第78回診療放射線技師国家試験 午後 1/2

 問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております
 正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます
 各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります
 当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください

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診療画像検査学

1 スピンエコー法のパルスシーケンスを図に示す。矢印①の印加パルスに最も関係する構成機器はどれか。

1.受信コイル
2.送信コイル
3.スライス選択傾斜磁場コイル
4.位相エンコード傾斜磁場コイル
5.周波数エンコード傾斜磁場コイル

正答

 これは正直難問指定しても良いかと思ったが、対策ノート的にはちゃんとパルスシーケンスは図付きで載せていたので、難問とはしません
 前回パルスシーケンスを問われたのはいつなのか正直データなくなってしまったのですが、ノートに記載してるということはどこかで出たのでしょう
 だれか分かる人いれば教えてください

撮像の原理(パルスシーケンス)
スピンエコー法(Spin Echo:SE法) (78pm1) TR、TEを調整することでT1強調画像、T2強調画像、プロトン密度強調画像などを得る方法 以下に基本的シーケンスを示す1、静磁場に被写体が入る -プロトンの周波数は揃っており、位相は分散している2、Gzを加えながら、90°パルスを与える Gz:Gzが加えられながら(位相がさらに分散)、90°パルスによって位相が揃い、  加えられ続けているGzによってまた位相がGzにそってずれる  Gzはその後逆向きになり、Gzの位相は再収束する Gy、Gx:90°パルスでそれぞれそろった状態になる3、Gyを強度を変えながら加えていく Gy:加えられた強度ごとにずれた状態になる(3.1、Gxを加える)4、Gzを加えながら、180°パルスを与える Gz:Gzを加えられながら(位相がGzにそってずれ)、180°パルスで位相が反転、加えられ続けているGzによって再収束する Gy、Gx:180°パルスでそれぞれ反転状態になる  5、Gxを加えながら(位相がそろった状態で)エコー収集を行う -3.1を行っていない場合は5で加えるのとは逆のGxを5の前に...

 

2 MRI 装置で用いられる RF コイルで正しいのはどれか。
1.ソレノイド型コイルは水平磁場方式で実用される。
2.QD 型コイルはリニアコイルに比べて信号が 2 倍になる。
3.バードケージ型コイルはサドル型コイルに比べて画像の均一性は低い。
4.ソレノイド型コイルはサドル型コイルに比べて SN 比が 2 倍良好である。
5.直径が 10 cm のシングルループ型コイルであれば実用感度領域は約 20 cm となる。

正答

 難問
 コイルは表面コイルが圧倒的に出題率高いので、QDコイルとか詳細に絞られて出題されるのは初か?
  ただし、QDコイルに関しては既出なので、解けなくはないか
 対策ノート対応済み

MRI装置の構成 / MRIの特徴
MRI装置の構成1、静磁場磁石 (75am11、74am12、68am13、67am12)・永久磁石 常時稼働し、消費電力が小さく漏洩磁場が少なく、低価格で冷却装置が不要のため維持費が安い 温度変化により磁場強度が変動するため、恒温制御(断熱材や空調設備など)が必要 非常に重い 静磁場は0.15~0.3T程度で水平方向・常電導磁石 銅またはアルミニウムのコイルに加える電流を変化させ稼働できるが消費電力が大きく、 コイル発熱や温度特性により冷却設備が必要である 磁場の切断が容易・超電導磁石 電気抵抗のない超電導状態で永久電流が得られ、定電流制御を必要とせず電力消費が少ない 未使用時でも磁場は発生しており、均一性や磁場の安定性に優れているが、漏洩磁場が多い 超伝導状態を保つため液体ヘリウムで低温状態にさせ、強い電流で高磁場を得る 超伝導状態の静磁場コイルの消費電力は0 液体ヘリウムの蒸発は画質に影響を及ぼさない*クライオスタット:真空断熱容器で液体ヘリウムで満たされている・性能比較 磁場の空間的均一性の良さ:超電導磁石>永久磁石 分解能:超電導磁石>永久磁石 消費電力:超伝導磁石>永久磁石...

 

3 MRI 撮影中に検査室の窓からクエンチによって検査室内が真っ白く曇ったのを確認した。緊急排気を行ったが動作せず、検査室のドアも開かなくなった。適切な対応はどれか。
1.検査室の窓ガラスを割る。
2.消防車の出動を要請する。
3.装置の緊急停止ボタンを押す。
4.検査室内の空調のスイッチを切る。
5.患者にハンカチや衣類を口にあてて呼吸するように伝える。

正答

安全管理
1、臨床用MRIが人体に及ぼす作用マグネットの力学的作用 (71am91pm19、65.35)・禁忌:「人工内耳」「ペースメーカ」 「強磁性体」「脳動脈クリップの一部」 「1970年以前の人工心臓弁」・安全確保のため漏えい磁場が0.5mT以上の区域は立ち入り制限領域とする高周波による加温 (78am39、77am67、75pm24、74am63、73pm21、71am17pm19、70pm12、69am15、66.25、65.21、65.31.pm55) RFによって人体に生じた渦電流のジュール熱で、SAR(質量あたりの熱吸収比:W/kg)で評価する・SAR SAR∝(電気伝導度)×(半球)2×(静磁場強度)2×(フリップ角度)2×(RFパルス数)×(スライス枚数) SARの低減方法 :「低磁場」  「TRを大きくする」   「ETLを少なくする(高速SEのとき)」・操作モードごとのSAR上限値(全身SAR) 通常:2 第一次水準管理:4 第二次水準管理:>4・火傷の危険性:リード線などの導電金属がループを作ると火傷する場合あり、同様に患者が手や足を組んで電流 ループができないようにす...

 

4 超音波画像診断装置のプローブからの音場の模式図を図に示す。図中の番号の説明で正しいのはどれか。

1.①は平面波として進む音場領域である。
2.②はフレネルゾーンと呼ばれる音場領域である。
3.③の音場方向は方位分解能を評価できる。
4.④の音場方向はスライス方向分解能を評価できる。
5.⑤の音場方向は距離分解能を評価できる。

正答

安全管理
1、臨床用MRIが人体に及ぼす作用マグネットの力学的作用 (71am91pm19、65.35)・禁忌:「人工内耳」「ペースメーカ」 「強磁性体」「脳動脈クリップの一部」 「1970年以前の人工心臓弁」・安全確保のため漏えい磁場が0.5mT以上の区域は立ち入り制限領域とする高周波による加温 (78am39、77am67、75pm24、74am63、73pm21、71am17pm19、70pm12、69am15、66.25、65.21、65.31.pm55) RFによって人体に生じた渦電流のジュール熱で、SAR(質量あたりの熱吸収比:W/kg)で評価する・SAR SAR∝(電気伝導度)×(半球)2×(静磁場強度)2×(フリップ角度)2×(RFパルス数)×(スライス枚数) SARの低減方法 :「低磁場」  「TRを大きくする」   「ETLを少なくする(高速SEのとき)」・操作モードごとのSAR上限値(全身SAR) 通常:2 第一次水準管理:4 第二次水準管理:>4・火傷の危険性:リード線などの導電金属がループを作ると火傷する場合あり、同様に患者が手や足を組んで電流 ループができないようにす...

 

5 腹部 MR 像を示す。このアーチファクトを軽減する方法で正しいのはどれか。

1.加算回数を増やす。
2.磁場強度を上げる。
3.バンド幅を広げる。
4.マトリクス数を増やす。
5.背側の脂肪信号を飽和パルスで抑制する。

正答

 76am17で全く同じ問題が出題されている
 今年のMRIは難易度の乱高下が凄い

アーチファクト
折り返しによるアーチファクト (64.33、62.36)・被写体がFOVよりも大きい時に発生、FOVより外の組織が位相エンコード方向に折り返してしまう・対策:「位相エンコード数を増やす」 「FOV外側への飽和パルス(プリサチュレーションパルス)の印加」 「FOVを広げる」 「SENSEアルゴリズム(パラレルイメージング)法」 「オーバサンプリング」 「表面コイルの使用」モーションアーチファクト・ゴーストアーチファクト(77pm5、75pm22、74am21、71pm23、67am18、67pm18、65.33)・原因:患者の体動(眼球や嚥下運動)、呼吸運動、血管・脳脊髄液・心臓の拍動、腸管運動・位相エンコード方向に等間隔で見られる・対策:「呼吸同期法」「心拍同期法」 「流れ補正用の傾斜磁場を追加する(リフェーズ用の傾斜磁場)」 「飽和パルス(プリサチュレーションパルス)の印加」 「位相エンコード方向を変える」 「信号加算数を増加する」 「撮像時間の短縮」データ打切によるアーチファクト(トランケーションアーチファクト)(71am19、69am18、64.29、60.45)・2次元フーリエ...

 

6 超音波検査の対象臓器と前処置の組合せで適切なのはどれか。
1.腎 臓 飲 水
2.胆 囊 絶 食
3.乳 腺 安 静
4.膀 胱 排 尿
5.甲状腺 ヨウ素制限

正答

各部位の超音波検査 / 所見(サイン)
各部位の超音波検査 (71pm15、70pm21、68am19、62.43)・検査体位にほとんど制限はなく、立位・臥位・側臥位・坐位など様々な体位で行う・プローブを押し当てるようにして使用し、体表との間に空間ができないようにする・エコーゼリーを使用前に温めておき、プローブを当てる場所に付けて使用する・頸部 (72am23、63.39)頸部動脈硬化症の診断(内中膜複合体厚の計測)(72am23:プラーク像)・甲状腺(76am23、71am23、67pm24)・右側腹部走査 (78pm6、76am24pm24、75am22、65.37、63.40、61.46)*絶食:「胆のうの収縮防止」 「腸管ガスの増加防止」*胆のう:胆石は体位変換によって隆起性病変との鑑別を行う *肝腫瘍:造影剤を用いることもある*肝硬変の所見:肝右葉の萎縮、肝左葉の肥大、肝縁の鈍化、肝表面の凹凸不整、脾腫、門脈拡張、腹水(68pm24)・右肋骨弓下走査 観察部位:肝右葉、門脈(74pm20、69am24、64.38)・心窩部縦走査 観察部位:肝左葉、門脈、左肝静脈(73am24、63.48)*肝腎コントラスト:通常で...

