放射性医薬品まとめ
診療用放射線医薬品の特徴 (76am26、74am31、73pm30、72pm26、71am28、70am4、67am26、61.50、60.50) ① 放射性医薬品の有効性は、半減期(短いのもが良い)とともに減少するため、 一般の医薬品と比較して短い ② 特定の臓器や病巣に集積の有無、排泄や停滞など、医薬品として特異性を有する ③ 放射性医薬品は、物質量としてはきわめて微量であるため薬理作用はほとんど無い ④ 副作用はまれにしか発生せず、その発生率は0.003%未満である (血管迷走神経反射が多い) ⑤ 非密封の放射性物質を含むため、被検者や術者が被曝する インビトロ検査に用いられる主な核種 核種 半減期 崩壊方式 γ線エネルギー 主な製造法 3H 12y β― - 原子炉:6Li(n、α)3H 14C 5730y β― - 原子炉:14N(n、p)14C 125I 60d EC 28keV 原子炉:124Xe(n、γ)125Xe→125I インビボ診断用放射線医薬品に用いられる主な核種 ・ポジトロン放出核種(PET用) (74am25、73pm1、71pm33、65pm44、6...