顎洞」「蝶形骨洞」 脊椎(78pm9、77am90、70pm22、68pm90、67am90、66.42、63.4、60.4)頸椎(第一、二頸椎)・横突孔には椎骨動脈と椎骨静脈が通る・第1頸椎(環椎):椎体と棘突起を欠き,輪状形態をなす 上関節窩は後頭骨の後頭窩と関節をなし, うなずき運動に働く・第2頸椎(軸椎):歯突起を特徴とする 火葬の際にノドボトケとしてあつかわれる 歯突起を軸として頭蓋を回旋する頸椎(第三~七頸椎)(74pm88)・椎体が小さい・横突孔には椎骨動脈と椎骨静脈が通る・ルシュカ関節:椎体上部外側の縁が上方に突出して上部頸椎と形成する関節・第5頚椎:喉頭隆起がある・第7頸椎:頸を前方へ屈曲したとき,棘突起が皮膚の上から触る 隆椎という胸椎・第3胸椎:「胸骨角」・第10胸椎:「剣状突起」・上肋骨、下肋骨窩...

 

47 細菌性肺炎の患者の血液検査で異常高値となる可能性が高いのはどれか。
1.赤血球数
2.血色素量
3.ヘマトクリット値
4.白血球数
5.血小板数

正答

自律神経 / リンパ / 血液 / 胎児・新生児
自律神経系(74am54、62.5、61.17、60.13) 交感神経 副交感神経神経伝達物質アセチルコリンノルアドレナリンアセチルコリン持続と興奮の伝達方法(神経節)中枢に近い器官に近い持続と興奮の伝達方法(起始) 胸腰髄脳幹、仙髄瞳孔拡大縮小涙腺 分泌抑制 分泌促進血管(皮膚)/血管(筋) 血管収縮 / 血管拡張血管拡張 / 血管収縮皮膚汗腺分泌汗腺抑制心臓運動促進運動抑制気管支拡張 収縮消化管運動抑制運動促進消化腺 分泌抑制分泌促進泌尿器尿分泌抑制尿分泌促進排尿筋拡張収縮*交感神経:節前神経のほとんどが交感神経幹に入る 交感神経、副交感神経 (66.13)・分布:ほぼ同じ内臓諸器官に分布(2重支配)・作用:拮抗作用(一方が器官の働きを促進すると、他方はそれを抑制するように働く)・中枢:間脳、視床下部で調節される骨(73pm54)・機能:造血(骨髄)・カルシウム貯蔵・知覚(骨膜)血液(77pm41,73pm64,70pm50,67pm54)・構成:赤血球数(500万/mm3) 白血球数(5000~8000/mm3) 血小板(20~50万/mm3:止血に関与) ヘマトクリット値(40...

 

48 若年者と比較して高齢者で発症頻度が低いのはどれか。
1.多発性硬化症
2.慢性硬膜下血腫
3.特発性正常圧水頭症
4.Parkinson〈パーキンソン〉病
5.Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症

正答

 多発性硬化症がちゃんと聞かれるのは初だが、消去法で解ける
 対策ノートもちゃんと対応済み

神経系 臨床病理
脳梗塞(73pm89)・ある脳血管に狭窄・閉塞が起こり、その血管の支配領域における虚血の結果として現れる疾患・脳梗塞の原因となった閉塞血管を、責任血管という・脳梗塞は、個々の責任血管の支配領域に一致して発生する頭蓋内血腫(74am92pm57、69pm62)・硬膜外血腫:頭部外傷骨折により起こりやすい 凸レンズ状血腫として描出される・硬膜下血腫(63pm85,61pm84):慢性硬膜下血腫は老人に起こりやすい・脳室内血腫・くも膜下出血 原因:「脳動脈瘤の破裂(全体の60%)」(66pm87、64pm87、66.23、64.23)・脳室内出血・脳実質内出血(74pm55、65.22、61.30) CTでは出血巣脳実質よりも高い吸収域となる   原因:「高血圧」 高血圧性脳出血の好発部位 :被殻(40%)、視床(30%)、  皮質下(10%)、小脳(10%)、脳幹(10%)若年性認知症:65才までに発症した認知症 (73pm57、72am62、67pm64、63.30)「脳血管性認知症」「アルツハイマー病」・症状:妄想、記憶障害、異常行動、見当識障害・画像所見:海馬の萎縮*レビー小体型認知...