 

7 乳房 MR ダイナミック撮影時の時間信号曲線を図に示す。悪性腫瘍に特徴的な曲線はどれか。

1.A
2.B
3.C
4.D
5.E

正答

 これは難問指定しようか迷ったが、難問指定は無し
 対策ノートの記載としては肝臓のダイナミックCTのところに記載
 要は非特異的な細胞外液造影剤に対する悪性腫瘍の挙動なので、これで十分かと

CT検査
CTの副作用 心臓ペースメーカの誤作動 (64pm69、62.69、60.68) 造影検査(70am88、65pm77、63.34、62pm81、60pm80)・造影剤注入方法(1) 固定法(2) テストインジェクション法(3) ボーラストラッキング法 :ROIのCT値が閾値を超えた時点より撮影を開始する方法  時間濃度曲線を作成して行う・穿刺部位:第一選択は肘静脈・前処置:検査当日の朝から絶食・投与量:体重当たりの造影剤の量を固定し、注入速度を変更するのが望ましい・造影剤投与後に静脈内への造影剤の残存を防ぐため、生理食塩水をボーラス注入する場合がある↓造影剤についてはこちら「対策ノート:造影剤」腹部ダイナミックCT(74am89、66pm76.86、65pm87) ボーラス投与(急速静注)で、複数回呼吸停止を行う 多相撮影を行う  単純相動脈相静脈相遅延相・肝臓ダイナミックCT (78pm7(乳癌)、69pm90、65pm87、63.87、60pm84)・IVR-CT (CTAP、CTHA)            CTAP:経動脈性門脈造影CT                   上...

 

8 めまいを訴える患者の頭部 MRI の FLAIR 像と拡散強調像を示す。医師に報告すべき病変が存在するのはどれか。

1.延 髄
2.眼 窩
3.小 脳
4.後頭葉
5.側頭葉

正答

 こちらも「臨床の実態に即した、複数科目の知識を統合する能力を問うような」出題を意識している感じですね
 ただ、これだとどこに異常があるか分かりやすすぎるので、ただの解剖の問題なのでは?

神経系 正常解剖
中枢神経系(78am41.92.pm8、77am8、76pm23、75am56、71am63)・脳(前脳[大脳+間脳]+脳幹+小脳)+脊髄*脳:大人の脳の重量は約1300g(62.4)大脳半球の区分(74am53、73pm20pm89、69pm55、67pm21.22、66.41、62.3.48)・前頭葉 運動に関する中枢 人格にかかわる領域・頭頂葉 体性感覚中枢 視覚性言語中枢 知覚中枢・側頭葉 聴覚中枢 感覚性言語中枢 嗅覚中枢 味覚中枢・後頭葉 視覚中枢・島 外側溝の深部 島を覆う各葉を弁蓋という・辺縁葉・中心溝(ローランド裂)(61.15) 前頭葉と頭頂葉の境界・外側溝(シルビウス溝) 前頭葉と側頭葉の境界大脳基底核 (77am44、72pm52、64.11、60.12.pm82)・構成:「線条体(尾状核・被殻) 」 「レンズ核(淡蒼球・被殻) 」・役割:随意運動のコントロール 骨格筋の緊張度の調節 円滑な運動の遂行・障害時の疾患:ハンチントン舞踏病 パーキンソン病脳幹:中脳・橋・延髄をまとめた名称 (78pm51、77am46、76am56)・中脳:対光反射(瞳孔反射)などの...

 

9 頸椎椎間板ヘルニア患者の頸椎 MRI の T2 強調矢状断像を示す。脊髄の圧迫変形が最も強いレベルはどれか。

1.C 1/2
2.C 2/3
3.C 3/4
4.C 4/5
5.C 5/6

正答

骨格系正常解剖
頭蓋骨 (77am43、73am87、71am56、69am53、60.3)眼窩 (70am52)・構成「前頭骨」「頬骨」「篩骨」「蝶形骨」「涙骨」「上顎骨」「口蓋骨」副鼻腔(75pm51、71pm91、65pm79、60.5、61.81)・構成「前頭洞」「篩骨洞」「上顎洞」「蝶形骨洞」 脊椎(78pm9、77am90、70pm22、68pm90、67am90、66.42、63.4、60.4)頸椎(第一、二頸椎)・横突孔には椎骨動脈と椎骨静脈が通る・第1頸椎(環椎):椎体と棘突起を欠き,輪状形態をなす 上関節窩は後頭骨の後頭窩と関節をなし, うなずき運動に働く・第2頸椎(軸椎):歯突起を特徴とする 火葬の際にノドボトケとしてあつかわれる 歯突起を軸として頭蓋を回旋する頸椎(第三~七頸椎)(74pm88)・椎体が小さい・横突孔には椎骨動脈と椎骨静脈が通る・ルシュカ関節:椎体上部外側の縁が上方に突出して上部頸椎と形成する関節・第5頚椎:喉頭隆起がある・第7頸椎:頸を前方へ屈曲したとき,棘突起が皮膚の上から触る 隆椎という胸椎・第3胸椎:「胸骨角」・第10胸椎:「剣状突起」・上肋骨、下肋骨窩...

 

10 心窩部横走査の超音波像を示す。矢印で示すのはどれか。

1.胃
2.膵 臓
3.脾 臓
4.肝左葉
5.左腎臓

正答

各部位の超音波検査 / 所見(サイン)
各部位の超音波検査 (71pm15、70pm21、68am19、62.43)・検査体位にほとんど制限はなく、立位・臥位・側臥位・坐位など様々な体位で行う・プローブを押し当てるようにして使用し、体表との間に空間ができないようにする・エコーゼリーを使用前に温めておき、プローブを当てる場所に付けて使用する・頸部 (72am23、63.39)頸部動脈硬化症の診断(内中膜複合体厚の計測)(72am23:プラーク像)・甲状腺(76am23、71am23、67pm24)・右側腹部走査 (78pm6、76am24pm24、75am22、65.37、63.40、61.46)*絶食:「胆のうの収縮防止」 「腸管ガスの増加防止」*胆のう:胆石は体位変換によって隆起性病変との鑑別を行う *肝腫瘍:造影剤を用いることもある*肝硬変の所見:肝右葉の萎縮、肝左葉の肥大、肝縁の鈍化、肝表面の凹凸不整、脾腫、門脈拡張、腹水(68pm24)・右肋骨弓下走査 観察部位:肝右葉、門脈(74pm20、69am24、64.38)・心窩部縦走査 観察部位:肝左葉、門脈、左肝静脈(73am24、63.48)*肝腎コントラスト:通常で...

放射化学

11 放射化学分離で正しいのはどれか。
1.溶媒抽出法は溶解度積を利用した分離法である。
2.担体は対象とする放射性核種の同位体に限られる。
3.担体を加えてもラジオコロイドの生成は防げない。
4.無担体の放射性核種の比放射能はその核種によって決まる。
5.目的の放射性核種の沈殿を防ぐためにスカベンジャを加える。

正答

RIの分離とその保存
共沈法 (77am11、76am2、74am3、68am3、67am3、66.4、65.6、64.5、63.4)・同位体担体:必要なRIの安定同位体の担体・非同位体担体:不必要なRIの安定同位体の担体・スカベンジャー:不必要なRIを沈殿させるための担体・保持担体:必要なRIを溶液に留めるための担体・捕集剤:必要なRIを沈殿させるための担体・溶解度積 溶液中のイオン濃度積を溶解度積よりも高くして難溶性塩を沈殿させる 共沈法では溶解度積の小さい反応が選ばれる・共沈法の実例溶液中のRI捕集剤保持担体沈殿物140Laと140BaFe3+Ba2+140La90Yと90SrFe3+Sr2+90Y32Sと32PFe3+SO42-32P*沈殿物は分離後、溶媒抽出することで無担体にできる溶媒抽出法(76pm2、72am4、65.7、64.4、61.4) 分離が(イオン交換等より)早く、トレーサ量からマクロ量まで対応が可能・分配比 水相を基準として有機相に何倍多く抽出されるかを表す 分配比D=Co/Cw Co:有機相のRI濃度   Cw:水相のRI濃度・抽出率 RIがどれほど有機相に抽出されたかを表す 抽...

核医学診療技術学

12 OS-EM 法で正しいのはどれか。
1.負の画素値を生じる。
2.各画素の最大値を求めることに等しい。
3.逐次近似の回数とともに雑音が減少する。
4.サブセット数が決まればイタレーション数は固定される。
5.FBP 法と比べて高カウント領域からのストリークアーチファクトが少ない。

正答

画像工学 / 画像再構成法
画像工学ナイキスト周波数(N) (69pm30、66.91、64.60、60.94)「サンプリング周波数の1/2」「画像に含まれている最高周波数」 N=1/2d   d:画素間の距離(サンプリング間隔)・エリアシング誤差:複製された高周波成分が低周波成分の領域に折り返される現象 マトリックスサイズを小さくして解決する角度サンプリング数(N) N=π×(S/2d)  S:有効視野(㎜)   d:ピクセルサイズ(㎜)二次元特性・零周波数は入力画像のCount値の総和・縦軸はダイナミックレンジに合わせて強度分布に対数表示する・横軸は周波数軸でナイキスト周波数は0.5である・原点対象である・方向依存性である、スペクトル分布は90°方向空間周波数と画像データの関係・低空間周波数領域:情報成分(ボケの成分)・ターゲットデータ:真の情報成分・高周波成分領域:統計雑音成分(エッジの成分)デジタルフィルター(73am34、68pm29、65.61、63.59、62.59、61.58、60.60):「画像フィルタによって画素値を変化させる」前処理フィルタ・画像復元用 Wiener :入力画像と出力画像との...

 

13 脳血流 SPECT の Z スコアで正しいのはどれか。
1.SUV から算出される。
2. 1 以上を有意と評価する。
3.脳萎縮があると低くなる。
4.単位は mL/100 g/min である。
5.正常データベースが必要である。

正答

中枢神経系のシンチグラフィ
脳循環動態(rCBF)と脳血流 (77am16pm14、76am30、65.51、63.61、62.6) 123I-IMP99mTc-HMPAO99mTc-ECD133Xe*1トレーサーの型蓄積型蓄積型蓄積型拡散性解析方法(絶対的定量法) Microsphere法*2ARG法*2 Patlak plot法Patlak plot法内頚動脈注入法吸入法前処置安眠甲状腺ブロック安眠安眠安眠血液脳分配係数極めて高い 低い中間低い脳内での代謝代謝(脂溶性のまま) 早く水溶性に代謝早く水溶性に代謝無*1:脳循環動態(rCBF)のみ測定可能*2:採血が必要(68pm30:脳血流SPECT)・薬剤の集積機序 (68pm30、64.61、61.52) BBBを自由に通過する拡散型と、通過後に脳組織に留まる蓄積型に分けられる 高集積部位として灰白質や基底核、視床、小脳がある・Patlak plot法 (69am31、68am28、66.61) Tc製剤を用いた採血を必要としない脳血流定量法 胸部大動脈弓と大脳半球にROIを置き、ダイナミック収集を行い、時間放射能曲線を作成する・臨床学的意義 (78pm16...

