第69回 午前 081~90

午前 問81
熱ルミネセンス線量計の素子を問う問題
68回~60回での類似問題として
第62回 問61 
において光刺激ルミネセンス線量計の素子に関して同様に問われている
Mg2SiO4:Tb素子は国家試験に初出なのでこの問題は難問かと思われる
TLD素子としては他に、
CaSO4:Tm、LiF:Mg(過去問題に登場)などがある

 → 発光 / 半導体検出器を利用する検出器 
 → 中性子 / α線 / その他の検出器

午前 問82
γ線のエネルギーと測定器のマルチチャンネルの関係に関する問題
68回~60回での類似問題として
似たような問題はないように思われる
しかし、単純な計算で解けるので簡単な問題である
グラフの原点が0でないことに注意すれば問題ないだろう

午前 問83
ここから撮影技術学の出題範囲
IVRに関する診療放射線技師の対応に関する問題
68回~60回での類似問題として
正答であるヨード造影剤の加温に関しては初出
毎回この手の問題は割と消去法で解ける上に、今回も例にもれず他の選択肢が明らかに間違いである
ちなみに加温の理由として
「体温と同程度までの加温による刺激の低下」と「加温による造影剤の粘調度の低下」
があげられる

午前 問84
グリッドに関する問題
68回~60回での類似問題として
グリッドのみに特化した問題は初出
しかし、毎年のように鮮鋭度や被ばくと絡めてグリッドに関しては出題されている
グリッドに関しては使用した結果どうなるかだけではなく、なぜそうなるかまで把握した方がよい

 → X線画像装置 / グリッド

午前 問85
デクビタス撮影に関する問題
68回~60回での類似問題として
第61回 問73 左側臥位腹部正面撮影に関して
第64回 問76 左側臥位腹部正面撮影に関して
で腹部に関しては既出である
ちゃんと問題文を読めば消化管穿孔ではないことはわかるので、あとは胸水しか残らないだろう

 → 胸部/腹部 





午前 問86
アキレス腱の単純X線撮影に関する問題
68回~60回での類似問題として
アキレス腱に関して問われたのは初めて
これは割と無理ゲー
少し考えれば、軟部組織なので低管電圧撮影で、造影剤はいらない、まではわかるかも
今年の撮影技術の出題者は少しいやらしい

午前 問87
パーシャルボリューム効果に関する問題
68回~60回での類似問題として
第63回 問80 ステアステップアーチファクトに関して
第67回 午後 問89 頭蓋底部アーチファクトに関して
に関して問われている
CTやMRIのアーチファクトに関しては機器学や検査学でも問われうるので必須知識
 
 → 造影CT/CTアーチファクト/3DCT/画像評価

午前 問88
肝臓の造影CTに関する問題
68回~60回での類似問題として
第60回 問76 上部消化管造影に関して
第61回 問78 上部消化管造影に関して
第62回 問79 上部消化管造影に関して
第66回 問79 腹部ダイナミックCTに関して
で問われている
上部消化管造影に関して聞かれなくなってきたのには時代を感じる
第66回の問題をしっかりやっていても、選択肢を絞り切れない
造影CTに関する問題は今後増えると予想されるので、出題されてない範囲までしっかりと学習した方がよいかもしれない
 
 → 造影CT/CTアーチファクト/3DCT/画像評価 

午前 問89
手根骨に関する問題
68回~60回での類似問題として
第61回 問83 手根骨に関して
第62回 問82 手根骨に関して
第66回 問81 手根骨に関して
第68回 午前 問89 手根骨に関して
とかなり頻出である
手と足の骨は複雑であるが、それゆえに頻出なのでしっかり覚えたい

午前 問90
マンモグラフィの画像に関する問題
68回~60回での類似問題として
第65回 問84 
第67回 午後 問90 
第68回 午後 問91 
と近年になって出題率が上昇している
この三年間毎年出題されており、マンモへの関心の高さの表れか、出題者の好みか
正直マンモグラフィの読影を国家試験に出して、ここまで技師ができる必要はない気がしますが




コメント

error: Content is protected !!