始めに
診療放射線技師国家試験の過去問は厚生労働省のホームページにて公開されています
以下にリンクを貼って置きますので、ぜひダウンロードしてご利用ください
なので、基本的に『過去問は買わなくても良い』です
私は、お金は大事に使った方がいいと思っています
それでも紙媒体として過去問が欲しいという人は厚生労働省のホームページにて公開されているやつを印刷してください
それでも、それでも、お金を出して、タダで手に入る過去問を、劣化した画質の画像問題が載っている過去問を、買いたいと考えている方は以下の紹介文を参考に購入を検討されると良いかと思います
そして、国家試験対策本シリーズに関しては当サイトが無料です
なのであまりお勧めできるものはないかと思いますが、ご了承願います
注意!
以下は当サイトの中の人の独断と偏見がかなりの成分で含まれております
それらを考慮した上で、ご一読お願い致します
オーム社 出版シリーズ
診療放射線技師国家試験 合格!Myテキスト
出版社:オーム社
定価:8,580円 (本体7,800円+税)
二種類出版されているオーム社の国試対策本の一つ
これらはオーム社さん名義で出版されているので、中の人が誰なのかぜひ教えて頂きたい
こちらは過去問というよりは対策ノートに近いもので、模擬問題や一問一答なども掲載されている
私は一問一答や模擬問題は『やらない方が良い』と思っているので、その部分はあまりお勧めできない
対策ノート部分は本サイトを利用して頂ければ無料です
診療放射線技師国家試験 完全対策問題集
出版社:オーム社
定価:8,800円 (本体8,000円+税)
二種類出版されているオーム社の国試対策本の一つ
過去十年分の過去問が、科目ごとに記載されている後半部分と、重要な問題(だとオーム社の中の人が考えている)を科目ごとにまとめて記載してある前半部分の二部構成になっている
過去問に関しても、解答と一緒に解説が載っており、参考になる(参考にならないものもある)
ちなみに私は学生時代にこれを使っていました
最新・診療放射線技師国家試験問題集
出版:医療科学社
編集:国家試験問題本郷研究部会
定価:7,000円(税別)
上記のオレンジ色のオーム社出版の二冊の次に多くみられる過去問
編集の国家試験問題本郷研究部会という団体はなんなのでしょうか
少し調べてみましたが、正体が良くわかりませんでした
内容は過去問が12年分載っており、問題の隣に解説が記載されている構成
オーム社出版の完全対策問題集に比べ2年分多く過去問がありますが、私の考えでは過去問はせいぜい10年分程度あれば十分だと思うので、あまり特別なアドバンテージはないかと
赤いので過去問感が出てていいとは思いますが……
福士政広 編集シリーズ
診療放射線技師 イエロー・ノート 臨床編
編集:福士 政広
定価:7,344円(税込)
診療放射線技師 ブルー・ノート 基礎編
編集:福士 政広
定価:7,344円(税込)
診療放射線技師 グリーン・ノート 臨床編・基礎編
編集:福士 政広
定価:5,076円(税込)
国試対策本としてはこのシリーズもかなりの学生が所有している印象
編集は全て首都大学東京の福士政広教授
ちなみに医学物理士会会長でも在らせられます(2019年現在)
これだけ広大な範囲をお独りで編集されているとは……
絵とか図とかいっぱい載っています
が、お勧めしません
参考書として所有するのであればよいですが(絵とか図とか多いし)、これらの本を元に国家試験の勉強をするのは止めた方が良いです
改訂が少なく、情報が古かったり間違ったりしている箇所が散見されました(私が学生時代の話ですが)
近年では全く問われなくなった問題を{頻出!}とか書いてたりするので
診療放射線技師 国家試験対策全科
出版:金芳堂
編集:西谷源展、遠藤啓吾、赤澤博之
定価 9,350円(本体 8,500円+税10%)
最新版(2019年現在)で第13版ということで、割とこまめに改定してある印象
しかし、編集者がほぼ全員『京都医療科学大学』の関係者の先生方で構成されている本
いや、別にいいんですけどね
一人で何冊も何冊も多岐にわたって本を編集されていらっしゃる某先生のシリーズよりな多少信頼性があると思いますが
オーム社と医療科学社はだれが編集しているか分からないので、身元が判明している編集者で一番信頼できるのはこちらのシリーズかもしれません
ただし、残念ながら、過去問解説に特化しているわけではないので、当サイトを無料で利用して頂いた方が、信頼性は落ちますが、お財布にやさしいかと
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