 

14 PET 装置で正しいのはどれか。
1.検出器を回転させてデータを収集する。
2.検出器リング径が小さくなると空間分解能が低下する。
3.体軸方向視野が長くなると散乱フラクションが低下する。
4.silicon photomultiplier〈SiPM〉は磁場の影響を受けやすいため PET/MRI 装置には適さない。
5.小型化したシンチレータの数に対して光電子増倍管の数を減らすために検出器をブロック化する。

正答

SPECT / PET
SPECTSPECTのデータ収集 (76pm29、75pm32、74am34、73pm33、72am25、68am27.pm27、66.55、62.55、60.58)・収集機構 感度:連続回転収集>ステップ収集 円軌道回転: 体近接軌道収集:空間分解能が良い・収集角度:360°が基本で定量性が高い  サンプリング間隔は5~6°・ピクセルサイズ(マトリクスサイズに反比例) (62.55) 十分なカウントを収集できる場合、ピクセルサイズはシステム分解能の半値幅(FWHM)の1/3~1/4が最適とされる ピクセルサイズ:小  → SN比:「低下」    空間分解能:「高」    コントラスト:「低下」SPECTとPETの比較 (71pm32、65.55)性能SPECT PET定量性良優空間分解能 低い(15~20mm) 高い(3~5mm)吸収補正やや難(Sorenson,Chang,CT法など) 容易(ブランクスキャン&トランスミッションスキャン)2核種同時収集可能不可能(511keV一定)検査室の遮蔽容易(低いガンマ線のエネルギー)  困難(高い消滅放射線エネルギー)PET(75am32)...

 

15 診断のために全身像が必要なのはどれか。 2 つ選べ。
1.神経芽腫の 123I-MIBG
2.異所性副甲状腺腫の 99mTc-MIBI
3.右左シャント率算出の 99mTc-MAA
4.Parkinson〈パーキンソン〉病の 123I-イオフルパン
5.Cushing〈クッシング〉症候群の 131I-アドステロール

正答

 対策ノートの記載では不十分だったので、難問指定
 既に対策ノートは対応済み
 結構いやらしい出題の仕方だなぁと思うけど、ちゃんと目的まで理解しているなら解けなくはない良問か?

PET・内用療法
18F- FDGによる腫瘍シンチグラフィとてんかんと虚血性心疾患の検査・生理的集積 (66.66:FDG-PET)(76pm34、75am30、71am26、69pm26、67pm33、66.66、62.53、60.68)★脳:継時的に変化、投与後45~60分で最高値となりその後減少する★縦隔:比較的高く、特に早い時間の撮像で描出される*乳房:軽度集積、特に授乳期の場合は強く集積★筋肉:緊張が強い部分や運動した部位へ集積する★胃・肝臓・腸管:中程度であり、よく認められる 人工肛門周囲では腸管への集積の亢進がみられる★腎臓:投与後2時間で約15%が尿中に排泄されるため、尿路系の腫瘍には注意が必要である*膀胱:高度のFDGが排泄、貯留され、膀胱近隣病変がストリークアーチファクトの出現で描出されにくい*睾丸:中程度、体外に位置するので、比較的わかりやすく、集積は加齢により減少する*子宮:若干集積・生理中の子宮への集積は高い場合があるので注意が必要である*66.66:左鎖骨付近、縦隔部、右鼠径部に異常集積・生理的集積以外で18F- FDGの集積に影響するもの(73am32)*脳、腫瘍:空腹時に...

 

16 認知症の核医学検査で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.123I-IMP の投与量は 740 MBq である。
2.123I-イオマゼニルは前頭側頭型認知症の診断に用いられる。
3.123I-MIBG の心臓の集積は Lewy〈レビー〉小体型認知症で低下する。
4.早期の Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症では前頭葉の血流は保たれる。
5.123I-イオフルパンの線条体集積は Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症で低下する。

正答

中枢神経系のシンチグラフィ
脳循環動態(rCBF)と脳血流 (77am16pm14、76am30、65.51、63.61、62.6) 123I-IMP99mTc-HMPAO99mTc-ECD133Xe*1トレーサーの型蓄積型蓄積型蓄積型拡散性解析方法(絶対的定量法) Microsphere法*2ARG法*2 Patlak plot法Patlak plot法内頚動脈注入法吸入法前処置安眠甲状腺ブロック安眠安眠安眠血液脳分配係数極めて高い 低い中間低い脳内での代謝代謝(脂溶性のまま) 早く水溶性に代謝早く水溶性に代謝無*1:脳循環動態(rCBF)のみ測定可能*2:採血が必要(68pm30:脳血流SPECT)・薬剤の集積機序 (68pm30、64.61、61.52) BBBを自由に通過する拡散型と、通過後に脳組織に留まる蓄積型に分けられる 高集積部位として灰白質や基底核、視床、小脳がある・Patlak plot法 (69am31、68am28、66.61) Tc製剤を用いた採血を必要としない脳血流定量法 胸部大動脈弓と大脳半球にROIを置き、ダイナミック収集を行い、時間放射能曲線を作成する・臨床学的意義 (78pm16...

 

17 心臓核医学検査で正しいのはどれか。
1.99mTc-MIBI の集積機序は能動輸送である。
2.123I-BMIPP は心筋内でほとんど β 酸化される。
3.ジピリダモールは心筋酸素消費量を増加させる。
4.99mTc-テトロホスミンは再分布現象が認められる。
5.99mTc-ピロリン酸は心アミロイドーシス診断に用いられる。

正答

 正答を一撃で行くのは難しいかもだが、消去法でも行ける

心臓・循環系シンチグラフィ
心筋血流シンチグラフィ (76am33pm25、75am27、74pm30、71pm25、67pm26) タリウム201TlCl 99mTc MIBI99mTc Tetrofosmin集積機序 能動輸送(Na-Kイオン交換) 受動拡散、膜電位受動拡散、膜電位前処置絶食絶食、投与後に摂食絶食、投与後に摂食投与量 74MBq総計1110MBq総計1110MBq特徴99mTc製剤より被ばくが多い副作用(苦味、金属臭、ショック) 熱湯で標識する毒薬指定*1 *1:薬機法:他の物と区別して貯蔵し、かつその貯蔵設備に施錠する・SPECT断面像(67am32、65.64、63.63、61.63、60.63)・断面像:左室の短軸・長軸像を再構成する 左前下行枝(LAD)領域:「前壁」            「中隔」            「心尖部」 左回旋枝(LCX)領域:「側壁」 右冠動脈(RCA)領域:「後壁」          「下壁」・観察方法:心筋血流量の低下を視覚的に観察する 狭心症、虚血、狭窄:再分布が見られる 心筋梗塞:再分布は無い 血流低下部位:洗い出しの遅れ・負荷方法 (75am2...

 

18 放射性医薬品と評価項目の組合せで正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.99mTcO4- 唾液腺機能
2.99mTc-GSA 胆汁の流れ
3.99mTc-HSA-D 消化管出血
4.99mTc-PMT 肝受容体
5.99mTc-スズコロイド 異所性胃粘膜

正答

消化器系シンチグラフィ
肝シンチグラフィ (61.65、61.67)・薬剤:「99mTc-フチン酸」 「99mTc-スズコロイド」・集積機序:異常は基本的に陰性像として描出 コロイド状の放射性医薬品は、血中に投与されると正常肝細胞に存在するKupffer細胞のほか、脾臓や骨髄のRES(細網内皮系、網内系)内の貪食細胞に摂取される・診断:限局性肝疾患:肝細胞がん、転移性肝がん、肝限局性結節性過形成など 慢性肝疾患:肝硬変など肝受容体(機能)シンチグラフィ・薬剤:「99mTc-GSA」(76am29、71pm27、62.51.52、60.64)・集積機序:異常は基本的に陰性像として描出 正常肝細胞は、アシアロ糖タンパクのガラクトース残基を認識して特異的に摂取する GSAは天然のASGPと生理的に等価にASGP受容体に取り込まれ、正常肝細胞以外には集積しない・コリメータ:「LEHR」「LEGP」・前処置:「安静」「検査六時間前より絶食」・解析方法―肝集積量指標  (77am18、65.65、64.65)1) 血中停滞率指標(HH15)  HH15=H15/H3(Normal:0.537±0.037)  肝機能が良け...

 

19 放射性医薬品投与 2 時間後のシンチグラムを示す。投与部位はどれか。

1.経 口
2.静 脈
3.動 脈
4.皮 下
5.脳脊髄腔

正答

骨・造血系、腫瘍・炎症系シンチグラフィ
骨シンチグラフィ (78am20、77am19、76pm33、75am29、74pm31、71am71pm30、70am34、68am33、63.65、62.68)・薬剤:「99mTc-MDP」    「99mTc-HMDP」・集積機序:薬剤は血流を介して移動し、細胞外液腔を通過して骨結晶の表面に至り、イオン交換によって ハイドロキシアパタイトのカルシウムにホスホン酸塩が化学的吸着する・撮像法(67am34、66.67、61.67、60.52) 前面と後面の二方向を撮像し、必要に応じSpot撮像する MIP処理を行う 収集ウィンドウ:±7~10% スキャンスピード:15~20cm/min コリメータ:低エネルギー高分解能コリメータ・mergedSPECT:全身を5分割してSPECTを撮像する方法・前処置:血中クリアランスを早めるために静注後水分を摂取させ、検査開始前に排尿させる(被曝の低減にも寄与)・診断(73pm29、72pm30、65.68、60.66)びまん性骨転移:体幹骨に異常に集積する 両腎の集積が低い溶骨性転移:反応性変化があると集積するが、無ければしない骨転移性悪性腫瘍(...