 

49 食道と同じ上皮組織を持つ臓器はどれか。
1.胃
2.十二指腸
3.回 腸
4.結 腸
5.肛 門

正答

細胞 / 組織 / 臨床医学概論、公衆衛生学
細胞の構成要素と特徴(78am40、77pm42、76pm54、75pm54、74am52、71am50、69am51、68pm51、67am50、65.2、64.1、60.2)・核 細胞の機能を制御する    ・構成:核膜、核基質、クロマチン、核小体・遺伝情報を蓄える器官であり、核膜により細胞質との境界を有している・細胞質・細胞膜  外界と細胞内を仕切る膜    半透明で、選択的透過性がある   主成分はリン脂質 タンパク質が埋め込まれたリン脂質二重層によって構成される★ミトコンドリア  酸素を使い(好気呼吸)、糖や脂肪を分解し、ブドウ糖と酸素からATPを合成する(酸化的リン酸化)★小胞体  物質の運搬の通路 粗面小胞体 :表面のリボソームでタンパク質を合成する  滑面小胞体 :脂肪、リン脂質、コレステロールの合成など脂質の代謝・リボソーム タンパク質合成の場★リソソーム 物質を加水分解して、異物を排除する★ゴルジ体 細胞内で合成された物質を濃縮して一時的に蓄え、細胞外へ分泌または排出する・中心小体 1対の管状構造 細胞分裂の時の染色体移動に関与する減数分裂:生殖細胞のみで起こり、1...

 

50 壊死に伴う変化はどれか。
1.細胞収縮
2.細胞分裂
3.細胞膜の破裂
4.核クロマチンの凝縮
5.プログラムされた死

正答

細胞の回復と死 / 生存率曲線
細胞の回復・亜致死損傷回復(SLD回復、Elkind回復)(76am68、73am68、70am69、69am68、65.38) 1回の照射で死に至らなかった細胞の回復は 低LET放射線で多く、線量率効果がある 高LET放射線はほぼない、線量率効果はほぼない 12時間程度で回復*線量率効果:低線量率の方が回復量は多いという効果・潜在的致死損傷回復(PLD回復) (63.40) 照射後の環境条件によって生存率の上昇が見られる回復 低栄養、低酸素、低pH、接触増殖阻害、定常増殖などの細胞を増殖抑制の起こる環境で発生 反対に通常修復されるPLDが修復されずに致死損傷として固定される場は高・低調液、カフェイン、βアラビノフラノシルアデニン、ヒドロキシウレア、ある種の抗がん剤などがある 1時間以内で回復するものと2~6時間で完了するものがある・逆線量率効果 一部の細胞では特定の線量率(5mGy/min)でGブロックにより致死効果が上がる細胞死・分裂死:増殖死ともいわれ、数回分裂して死に至る 無限の増殖能を失った状態 巨細胞を生じる「芽細胞」「がん細胞」などが行う・間期死:「神経細胞」「末梢リンパ...

 

以上、第78回診療放射線技師国家試験 午前 1/2

 

  難問 無理問題 不適切問題
午前1/2 11問 0問 1問
午前2/2 6問 0問 1問
午後1/2 6問 0問 0問
午後2/2 7問 2問 0問
30問 2問 2問

*当サイト調べ

第78回診療放射線技師国家試験の目標点数は
166点前後
それ以上は取れなくて良い!

