泌尿器・生殖器系 正常解剖 / 臨床病理

泌尿器・生殖器系 正常解剖

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腎臓

・腎臓の構成

 (66.2)
 皮質+髄質(腎錐体)+小腎杯+大腎杯+腎盤(腎盂)+(尿管へ) 

・皮質
腎小体(ボーマン嚢+糸球体)+近位尿細管

・髄質
ヘレンループ+遠位尿細管+集合管

・ネフロン
腎小体尿細管で構成
 腎臓の構造上・機能上の単位

・機能(64.10)
:「血圧・体液量・塩酸基平衡の調整
 「老廃物排出」 

・位置:右が下、左が上

・重さ:130g×2

・尿の生成 (67am55、68pm55、62.16、60.10)
 腎動脈
 :腎静脈の後方に位置する 
  ↓ 腎血流量:1200ml/min
  ↓ 
 腎小体(糸球体からボーマン嚢へ)
 :血液をろ過し
  原尿(血液から血球や高分子蛋白を除いたもの)にする
  ↓ 原尿:100~150ml/min
  ↓    150L/day
  ↓                
 近位尿細管(毛細血管へ)
 :ブドウ糖(100%)と水分・無機塩類の大部分の再吸収能動輸送)
  ↓            
 ヘレンループ(毛細血管へ)
 :水分(10~20%)の再吸収能動輸送) 
  ↓              
 遠位尿細管(毛細血管から)
 :尿素、尿酸、アンモニア、クレアチニンの分泌
 遠位尿細管(毛細血管へ)
 :水分・無機塩類の再吸収(ホルモン支配)
  ↓  
  ↓    
 集合管
  :尿量:1350ml/day
  ↓ 
 腎杯
  ↓
 腎盂
  ↓ 
 尿管
  ↓ 
  膀胱
  ↓
 尿道

性周期

 (68am56、63.8)

・排卵

:基本的に28日周期
 卵巣から放出され、卵管を通り、子宮に到達する
 月経開始を1日とすると、平均5日目まで月経は続く
 14日目まで増殖期(エストロゲンが分泌される)で、14日目に排卵される
 卵胞刺激ホルモンは排卵時にピークを迎える
 基礎体温は排卵前まで低温相で、排卵後に高温相になり、月経開始と共に低温になる

骨盤の正常解剖

・女性(71am20、am59、66.46、64.45)
・男性(71am62、70am54.pm23、67am23、69am92)

・精子

:精巣(睾丸)で生成され、その隣にある精巣上体(副睾丸)に運ばれ、精管を通り、精嚢に貯められる
 その後、射精管を通り、尿道へ送られて、射精する

・ダグラス窩

:子宮直腸窩のこと 

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泌尿器系・生殖器臨床病理

腎不全

 腎機能障害が進み、機能が低下したために生体内部の水分や電解質などさまざまな条件をバランスよく維持することができなくなった状態
 病状が進行し、せん妄など意識障害が進行した状態を尿毒症という。

膀胱炎

:トリコモナスが原因

急性腎盂腎炎

:大腸菌を起因とする逆行性感染

透析

糖尿病腎症によるものが多い
 他には慢性糸球体腎炎、腎硬化症など
 (64.22)

ネフローゼ症候群

:腎の糸球体、特に糸球体基底膜に異常が生じる疾患
 尿に蛋白が多量にでる
 → 低蛋白血症となる

尿路感染

 (70pm60)
 女性の方が、尿道が短く、尿道口と肛門の距離が近いため好発

・骨盤MRIの信号強度

(2015 38)
 T2強調において
 子宮内膜:信号
 子宮接合層:信号
 子宮筋層:やや高信号
 卵胞:信号
 子宮筋腫:信号
 子宮体癌:信号
 子宮頸癌:信号

子宮筋腫

(64.45、66.22)
 子宮平滑筋にできた良性の腫瘍。発生・増殖にエストロゲンが関連
 不正子宮内出血、不妊の原因となる
 治療法:核出術

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