 

20 177Lu-オキソドトレオチドによる核医学治療後の患者の退出基準で、体表面から 1 m の点における 1 cm 線量当量率[μSv/h]で正しいのはどれか。
1. 1
2. 5
3. 18
4. 30
5.500

正答

 これは難しい、難問
 ほぼ無理問題だが、ちゃんとトレンドを追っていて深堀までしていれば解けなくはないか?
 そもそもルタテラはほぼ初出題なのに、放出核種を問うや標的を聞くなどではなくいきなり退出制限を聞くのは厳しい
 対策ノート対応済み

PET・内用療法
18F- FDGによる腫瘍シンチグラフィとてんかんと虚血性心疾患の検査・生理的集積 (66.66:FDG-PET)(76pm34、75am30、71am26、69pm26、67pm33、66.66、62.53、60.68)★脳:継時的に変化、投与後45~60分で最高値となりその後減少する★縦隔:比較的高く、特に早い時間の撮像で描出される*乳房:軽度集積、特に授乳期の場合は強く集積★筋肉:緊張が強い部分や運動した部位へ集積する★胃・肝臓・腸管:中程度であり、よく認められる 人工肛門周囲では腸管への集積の亢進がみられる★腎臓:投与後2時間で約15%が尿中に排泄されるため、尿路系の腫瘍には注意が必要である*膀胱:高度のFDGが排泄、貯留され、膀胱近隣病変がストリークアーチファクトの出現で描出されにくい*睾丸:中程度、体外に位置するので、比較的わかりやすく、集積は加齢により減少する*子宮:若干集積・生理中の子宮への集積は高い場合があるので注意が必要である*66.66:左鎖骨付近、縦隔部、右鼠径部に異常集積・生理的集積以外で18F- FDGの集積に影響するもの(73am32)*脳、腫瘍:空腹時に...

 

放射線治療技術学

21 高エネルギー X 線に対する放射線感受性が最も低いのはどれか。
1.白血病
2.精上皮腫
3.悪性黒色腫
4.小細胞肺癌
5.悪性リンパ腫

正答

耐用線量・閾値 / 血球・胎児・腫瘍の被ばく / 被ばくの統計
耐用線量・閾線量(77am57pm58、75am68、74pm66、73am41、72am67pm39、71am42、70am43、69am66、67pm41、66.82、64.37、63.84.33、62.84、62.85.62、61.34)耐用線量と閾線量・閾線量:これを超えるとその障害が起こりうる ・耐用線量:TD5/5やTD50/5などが用いられる*TD5/5:5年間で5%に副作用を生ずる線量部位TD5/5 体積判定基準1/32/33/3★骨大腿骨--52Gy壊死下顎骨65Gy60Gy開口障害肋骨50Gy--病的骨折皮膚100cm350Gy毛細血管拡張 70Gy60Gy55Gy壊死、潰瘍頭部脳60Gy50Gy45Gy壊死、潰瘍脳幹60Gy53Gy50Gy壊死、潰瘍★視神経50Gy失明★視交叉50Gy失明★脊髄-10cm:50Gy20cm:47Gy 脊髄炎、壊死馬尾神経60Gy  神経損傷腕神経叢62Gy61Gy60Gy神経損傷★水晶体10Gy白内障網膜45Gy失明頭頚部内耳30Gy急性漿液性耳炎外耳55Gy慢性漿液性耳炎★耳下腺-32Gy口内乾燥症喉頭79Gy70Gy軟骨壊死-...

 

22 疾患と治療法の組合せで誤っているのはどれか。
1.前立腺癌   強度変調回転放射線治療
2.早期胃癌   重粒子線治療
3.早期肺癌   体幹部定位放射線治療
4.頭頸部癌   化学放射線療法
5.甲状腺癌術後肺転移   131I による核医学治療

正答

その他放射線治療の手法
全身照射法(TBI) (77am23、72am36、70am39、69am41、66.80、63.86、61.35、60.81)・総線量:4~12Gy/1~6回/1~4日          ・線量率:10cGy/分以下・目的:「腫瘍組織の根絶」 「免疫抑制」・適応:「白血病」 「重症再生不良性貧血」 「重症免疫不全症」 「悪性リンパ腫」・急性期合併症:間質性肺炎、移植片対宿主病、肝静脈閉塞症・晩期有害事象:白内障、不妊*分割照射により、総線量の増加と合併症の減少が可能*両眼の水晶体を防護する*生殖器官の防護をする場合がある・照射方法:X線を用いて、アクリル板等で表面線量を確保し、体圧の補正も行う(1)Long SAD法  :リニアックを横向きにして、部屋の端に患者を寝かせるため、部屋の大きさが問題となる  厚みの違いをボーラスによって埋め、肺野や眼球部分を保護するよう遮蔽物を置く(2)ビーム移動法、寝台移動法 :機械的運動精度が問題となる全皮膚照射 (70am40)・適応:「菌状息肉腫 (T細胞リンパ腫の一種)」 ・電子線を使用する粒子線治療 (78pm22、72am38、70pm39...

 

23 我が国の 2023 年時点でがん死亡数が最も多い疾患はどれか。
1.乳 癌
2.肺 癌
3.肝臓癌
4.甲状腺癌
5.前立腺癌

正答

 こういう統計の問題が出るたびに書いてますが、このような統計はその年によって当たり前ですが、答えが変わります
 受験生の方は受験する年にちゃんと最新の統計を国の公開情報から調べるようにしましょう
 対策ノートの情報も古い場合が多いので、自己責任です

腫瘍学概論
腫瘍の概論(75am59)・腫瘍の分類  上皮性非上皮性良性腺腫、乳頭腫筋腫、脂肪腫、軟骨腫、血管腫悪性癌腫肉腫、白血病*肉芽腫は腫瘍ではなく、炎症反応・腫瘍:自律増殖する細胞群をいい,上皮性,非上皮性,良性,悪性の総てを含む・上皮細胞:体の表面や管腔臓器(消化器,呼吸器,泌尿器・生殖器,乳房など)の表面を覆う細胞・非上皮性:皮細胞以外の体の組織(筋肉,脂肪,血管,骨・軟骨,血液など)を構成する細胞・良性:自律増殖はするものの,周囲組織への浸潤や離れた臓器への転移をしない・悪性:周囲組織への浸潤や離れた臓器への転移をする性質ないし状態のこと・がん:上皮性,非上皮性を問わず,悪性の腫瘍のこと・主な良性疾患 (65.14)「脂肪腫」「平滑筋腫(代表:子宮筋腫)」「血管腫」「腺腫(代表:甲状腺腫・下垂体腫)」「嚢腫(代表:卵巣嚢腫)」「骨腫(類骨腫・骨軟骨腫)」「神経線維腫」「神経鞘腫」・主な悪性腫瘍「骨髄腫」「神経芽腫」「ホジキンリンパ腫」「Wilms腫瘍」「精上皮腫」「子宮体内膜腺上皮癌」「骨肉腫」「神経膠芽腫」・骨転移しやすい癌 (68pm58、61.86)「肺癌」「乳癌」「前立腺癌」...

 

24 放射線治療用線量計に用いられる電位計のガイドラインでユーザーによる点検項目に含まれないのはどれか。
1.繰返し性
2.電荷漏れ
3.ゼロ点シフト
4.ゼロ点ドリフト
5.温度・圧力依存性

正答

 今年はMRIと治療が難しいですね
 難問指定
 これは2018年12月に公開された「放射線治療用線量計に用いられる電位計のガイドライン」からの出題であり、もちろんここまで詳しく問われたのは初
 対策ノートは対応済み
 リニアックの品質管理もまともに出題できてないのに、電位計の品質管理までカバーするのは正直難しいと思うが、しょうがない
 完全に余談だが、このガイドラインに関して、(色んな意味で)すごく面白い記事があるので、治療に興味がある人や群馬県立県民健康科学大学の学生は是非一読してほしい
 このような実直な姿勢が科学を担保するのだなぁと思う

品質管理
外部放射線治療装置の品質保証QA、品質管理QC(77am30.pm81、75am38、74pm42,72am41,65.77)・引渡試験(受け入れ試験:アクセプタンス):業者が主体で行う装置の性能と安全性の確認をする試験 試験結果は、今後の装置の基準データとなる・コミッショニング:ユーザーが定期的に行う品質の担保 受入れ試験に引き続いて、臨床利用に必要なデータ取得、計画装置への入力、登録データ確認などを行う一連の作業行程・QAプログラム:ガイドラインを参考に施設ごとに決める 技師,物理士,管理士等が行うことが推奨される・リニアックの主な点検項目期間(78am27、74am41、68am39、64.73、61.74)(1)毎日のQA 「X線、電子線出力不変性」:3% 「レーザー位置」 「アイソセンタ位置での距離計表示」 「コリメータサイズ表示」 「ドア、インターロック、照射灯など」(2)毎月のQA 「不変性:★X線・電子線の出力・プロファイル、★バックアップモニタ線量計、電子線エネルギー、代表的な線量率における出力」 「幾何学的管理:★光/放射線照射野の一致、レーザー指示制度確認機器の指...

 

25 EPID を用いたリニアックの品質管理項目に含まれないのはどれか。
1.照射野の確認
2.絶対線量校正
3.線量の平坦度・対称性
4.ガントリの回転中心精度
5.コリメータの回転中心精度

正答

線量測定/標準計測法12
線量測定の種類・絶対(線量)測定:その位置に与えられる吸収線量をGy単位で測定する 水吸収線量計測など・相対(線量)測定:基準となる吸収線量もしくは電離量に対する比率を測定する PDDやOCRなど絶対線量計測で用いる線量計円筒型 (指頭型,ファーマー型)電離箱検出器(78pm25、71am41pm36、70am37、69pm38、68am82)  主にX線の測定に用いられる ファーマー型(0.6㏄)は絶対線量計測に用いられる 電子線の場合,深さにより全擾乱補正係数の変化の影響を受ける (小型円筒形の場合は無視できる)・基準点 幾何学的中心:光子線の線質指標測計測、水吸収線量計測 線量計の幾何学的な中心を基準点とする 半径変位法(0.6rcyl):光子線の相対線量測定 幾何学的中心から0.6rcyl線源側を基準点とする 半径変位法(0.5rcyl):R50≧4.0g/cm2の電子線の測定 幾何学的中心から0.5rcyl線源側を基準点とする 平行平板形電離箱検出器 (71pm83) 主に電子線の測定に用いられ,特に10MeV以下の電子線には平行平板型の使用が推奨される 電子線の測定の場合,...