続きはこちら↓

第78回診療放射線技師国家試験 午前1/2

https://radiological.site/archives/%e7%ac%ac78%e5%9b%9e%e8%a8%ba%e7%99%82%e6%94%be%e5%b0%84%e7%b7%9a%e6%8a%80%e5%b8%ab%e5%9b%bd%e5%ae%b6%e8%a9%a6%e9%a8%93-%e5%8d%88%e5%89%8d-1-2.html

第78回診療放射線技師国家試験 午前2/2

第78回診療放射線技師国家試験 午前 2/2
問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております 正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます 各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります 当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください基礎医学大要51 播種性血管内凝固〈DIC:disseminated intravascular coagulation〉で認められるのはどれか。1.血小板数増加2.D-ダイマー増加3.フィブリノゲン増加4.プラスミノゲン増加5.活性化部分トロンボプラスチン時間短縮正答  難問認定 この10年でDダイマーに関して問われたのは初 ただし、Dダイマーに関しては基礎医学特有の知らんがな系知識問題ではなく、臨床でもそれなりに放射線技師がであう知識であるので、これはちゃんと覚えておいた方が良い 対策ノート対応済み52 慢性放射線皮膚炎が先行病変となるのはどれか。1.悪性黒色腫2.カポジ肉腫3.有棘細胞癌4.メルケル細胞癌5.成人 T 細胞白血病正答 難問が続く 皮膚がんとしてはメラノーマが頻出だが、これはそこを外してきている問題なので正答率は低めなので...

第78回診療放射線技師国家試験 午後1/2

第78回診療放射線技師国家試験 午後 1/2
問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております 正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます 各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります 当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください診療画像検査学1 スピンエコー法のパルスシーケンスを図に示す。矢印①の印加パルスに最も関係する構成機器はどれか。1.受信コイル2.送信コイル3.スライス選択傾斜磁場コイル4.位相エンコード傾斜磁場コイル5.周波数エンコード傾斜磁場コイル正答 これは正直難問指定しても良いかと思ったが、対策ノート的にはちゃんとパルスシーケンスは図付きで載せていたので、難問とはしません 前回パルスシーケンスを問われたのはいつなのか正直データなくなってしまったのですが、ノートに記載してるということはどこかで出たのでしょう だれか分かる人いれば教えてください2 MRI 装置で用いられる RF コイルで正しいのはどれか。1.ソレノイド型コイルは水平磁場方式で実用される。2.QD 型コイルはリニアコイルに比べて信号が 2 倍になる。3.バードケージ型コイルはサドル型コイル...

第78回診療放射線技師国家試験 午後2/2

第78回診療放射線技師国家試験 午後 2/2
問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております 正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます 各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります 当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください基礎医学大要51 咳嗽の反射中枢がある部位はどれか。1.視床下部2.中 脳3.橋4.延 髄5.頸 髄正答52 経カテーテル動脈塞栓術の対象となるのはどれか。 2 つ選べ。1.胸 水2.脳梗塞3.脳動脈瘤4.転移性脳腫瘍5.骨盤骨折による出血正答53 脳脊髄液が存在するのはどれか。1.板間層2.硬膜外腔3.硬膜下腔4.軟膜下腔5.くも膜下腔正答54 集団を一定期間追跡調査する前向き観察研究はどれか。1.横断研究2.コホート研究3.症例対照研究4.生態学的研究5.ランダム化比較試験正答 71pm62で類似問題が既出 難問指定しても良いかと思ったが、名前を見たら別に迷わないかな、と思い難問指定ならず 対策ノート対応済み放射線生物学55 放射線の生体作用を強める効果がある物質はどれか。1.システイン2.アミホスチン3.グルタチオン4.システアミン5....

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 例:(71pm72、67pm13.pm75、66.26)とある場合
 71pm72 → 第71回の午後72問
 67pm13pm75 → 第67回の午後13問と午後75問
 66.26 → 第66回のその教科がある方の26問
(放射化学から医用画像情報学までは午前、基礎医学大要から安全管理学までは午後)
*第66回までは午前午後で出題される科目が分かれていたため

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