Ⅰ.放射化学

Ⅰ.放射化学

壊変系列

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Ⅰ.放射化学

放射化分析 / 標識合成

 放射化分析 〇生成放射能の計算 ・試料を時間t照射して、直後に得られる放射能A  A = f×σ×N×(1-e-λt)    = f×σ×N×(1-(1/2)t/T)     f:照射粒子束密度(n/cm2・s)     σ:放射化断面積     N:試料の原子数       N=θ×m/M         θ:存在比         m:試料質量         M:試料原子量  また、t<<Tの場合  A = f×σ×N×(0.693×t/T)  照射終了後、時間d経過後の放射能Ad  Ad = A×e-λd     =A×(1/2)d/T ・放射線計測  「Ge(Li)」または「Ge」半導体検出器つき多重波高分析器を使用する  →γ線に対するエネルギー分解能が優れているため ・破壊法  共存RIが多く、計測の妨害となり、直接γ線スペクトロメトリーを  できない試料に対して用いる  試料の損失は担体を加えることで補正できる ・非破壊法  化学分離を行わなくて良い試料に対して用いる ・PIXE法  荷電粒子、高エネルギー光子を試料に照射、  特性X線を検出することにより...
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RIの分離と保存

 RIの分離 〇共沈法 ・同位体担体:必要なRIの安定同位体の担体 ・非同位体担体:不必要なRIの安定同位体の担体 ・スカベンジャー:不必要なRIを沈殿させるための担体 ・保持担体:必要なRIを溶液に留めるための担体 ・捕集剤:必要なRIを沈殿させるための担体 ・溶解度積  共沈法では溶解度積の小さい反応が選ばれる  溶解度積=「溶解した塩の濃度」×「溶解しなかった塩の濃度」 ・共沈法の実例 溶液中のRI 捕集剤 保持担体 沈殿物 140Laと140Ba Fe3+ Ba2+ 140La 90Yと90Sr Fe3+ Sr2+ 90Y 32Sと32P Fe3+ SO42- 32P 〇溶媒抽出法  分離が(イオン交換等より)早く、トレーサ量からマクロ量まで対応が可能 ・分配比  水相を基準として有機相に何倍多く抽出されるかを表す  分配比D=Co/Cw  Co:有機相のRI濃度  Cw:水相のRI濃度 ・抽出率  RIがどれほど有機相に抽出されたかを表す  抽出率E=D/(D+Vw/Vo)  Vw:水...
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第69回 午後 1~10

午後 問1まずは例年通り、放射化学の分野からの問題RIの壊変様式を問う問題組み合わせで問われているので少々面倒かと68回~60回での類似問題として第61回 問2 第67回 午後 問1 ポジトロン核種で問われている過去に出題されている核種は「壊変様式」「半減期」「製造法」をセットで覚えたい → 放射性同位元素まとめ午後 問2過渡平衡に関する核種を問う問題68回~60回での類似問題として第61回 問2 ポジトロン核種第63回 問3 第66回 問3この他にもTcジェネレータに関しては詳しく覚えたい → 放射性同位元素まとめ午後 問3ラジオコロイドに関する問題68回~60回での類似問題としてラジオコロイドのみに絞ってここまで出題されたのは初めてしかし毎年のように化学分離の選択肢の一つとして出題されているので、過去問をやっていれば余裕 → RIの分離と保存午後 問4放射化分析に関する問題68回~60回での類似問題として第60回 問7でほぼ同じ問題が出題されているまた、放射化分析に関しては「長所短所」と「計算問題」を含めた3つの問題が頻出 → 放射化学分析 / 標識合成 午後 問5ここから診療画像...
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第69回 午前 001~010

午前 問1核医学で使用されているRIの製造方法を問う問題68回~60回での類似問題として第62回 問2 第65回 問4 原子炉生成核種第66回 問3 ミルキング第68回 午後 問2 原子炉生成核種があるサイクロトロン製造の核種に関する問いは放射化学の領域では初めて → 内用療法 / 核医学で使用されるRI午前 問2RIの化学分離に関する問題第68回~60回での類似問題として第60回 問5 第61回 問4 第62回 問4第63回 問5第64回 問5第65回 問7第66回 問4第67回 午前 問4第68回 午前 問3と毎年出題されているため、必須問題である → RIの分離と保存午前 問3クロマトグラフィに関する問題第68回~60回での類似問題として第66回 問5のみでクロマトグラフィのみに焦点を絞った問題が出題されている → RIの分離と保存午前 問4トリチウムの標識方法に関する問題第68回~60回での類似問題として第61回 問5 ヨウ素標識第63回 問6 トリチウム標識第64回 問6 第67回 午後 問3がある → 放射化学分析 / 標識合成 午前 問5X線発生管の焦点に関する問題ブルー...
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RIの化学分析への応用

 RIの化学分析への利用 〇放射化学分析  試料のRIの放射能、またはその娘核種の放射能によって存在量を知る方法  γ線スペクトルの測定を行う 〇放射分析  非放射性の試料に結合するRI試薬を加え、試料の存在量を知る方法  特長として「簡易的」「高精度」「微量成分の分析」がある  放射滴定は放射分析の一種 〇同位体希釈分析法  特長「混合物の場合、その成分だけを完全に分離定量しなければならない」    「完全な分離でなく、その一部でも純粋に分離できれば定量可能」    「ラベル付き化合物を作る必要がある」    「RIは目的の化合物以外に移らない必要がある」 ・ラジオイムノアッセイ  抗体抗原反応を利用する 〇直接希釈法  目的物質が非放射性で、加える同位体が放射性である分析法 重量 比放射能 全放射能 添加前 目的の試料 X 0 トレーサ(RI) a S0=A/a A 添加後 混合物 X+a S=A/w S(X+a)  S(X+a) = S0×a  w:取り出した化合物の...
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放射性壊変 / 放射能 / 核分裂

 放射性壊変と放射能 ・放射能A  A = -dN/dt = λ×N   ・壊変定数λ λ = 0.693/T   ・原子数N = w/W×6.02×1023  w:放射性物質の質量 W:対象物質の原子量 ・分岐比 λ=λ1+λ2+λ3+……  λ1,λ2,λ3:部分壊変定数 分岐比 → λ1:λ2=T2:T1 ・平均寿命τ  τ=1/λ=1.44×T 〇放射平衡 ・放射平衡 広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ・過渡平衡  成立条件:λ1<λ2、T1>T2 ・永続平衡 成立条件:λ1<<λ2、T1>>T2  核分裂 〇自発核分裂  α壊変と同様に、トンネル効果によっておこる 〇誘導核分裂  親燃料物質+速中性子→核分裂性物質+速中性子or熱中性子  核分裂→核分裂生成物+核分裂片  核分裂の収率の極大は原子量95または138付近 ・即発中性子:核分裂直後に放出される中性子 ・遅発中性子:核分裂後にやや遅れて放出される中性子 広告 (adsbyg...
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放射線同位元素 まとめ

核種 壊変 方式 エネルギー(MeV) α・β線  γ線 半減期 その他    3H β- 0.02   12y β線のみ放出/天然RI/     7Be EC   0.5 53d 中性子線源     11C β+   0.511 20m 14N(p,α)11C     14C β- 0.15   5.7×10^3 β線のみ放出/天然RI     13N β+   0.511 10m 16O(p,α)13N     15O β+   0.511 2m 14N(d,n)15O     18F β+   0.511 11...
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