 

26 最も半減期が短いのはどれか。
1.60Co
2.125I
3.137Cs
4.192Ir
5.198Au

正答

小線源治療
小線源治療の利点・欠点 (63.83)・比較的短時間に沢山の線量を照射できる・腫瘍の中心に高線量を照射できること・距離が離れることによって隣接した正常組織の障害を軽減できること・術者による効果の差が大きい小線源に用いられる核種(78pm26、77am25、74pm40、72pm41、71am39、70pm36、69pm37、68am38、66.75、65.74、63.74、62.71.81、61.40)核種★半減期★線量率★装置期間★使用法★平均エネルギー(MeV)形192Ir 74.0日高・低一時組織内、表面、腔内0.38シード137Cs 30.1年低 一時組織内、表面、腔内0.66針・管60Co5.27年高一時腔内 1.25針・管198Au 2.69日低 永久組織内0.41グレイン125I59.4日低 永久組織内0.027シード252Cf 中性子線源90Sr(-90Y) 線源 :90Yからのβ線(2.28MeV)を用いた翼状片(良性疾患)の治療に用いられる線量率の分類分類 海外での線量率範囲日本での線量率範囲 線源高線量率(HDR: high dose rate)約1-3 Gy/m...

 

27 直線加速器で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.マグネトロンは自励発振管である。
2.リッジフィルタが装着されている。
3.スキャッタリングフォイルは X 線治療に用いられる。
4.炭素線治療装置の加速器の一部として用いられている。
5.進行波型加速管は定在波型加速管に比べて単位長さ当たりの加速効率が良い。

正答

リニアックと照射付属機器・器具
リニアック(78pm27、76am42、74am40、73pm36、66.73、63.72) 現在のスタンダードでX線、電子線での治療に用いられる 定位放射線照射装置としても使用可能 直線型加速管により電子を加速する 出力エネルギーは断続的①電子銃 加速管に電子を数十kVで加速して供給する②大出力マイクロ波管(70am36、68am37、67pm36、66.72)・マグネトロン(自励発振管) 安価、 単寿命、 安定性悪 10MeV以下の小型直線加速器に用いる・クライストロン(増幅器) 高価、 長寿命、 安定性、前段に発振器が必要 10MeV以上の大型の直線加速器に用いる 発振周波数は3.000MHz程度である*マイクロ波が加速管に行く順番 大出力マイクロ波管  ↓   導波管(絶縁ガス(SF6など)が封入  ↓ 加速管          ③加速管 電子銃から放出された電子をマイクロ波で加速 内部は真空で、銅によって作られ、一定の出力を持つ 周波数帯域を変えると、加速管の長さを変え必要がある・定在波型:現在の主流、真空度が大切、長さは短い・進行波型:低エネルギーの装置に用いられている場合...

 

28 外部照射に用いる電子線の特徴で正しいのはどれか。
1.照射野が大きくなると最大線量深は深くなる。
2.エネルギーが低いほど放射損失の割合は増加する。
3.線量分布を変化させる場合はウェッジフィルタを用いる。
4.エネルギーが低いほどビルドアップ領域の線量勾配が急峻になる。
5.ガントリ照射口から射出されたスペクトルは線スペクトルである。

正答

X線・電子線による外部照射 / 固定照射 / 運動照射
X線による外部照射X線の特徴(72pm42、68pm39、64.80、62.78)・ビルドアップ効果のため皮膚障害の軽減が図れる エネルギーが高いほどビルドアップは深くなる  → 皮膚表面線量が小さくなる・組織間の吸収の差が小さくなり、線量分布が均等になる・深部でのPDDが大きく、深部の腫瘍に対して十分な線量を照射できる・側方散乱が少ない・骨や肺などの影響が少ない・10MV以上のエネルギーでは光核反応による中性子の防護に考慮が必要電子線照射電子線の特徴 (78pm28、75pm40、71am37、67am39.am40、62.75)・ある深さで急激に線量が低下するため、表面付近の腫瘍または術中照射に適す・局所障害が少なく回復が早い・側方散乱は多いが遮へいが容易であり、周囲の健常組織が簡単に防護できる・照射筒を使用するため照射野は照射筒の大きさになり、表面位置での照射野となる・スキャッタリングフォイル(散乱箔)によりビームを拡散し照射野内の線量分布の平坦化を行う・治療可能深さ   (70pm37、65.80、62.75)      入射平均エネルギーE0実用飛程Rp治療に有効な深さ表面線...

 

29 SAD 一定の X 線 1 門照射で得られた測定結果を表に示す。このとき SAD 一定の照射で照射野 10 × 30 cm2、深さ 5 cm の点に 2 Gy を投与するための MU 値に最も近いのはどれか。ただし、モニタ線量計の校正は 10 × 10 cm2 で行い、水吸収線量校正定数は5 × 10-2 Gy/nC とする。等価照射野は A/P 法によって求め、等価照射野に対する出力係数は最大線量深(dmax)で計算し、このときの TMR は 0.95 とする。

1.172
2.191
3.209
4.232
5.245

正答

線量測定の幾何学的用語 / モニタ線量計
線量測定に関わる幾何学的用語・最大深 dp:測定により得られた水中で線量が最大となる深さ・基準深 dr: 基準となる深さで、水中で線量が最大となる深さ 最大深が測定できていれば最大深=基準深で、不明な場合X線では約MV/4 cm (≦10MV)・校正深 dc:モニタ線量校正などの測定に用いる深さ・PDI:深さによる電離量百分率の変化・PDD: percentage depth dose 深部量百分率(78am28、77am27.pm27.pm71、76am82、74pm43.79、73am40、72pm43、68am40、65.80、62.77、61.80) SSD (Source-Surface Distance) 一定とし、表面での照射野をA0とする ビーム中心軸上の水中の深さdを変えながら測定した線量をD(d、A0) としたとき、D(d、A0)の最大値(もしくは基準深drでの線量) をDmax(dp,A0) としたとき以下の式で表されるPDD(d,A0)=100×D(d,A0)÷Dmax(dp,A0)・特性 距離依存性(Mayneordの法則) → SSDが大きくなると、PDDも...

 

30 高エネルギー光子線に対する固体ファントム使用で正しいのはどれか。
1.深さスケーリング係数の単位は[cm-1]である。
2.フルエンススケーリング係数の単位は[cm-2]である。
3.深さスケーリング係数は入射光子線のエネルギーに依存しない。
4.深さスケーリング係数を利用して水中と等価な深さに電離箱を設置する。
5.等価な深さの水中での指示値に変換するために、電離箱指示値をフルエンススケーリング係数で除する。

正答

固体ファントム / 照射野とセットアップ方法
固体ファントム (78pm30、72am42) 固体ファントムで得られた水吸収線量 Dw(dw) Dw(dw)=Mpl(dpl)×hQpl×ND,W×kQ・Mpl(dpl):固体ファントム内の水等価深での電離箱線量計指示値・深さスケーリング係数 Cpl Cpl =水の測定深÷固体ファントムでの水等価深 固体ファントムの密度と元素祖型が基準媒質である水と異なることによって、ファントム内での放射線の吸収・散乱に違いが生じるため、これを補正する係数。以下算出方法 (1)密度比による方法:元素組成が違うので不適 (2)電子濃度比による方法:コンプトン効果のみを考慮しているため、不適 (3)実効線減弱係数比による方法:すべての相互作用を考慮している・フルエンススケーリング係数(別名:電離量変換係数)hpl 固体ファントムで測定した電離量を水ファントムで測定した電離量に変換するための係数 hpl =水の基準深での電離箱線量計指示値÷固体ファントム内の水等価深での電離箱線量計指示値照射野の定義・X線照射野サイズの定義 プロファイルのグラフ上、50%線量となる位置の幅が照射野サイズとなる・電子線照射野...

医療画像情報学

31 画像に含まれる対象物のエッジを検出するフィルタで正しいのはどれか。
1.移動平均フィルタ
2.ソーベルフィルタ
3.ガウシアンフィルタ
4.メディアンフィルタ
5.バターワースフィルタ

正答

デジタル画像処理
積分処理 複数の画像の画素値の総和を計算する処理 $$g(x,y)=\sum _{ k=1 }^{ n }{ f_{ k }(x,y) } $$ボケマスク処理(アンシャープマスク処理) (72pm47、69pm48、66.95、63.94、61.94) 高周波成分を強調し、エッジ強調をする g(x,y)=f(x,y)+k   fa(x,y):原画像の平滑化画像 k:強調係数ダイナミックレンジ圧縮処理 (67pm45、63.94) 高濃度や低濃度の領域を圧縮、モニタに表示できる濃度範囲を広げる局所的な階調処理 g(x,y)=o(x,y)+f(o_u (x,y))     Ou (x,y):原画像を平滑化した画像 f:処理関数継時的サブトラクション (70am48) 撮影時間の異なる同一被写体の画像間で引き算を行う処理・ワ―ピング処理(非線形処理):位置ずれの補正に使用エネルギーサブトラクション 同一の被写体を異なる管電圧で撮影し、画像間で引き算を行う処理空間フィルタ処理 (78pm31、76pm45、75am45、74am45、68pm47、67am49、66.94、61.93、60.9...

 

32 コンピュータネットワークに関係する用語と説明の組合せで正しいのはどれか。
1.DNS 大量のデータを蓄積するための仕組み
2.FTP ファイルの転送を行うためのプロトコル
3.HTTP コンピュータの内蔵時計を標準時刻と同期するためのプロトコル
4.SMTP 電子メールをサーバーから受信するためのプロトコル
5.TCP/IP ドメイン名から IP アドレスを検索する仕組み

正答

デジタル情報の通信、管理
電子カルテ(EMR) (65.97)・医用画像の電子保存(77am32、74pm47、70am49、69am49、68am48、67pm47、66.96、65.97、64.96.97、62.98、61.96)1,真正性:作成された記録に対し、書き換え・消去などが防止されていること 記録作成の責任の所在が明確なこと2,見読性:記録がただちにはっきり読めること3,保存性:記録された情報が、法令などで定められた期間にわたって、真正性と見読性を保つこと情報セキュリティに関してはこちら↓・ICD-10(74am49):疾病および関連保健問題の国際統計分類の規格・オーダリングシステム:発生源入力 コストは電子カルテより安いが、電子化のメリットが少ないSOAP記載(73am47)病院情報システム (77am35、74am49、68pm49、66.98、61.97)                        ・DICOM(78am34、76am45.49.pm46、75pm48、74am46、73pm46、72am49、71am47、70pm49、67pm49、66.91、65.98、63.96、...

 

33 検像システムの確認項目で誤っているのはどれか。
1.画像の患者情報が正しいこと。
2.画像の濃淡が適正であること。
3.シリーズの順序が正しいこと。
4.検査同意書を取得していること。
5.検査オーダに対して撮影部位が正しいこと。

正答

 検像システムに関する問題は初
 難問認定
 放射線技師の職域として画像管理はもう当たり前なので、出題されて当然だと思うし、対策ノートは対応済み

デジタル情報の通信、管理
電子カルテ(EMR) (65.97)・医用画像の電子保存(77am32、74pm47、70am49、69am49、68am48、67pm47、66.96、65.97、64.96.97、62.98、61.96)1,真正性:作成された記録に対し、書き換え・消去などが防止されていること 記録作成の責任の所在が明確なこと2,見読性:記録がただちにはっきり読めること3,保存性:記録された情報が、法令などで定められた期間にわたって、真正性と見読性を保つこと情報セキュリティに関してはこちら↓・ICD-10(74am49):疾病および関連保健問題の国際統計分類の規格・オーダリングシステム:発生源入力 コストは電子カルテより安いが、電子化のメリットが少ないSOAP記載(73am47)病院情報システム (77am35、74am49、68pm49、66.98、61.97)                        ・DICOM(78am34、76am45.49.pm46、75pm48、74am46、73pm46、72am49、71am47、70pm49、67pm49、66.91、65.98、63.96、...

 

34 個人情報の取扱いで正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.患者の氏名は個人識別符号に含まれる。
2.患者の病歴情報は要配慮個人情報に含まれる。
3.画像に付帯して記録される患者の氏名は個人情報に含まれる。
4.患者に対して病状説明のために診療情報を用いるのは 2 次利用である。
5.取得した診療情報を病院職員の教育に用いるのは 1 次利用に該当する。

正答

 まぁわかるだろうとは思うが、一応ちゃんと対策ノートは対応してある

放射線診療の安全管理
感染対策・清潔操作・標準感染予防策:「手指衛生」「個人防護具PPEの使用(エプロンガウン/マスク/ゴーグルフェイスシールド/手袋)」「リネン取り扱い」「環境対策」・手指衛生のタイミング:「患者に触れる前」「清潔/無菌操作の前」「体液に曝露された可能性のある場合」「患者に触れた後」「患者周辺の環境や物品に触れた後」・N95マスク 空気感染(結核など)患者に対して使用する・針刺し事故と対策 (77pm39) 使用済み注射針は不燃の感染性廃棄物となる リキャップせずに廃棄する 耐貫通性の密閉容器に廃棄する 廃棄容器用量を8分目くらいで新しいものを使用する・その他 検査前に情報確認する 易感染患者に対しては事前に使用器具物品の消毒 清潔野には素手で触らない 感染患者の検査はなるべく最後にし,感染患者に使用した物品は感染性廃棄物へ 使用済み注射針はリキャップせずに廃棄する ノロウィルスにはアルコールはあまり効果がないので塩素系の消毒剤が推奨 個人情報 (78pm34) 下記のようなものは要配慮個人情報とされ、取得時や第三者に提供する際には、原則として本人の明確な同意が必要 「氏名や住所」「病歴・...

 

35 放射線情報システムの機能に含まれないのはどれか。
1.照射録情報の管理
2.オンライン資格確認
3.検査実施情報の管理
4.検査予約状況の管理
5.検査機器との情報通信

正答

 そもそもオンライン資格ってなんだ?

デジタル情報の通信、管理
電子カルテ(EMR) (65.97)・医用画像の電子保存(77am32、74pm47、70am49、69am49、68am48、67pm47、66.96、65.97、64.96.97、62.98、61.96)1,真正性:作成された記録に対し、書き換え・消去などが防止されていること 記録作成の責任の所在が明確なこと2,見読性:記録がただちにはっきり読めること3,保存性:記録された情報が、法令などで定められた期間にわたって、真正性と見読性を保つこと情報セキュリティに関してはこちら↓・ICD-10(74am49):疾病および関連保健問題の国際統計分類の規格・オーダリングシステム:発生源入力 コストは電子カルテより安いが、電子化のメリットが少ないSOAP記載(73am47)病院情報システム (77am35、74am49、68pm49、66.98、61.97)                        ・DICOM(78am34、76am45.49.pm46、75pm48、74am46、73pm46、72am49、71am47、70pm49、67pm49、66.91、65.98、63.96、...

医療安全管理学

36 検査時の本人確認で正しいのはどれか。
1.患者氏名と性別の組み合わせで確認した。
2.患者のリストバンドのバーコードで確認した。
3.患者の意識が無いためベッドの名札で確認した。
4.小児患者の付き添い者が提示した診察券で確認した。
5.診療放射線技師が患者氏名を読み上げ、患者が「はい」と答えた。

正答

放射線技師としての・・・問題
(78am54.pm36,、77am100pm39,76pm86、76pm86、75am63、74am86、72am53.89pm85、71am83.92、71am25、70am25.pm84、69am25.83.pm84、68am83、67am83、66.68.am49、65pm68、64pm68.am49.69、63am49、62.68、61.68)検査の流れ・患者確認:検査前に,自ら名乗ってもらう 名乗れない場合は患者タグやネームバンドで確認をする・検査説明:介護者にも説明 CTでは該当部位の金属,X線撮影時には+プラスチックなどを外す MRでは禁忌チェックを行う・検査実施:医師の指示に基づいて撮影を行う ポジショニングは体表ポイントを参考にする 病室でのポータブルは対象以外の人は可能な限り移動させる 外傷部位を触らずにポジショニング,頸椎損傷ネックカラーは外さずに検査 検査中に急変があった場合は医師の指示を受ける 移動の介助等も行う→感染対策(医療安全)に関してはこちら→救急医療(医療安全)に関してはこちら→診療放射線技師法の改正に関してはこちら 過去問とは業務範囲など、現在と...

 

37 AED 使用時の注意事項で正しいのはどれか。
1.ペースメーカの直上に電極を貼る。
2.心拍が再開したら直ちに電極を剝がす。
3.汗などの水分を拭き取ってから電極を貼る。
4.解析や放電は患者の脈を触知しながら行う。
5.電極を貼る位置の胸毛を剃ってはならない。

正答

救急医療
生命予後にかかわる緊急性の高い疾患の画像(STAT 画像)所見報告(77am39)・一般撮影(1)緊張性気胸 肋間腔開大, 縦隔の健側への偏位を伴う気胸(2) 消化管穿孔を念頭においた所見の指摘(胸腹部単純 X 線写真)腹腔内 free air・CT(1)脳内出血, くも膜下出血, 硬膜下血腫, 硬膜外血腫など:頭蓋内出血(2)脳腫瘍など:脳の腫瘤(3)緊張性気胸:肋間腔開大, 縦隔の偏位を伴う気胸(4)消化管穿孔を念頭においた所見の指摘:腹腔内 free air(5)腸閉塞/イレウスの検出を念頭においた所見の指摘:腸管の air-fluid level形成・腸管拡張(6)肝癌破裂, 内臓動脈瘤破裂, 異所性妊娠や交通外傷などに伴う腹腔内出血・血腫形成の指摘を念頭においた所見の指摘:腹部の出血(7)破裂のリスクが高い大動脈瘤:径6㎝以上の上行大動脈, 径 7 ㎝以上の下行大動脈, 径 5.5 ㎝以上の腹部大動脈・MRI(1) 脳梗塞, 脳炎・脳症, 脱髄疾患など:拡散強調画像での異常高信号域(2)くも膜下出血, 硬膜下血腫, 硬膜外血腫など:脳外の異常信号域救命処置(78pm37、77...

 

38 施錠による管理が必要なテクネチウム注射液調製用キットで正しいのはどれか。
1.DMSA
2.MAA
3.MAG3
4.MIBI
5.PYP

正答

 これは難問というかほぼ無理問題
 まったくわからんかったのでAIに聞いたら下記の回答が来ました
 薬機法が根拠のよう
「MIBIの注射液調製用キット(代表的な商品名:カーディオライト第一など)は、医薬品医療機器等法(薬機法)において「毒薬」に指定されている。毒薬は同法の規定により、他の物と区別して貯蔵し、かつその貯蔵設備に施錠することが義務付けられている。」
 対策ノート対応済み

心臓・循環系シンチグラフィ
心筋血流シンチグラフィ (76am33pm25、75am27、74pm30、71pm25、67pm26) タリウム201TlCl 99mTc MIBI99mTc Tetrofosmin集積機序 能動輸送(Na-Kイオン交換) 受動拡散、膜電位受動拡散、膜電位前処置絶食絶食、投与後に摂食絶食、投与後に摂食投与量 74MBq総計1110MBq総計1110MBq特徴99mTc製剤より被ばくが多い副作用(苦味、金属臭、ショック) 熱湯で標識する毒薬指定*1 *1:薬機法:他の物と区別して貯蔵し、かつその貯蔵設備に施錠する・SPECT断面像(67am32、65.64、63.63、61.63、60.63)・断面像:左室の短軸・長軸像を再構成する 左前下行枝(LAD)領域:「前壁」            「中隔」            「心尖部」 左回旋枝(LCX)領域:「側壁」 右冠動脈(RCA)領域:「後壁」          「下壁」・観察方法:心筋血流量の低下を視覚的に観察する 狭心症、虚血、狭窄:再分布が見られる 心筋梗塞:再分布は無い 血流低下部位:洗い出しの遅れ・負荷方法 (75am2...

 

39 核医学検査に携わる診療放射線技師の行為で誤っているのはどれか。
1.ガス状の放射性医薬品を吸入させる。
2.核医学検査のために静脈路を確保する。
3.核医学治療用の放射性医薬品を投与する。
4.放射性医薬品を注入するために装置を接続する。
5.放射性医薬品の投与が終了した後に抜針および止血を行う。

正答

診療の補助行為に関する安全管理
診療の補助名目で改正を必要とせずに拡大された業務(78pm39,77am97,76am89,75pm90,74pm96,72am53pm96,63.94)・造影剤に関して既に確保された静脈路に造影剤を接続,及び造影剤自動注入器を用いた造影剤投与を行うこと 造影剤投与終了後の静脈路の抜針及び,止血をすること・下部消化管検査,画像誘導放射線治療(IGRT)に関してカテーテル挿入部(肛門)へのカテーテル挿入すること 挿入したカテーテルより,造影剤及び,空気の注入をすること(下部消化管検査) 挿入したカテーテルより,空気の吸引をすること(下部消化管検査)・胸部検診業務についての改正 (67pm99) 検診において胸部エックス線検査を医師立会がなくても実施できるようになった  ただし,以下の点の遵守が要求される 検診の実施に関し,事前に放射線技師に対して指示をする医師及び,緊急時や非常時に対応する医師などを明示した計画書を作成し,市町村に提出し,この体制を整える 業務や緊急時のマニュアルを整備する 検査に関わる機器及び,設備を整備するとともに,機器の日常点検等の管理体制を整備する 検診に従事する...

 

基礎医学大要

40 障害によって眼球運動に異常を生じるのはどれか。 2 つ選べ。
1.視神経
2.外転神経
3.滑車神経
4.顔面神経
5.三叉神経

正答

神経系 正常解剖
中枢神経系(78am41.92.pm8、77am8、76pm23、75am56、71am63)・脳(前脳[大脳+間脳]+脳幹+小脳)+脊髄*脳:大人の脳の重量は約1300g(62.4)大脳半球の区分(74am53、73pm20pm89、69pm55、67pm21.22、66.41、62.3.48)・前頭葉 運動に関する中枢 人格にかかわる領域・頭頂葉 体性感覚中枢 視覚性言語中枢 知覚中枢・側頭葉 聴覚中枢 感覚性言語中枢 嗅覚中枢 味覚中枢・後頭葉 視覚中枢・島 外側溝の深部 島を覆う各葉を弁蓋という・辺縁葉・中心溝(ローランド裂)(61.15) 前頭葉と頭頂葉の境界・外側溝(シルビウス溝) 前頭葉と側頭葉の境界大脳基底核 (77am44、72pm52、64.11、60.12.pm82)・構成:「線条体(尾状核・被殻) 」 「レンズ核(淡蒼球・被殻) 」・役割:随意運動のコントロール 骨格筋の緊張度の調節 円滑な運動の遂行・障害時の疾患:ハンチントン舞踏病 パーキンソン病脳幹:中脳・橋・延髄をまとめた名称 (78pm51、77am46、76am56)・中脳:対光反射(瞳孔反射)などの...

 

41 肝転移の原発腫瘍で最も頻度が高いのはどれか。
1.腎 癌
2.膠芽腫
3.大腸癌
4.子宮体癌
5.前立腺癌

正答

 骨転移と脳転移は頻出だが、肝転移は初かな?
 難問かとも思ったが、解剖が分かっていれば肝に来る血管がどこから来るものなのかを考えると分かるはずなので、難問指定は無し

腫瘍学概論
腫瘍の概論(75am59)・腫瘍の分類  上皮性非上皮性良性腺腫、乳頭腫筋腫、脂肪腫、軟骨腫、血管腫悪性癌腫肉腫、白血病*肉芽腫は腫瘍ではなく、炎症反応・腫瘍:自律増殖する細胞群をいい,上皮性,非上皮性,良性,悪性の総てを含む・上皮細胞:体の表面や管腔臓器(消化器,呼吸器,泌尿器・生殖器,乳房など)の表面を覆う細胞・非上皮性:皮細胞以外の体の組織(筋肉,脂肪,血管,骨・軟骨,血液など)を構成する細胞・良性:自律増殖はするものの,周囲組織への浸潤や離れた臓器への転移をしない・悪性:周囲組織への浸潤や離れた臓器への転移をする性質ないし状態のこと・がん:上皮性,非上皮性を問わず,悪性の腫瘍のこと・主な良性疾患 (65.14)「脂肪腫」「平滑筋腫(代表:子宮筋腫)」「血管腫」「腺腫(代表:甲状腺腫・下垂体腫)」「嚢腫(代表:卵巣嚢腫)」「骨腫(類骨腫・骨軟骨腫)」「神経線維腫」「神経鞘腫」・主な悪性腫瘍「骨髄腫」「神経芽腫」「ホジキンリンパ腫」「Wilms腫瘍」「精上皮腫」「子宮体内膜腺上皮癌」「骨肉腫」「神経膠芽腫」・骨転移しやすい癌 (68pm58、61.86)「肺癌」「乳癌」「前立腺癌」...

 

42 細菌による感染症はどれか。
1.破傷風
2.帯状疱疹
3.インフルエンザ
4.トキソプラズマ症
5.Creutzfeldt-Jakob〈クロイツフェルト・ヤコブ〉病

正答

感染症
感染成立の3条件(64.28):「感染源の存在」 「感染経路の存在」 「宿主の感受性」  経口感染 (69am58)・代表例 腸チフス、パラチフス、細菌性赤痢、アメーバ赤痢、コレラ、A型肝炎、急性灰白髄炎(ポリオ、小児麻痺) 、クリプトスポリジウム症、病原性大腸菌感染症、エキノコックス症、食中毒など・リウマチ熱:心臓弁膜の障害や他の心臓病が発生・食中毒 有害物質に汚染された飲食物を摂取することで起こる急激な中毒症状ないしは急性感染症状を発現すること  病因物質は以下のようなものがある。① 細菌(カンピロバクター・サルモネラ属菌・腸炎ビブリオ)、・病原性大腸菌:O-157は腸管出血性大腸菌で、日本では最も多い血清型である 他の型としてO-26、O-111、O-14がある② ウイルス性(ノロウイルス) ③化学物質④自然毒経気道感染(飛沫感染、空気感染)・代表例(77am53、76pm59.62、74pm54、72am59、66.15、63.11) 「麻疹(はしか)(ウ)」「風疹(ウ)」「インフルエンザ(ウ)」「ジフテリア」「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 」「ノロウィルス」「肺結核」「猩紅...

 

43 気道の分岐の順番で正しいのはどれか。
1.気管支 → 細気管支 → 呼吸細気管支 → 終末細気管支 → 肺胞
2.気管支 → 細気管支 → 終末細気管支 → 呼吸細気管支 → 肺胞
3.気管支 → 呼吸細気管支 → 細気管支 → 終末細気管支 → 肺胞
4.気管支 → 呼吸細気管支 → 終末細気管支 → 細気管支 → 肺胞
5.気管支 → 終末細気管支 → 細気管支 → 呼吸細気管支 → 肺胞

正答

呼吸器系 正常解剖
頸部(77am92、76pm22、75am88、73am92、72pm87、69pm93、68am91、65.82、62.85)口腔・咀嚼に用いる筋肉 (68am53)頭頚部の構成(頭側から) (68pm53、67pm53、66.4、63.21、62.13)・上咽頭 鼻の奥でのどの上の方・軟口蓋 嚥下時の上咽頭への誤飲防止・中咽頭 口をあけたときに見える場所 上壁:軟口蓋 側壁:口蓋扁桃     扁桃:腺ではなく免疫器官、リンパ器官 前壁:舌根 後壁:のどちんこのところ・下咽頭      ・喉頭蓋 食道の入り口   :嚥下時の気道への誤飲防止 左右:梨状陥凹 喉頭のすぐ背中側 ・声門上部 :「輪状後部」  :舌骨+甲状軟骨・声門部:声帯・声門下部:輪状軟骨・甲状腺気管 (78pm43、75am52、74pm59、70pm53、62.9)・気管支→「気管支」→「細気管支」 →「終末気管支」→「呼吸細気管支」  →「肺胞道」→ 肺胞・気管:食道は気管よりも背側に位置する・気管支:右気管支が太く短く急傾斜(20度) 異物が入りやすい 左気管支が長く細く緩い傾斜(50度)・肺胞:総表面積 50...

 

44 女性の更年期症状で最も頻度が低いのはどれか。
1.動 悸
2.低血圧
3.抑うつ
4.易疲労感
5.顔のほてり

正答

 対策ノートでは対応してないが、これはあなたのお母さんを想像すれば普通に解けるはず

 

45 細胞分裂で染色体の複製が起こる時期はどれか。
1.G 1 期
2.G 2 前期
3.G 2 中期
4.G 2 後期
5.S 期

正答

細胞の感受性 / DNAの反応
ベルゴニー・トリボンドーの法則(78am59、75am67、72am68、71am66、70pm65、69pm67、68am68、67am65、62.35)・放射性感受性が高い細胞の特徴 分裂活発な(細胞周期の短い)細胞 将来長期にわたり細胞分裂を継続する細胞 未分化な細胞*高感受性の細胞はアポトーシスを起こしやすい幹細胞 (62.37) 分裂して自分と同じ細胞を作る能力と、別の種類の細胞に分化する能力を持ち、際限なく増殖できる細胞 → 高感受性細胞周期による感受性の変化(78pm45、77pm56、75pm67、73pm69、71pm66、69pm68、68am52.am65、66.39、64.3、63.39、62.39、61.31)・M期:分裂期・G期:間期・S期:合成期*最高感度はM期の最初*1細胞当たりのDNA量はG2期にかけて増え、M期で半分になる・分裂遅延:分裂を行っている細胞群に対して放射線が当たると最も早期に起こる 照射線量に比例して、G2期が長くなり、10Gyまでは1Gy当たり1時間遅れる・G0期:非常に長いG1期初期とも考えられ、正常細胞にも腫瘍細胞にもある・細胞周...

 

46 胸管が流入するのはどれか。
1.門 脈
2.奇静脈
3.上大静脈
4.下大静脈
5.左鎖骨下静脈

正答

内分泌系 正常解剖
胸管 (78pm46、77am50、76am64、71am57、68pm54、66.10) 下半身と左上半身のリンパを集めるリンパ管(残りは右リンパ本管へ) 第二腰椎付近から始まり、左鎖骨下静脈と内頚静脈の合流点(左静脈角)で静脈に入る↓リンパに関してはこちら胸腺・重さ:思春期まで発育(30~40g)し、その後小さくなり、成人では大部分が脂肪組織に置き換わる・位置:胸腔内で、心臓の上前方、胸骨の後面に位置する・構造:左葉と右葉からなる(互いに癒着し単一器官のようにみえる)・働き:T細胞の分化・成熟の場であり、細胞性免疫に関与 T細胞の分化・成熟はサイモシンの内分泌による骨髄・構造:骨の内側にあるスポンジ状の組織・働き:造血幹細胞が存在し、免疫に関わるほぼ全ての細胞が作られる*胎児の造血幹細胞は肝臓にある内分泌腺とホルモンの主な作用 (78am53、77pm46、76am62、75pm61、74am55pm62、73am53、72am52、71am61pm59、70am60.pm56、69am55.56、68am50.am62.pm61、65.11、64.13、63.20、60.11.1...

 

47 神経鞘腫が発生する頻度が最も高いのはどれか。
1.視神経
2.三叉神経
3.顔面神経
4.聴神経
5.副神経

正答

脳腫瘍 / 頭頚部腫瘍
脳腫瘍(78pm47、77pm49)脳腫瘍とは・悪性原発性脳腫瘍:神経膠腫の一部 (膠芽腫、退形成星細胞腫など)・良性脳腫瘍:下垂体腫瘍, 神経鞘腫(聴神経腫瘍), 髄膜腫,頭蓋咽頭腫,神経膠腫の一部(上衣腫など) *TNM分類はあまり使用されない治療方法・手術療法:開頭手術は腫瘍体積を減らし、頭蓋内圧を低下させる 各種神経症状の改善 定位的手術、径蝶形骨手術・放射線治療:転移性脳腫瘍は3cm以内であれば局所制御が期待できる  感受性が高い:胚芽腫、髄芽腫 感受性が低い:膠芽腫(1)術後照射(2)化学療法剤(ACNU)との併用(3)定位放射線照射(SRS、SRT)髄膜腫 (70am61)・脳腫瘍の25%を占める ほとんどは良性腫瘍 女性の罹患率が2倍 頭蓋内ではなく、硬膜から発生する腫瘍  → 外頸動脈から血流を受ける神経膠腫(グリオーマ)・脳腫瘍の25%を占める 基本的に悪性で放射線抵抗性・悪性度(低い順)グレード1:毛様細胞性星細胞腫グレード2:びまん性星細胞腫,乏突起神経膠腫(80%が石灰化を呈する)グレード3:退形成性星細胞腫,退形成性乏突起神経膠腫   グレード4:膠芽腫髄芽...

 

48 細胞外液性造影剤を用いた MRI 検査前に確認を要する血液検査項目で正しいのはどれか。
1.ALT
2.AST
3.BUN
4.eGFR
5.白血球数

正答

医薬品の安全管理
ヨード系造影剤 (経口に適応があるのはガストログラフィンのみ)(1)イオン性モノマー:副作用の頻度が多いため,使用が減少胆道系,ろう孔の造影に使用(2)非イオン性モノマー (78am89、71am88):最も多く使用されている脳室・脳槽・脊髄腔の造影にも適する(3)イオン性ダイマー  (4)非イオン性ダイマー・比較 (74pm92,66.75) ヨード濃度:高いほどX線吸収率が高い 浸透圧:イオン性>非イオン性   モノマー>ダイマー 粘稠度:ダイマー>モノマー  造影効果:ダイマー>モノマー ★副作用:イオン性>非イオン性     モノマー>ダイマー・禁忌(78am38、71am91,70am87,69am88,66.30,62.69) 絶対禁忌:「ヨード過敏症」「重篤な甲状腺機能亢進症」「重症筋無力症」 原則禁忌:「気管支喘息」「重篤な心・肝・腎疾患をもつ患者」「急性膵炎」「マクログロブリン血症」「多発性骨髄腫」「褐色細胞腫」「テタニー病」*使用前に「eGFR」や「クレアチニン値」,「ヨード過敏症の有無」などを確認する・腎機能(eGFR) 下記に該当する場合, 投与を避け, 他の検...

 

49 肝硬変の合併症で誤っているのはどれか。
1.黄 疸
2.腹 水
3.血小板増多
4.食道静脈瘤
5.高アンモニア血症

正答

消化器系 臨床病理
胃潰瘍 (68am60) 粘液の不足、胃液の過多で、自己消化により胃壁がびらん → 潰瘍となる「ヘリコバクターピロリ菌」が関連するメッケル憩室(73pm61) 胎生期の臍(へそ)腸管の腸管側が生後完全に閉鎖しないために生じる憩室 男性に多い 回腸に存在する肝炎 (72pm64、63.28) ・原因:ウイルス・アルコール・薬物・自己免疫ウイルス感染経路特徴A型 経口(飲料水・食物)予後良好で1度かかると生涯免疫ができるB型血液(輸血、入れ墨、針刺し事故など)、唾液・尿・便・体液(精液・膣液、性行為)、垂直感染 急性肝炎が慢性化することはないが、まれに劇症肝炎になる肝硬変、肝癌に進行することもある垂直感染に対するワクチンが存在C型血液(輸血、入れ墨、針刺し事故など)垂直感染(まれにおこる)慢性肝炎になることが多い肝硬変・肝癌に移行することが多い・肝硬変(78pm49、74am60、64.19) 肝炎などの肝障害のために肝臓が何度もくり返してダメージを受けると、組織の線維化が生じて肝臓全体に広がり、肝臓の表面がでこぼこと変貌してしまう状態 肝臓癌のほとんどが肝硬変から発生する・原因:「慢性肝...

 

50 吸気時の変化について誤っているのはどれか。
1.胸郭が拡大する。
2.横隔膜が収縮する。
3.外肋間筋が収縮する。
4.胸骨下角が拡大する。
5.胸腔内圧が陽圧となる。

正答

呼吸器系 正常解剖
頸部(77am92、76pm22、75am88、73am92、72pm87、69pm93、68am91、65.82、62.85)口腔・咀嚼に用いる筋肉 (68am53)頭頚部の構成(頭側から) (68pm53、67pm53、66.4、63.21、62.13)・上咽頭 鼻の奥でのどの上の方・軟口蓋 嚥下時の上咽頭への誤飲防止・中咽頭 口をあけたときに見える場所 上壁:軟口蓋 側壁:口蓋扁桃     扁桃:腺ではなく免疫器官、リンパ器官 前壁:舌根 後壁:のどちんこのところ・下咽頭      ・喉頭蓋 食道の入り口   :嚥下時の気道への誤飲防止 左右:梨状陥凹 喉頭のすぐ背中側 ・声門上部 :「輪状後部」  :舌骨+甲状軟骨・声門部:声帯・声門下部:輪状軟骨・甲状腺気管 (78pm43、75am52、74pm59、70pm53、62.9)・気管支→「気管支」→「細気管支」 →「終末気管支」→「呼吸細気管支」  →「肺胞道」→ 肺胞・気管:食道は気管よりも背側に位置する・気管支:右気管支が太く短く急傾斜(20度) 異物が入りやすい 左気管支が長く細く緩い傾斜(50度)・肺胞:総表面積 50...

 

 

以上、第78回診療放射線技師国家試験 午後 1/2

 

  難問 無理問題 不適切問題
午前1/2 11問 0問 1問
午前2/2 6問 0問 1問
午後1/2 6問 0問 0問
午後2/2 7問 2問 0問
30問 2問 2問

*当サイト調べ

第78回診療放射線技師国家試験の目標点数は
166点前後

それ以上は取れなくて良い!

続きはこちら↓

第78回診療放射線技師国家試験 午前1/2

第78回診療放射線技師国家試験 午前 1/2
問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております 正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます 各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります 当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください診療画像検査学1 MRI 装置の生データと画像信号で正しいのはどれか。1.k-空間には生データの虚数成分だけが収められる。2.空気の信号は 0 、水の信号は 1000 近傍に分布する。3.生データをフーリエ変換した後の画像信号は k-空間に保管される。4.画像信号はフーリエ変換後の虚数成分と実数成分の両方を用いて表される。5.水は生体内で最も存在比が大きいため、画像の中で最も高い信号値となる。正答 いきなり難問 生データとk空間に関してここまで詳しく問われたのはこの10年では初かな? ただし、フーリエ変換と絡めて似たような問題は実は画像情報学の方で出題されていたりするので、無理問題ではない そもそも選択肢2と5に関してはあんまり生データは関係しないので 対策ノートは対応済み(磁気共鳴専門技術者対策ノートから一部持ってきた) 2 1.5 T M...

第78回診療放射線技師国家試験 午前2/2

第78回診療放射線技師国家試験 午前 2/2
問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております 正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます 各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります 当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください基礎医学大要51 播種性血管内凝固〈DIC:disseminated intravascular coagulation〉で認められるのはどれか。1.血小板数増加2.D-ダイマー増加3.フィブリノゲン増加4.プラスミノゲン増加5.活性化部分トロンボプラスチン時間短縮正答  難問認定 この10年でDダイマーに関して問われたのは初 ただし、Dダイマーに関しては基礎医学特有の知らんがな系知識問題ではなく、臨床でもそれなりに放射線技師がであう知識であるので、これはちゃんと覚えておいた方が良い 対策ノート対応済み52 慢性放射線皮膚炎が先行病変となるのはどれか。1.悪性黒色腫2.カポジ肉腫3.有棘細胞癌4.メルケル細胞癌5.成人 T 細胞白血病正答 難問が続く 皮膚がんとしてはメラノーマが頻出だが、これはそこを外してきている問題なので正答率は低めなので...

第78回診療放射線技師国家試験 午後1/2

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第78回診療放射線技師国家試験 午後2/2

第78回診療放射線技師国家試験 午後 2/2
問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております 正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます 各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります 当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください基礎医学大要51 咳嗽の反射中枢がある部位はどれか。1.視床下部2.中 脳3.橋4.延 髄5.頸 髄正答52 経カテーテル動脈塞栓術の対象となるのはどれか。 2 つ選べ。1.胸 水2.脳梗塞3.脳動脈瘤4.転移性脳腫瘍5.骨盤骨折による出血正答53 脳脊髄液が存在するのはどれか。1.板間層2.硬膜外腔3.硬膜下腔4.軟膜下腔5.くも膜下腔正答54 集団を一定期間追跡調査する前向き観察研究はどれか。1.横断研究2.コホート研究3.症例対照研究4.生態学的研究5.ランダム化比較試験正答 71pm62で類似問題が既出 難問指定しても良いかと思ったが、名前を見たら別に迷わないかな、と思い難問指定ならず 対策ノート対応済み放射線生物学55 放射線の生体作用を強める効果がある物質はどれか。1.システイン2.アミホスチン3.グルタチオン4.システアミン5....

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・出題年数の見方
 例:(71pm72、67pm13.pm75、66.26)とある場合
 71pm72 → 第71回の午後72問
 67pm13pm75 → 第67回の午後13問と午後75問
 66.26 → 第66回のその教科がある方の26問
(放射化学から医用画像情報学までは午前、基礎医学大要から安全管理学までは午後)
*第66回までは午前午後で出題される科目が分かれていたため

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