感染症

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感染成立の3条件

(64.28)
:「感染源の存在
 「感染経路の存在
 「宿主の感受性」  

経口感染

 (69am58)

・代表例

 腸チフス、パラチフス、細菌性赤痢、アメーバ赤痢、コレラ、A型肝炎、急性灰白髄炎(ポリオ、小児麻痺) 、クリストスポリジウム症、病原性大腸菌感染症、エキノコックス症、食中毒など

・リウマチ熱
:心臓弁膜の障害や他の心臓病が発生

・食中毒
 有害物質に汚染された飲食物を摂取することで起こる急激な中毒症状ないしは急性感染症状を発現すること
  病因物質は以下のようなものがある。
① 細菌(カンピロバクター・サルモネラ属菌・腸炎ビブリオ)、
・病原性大腸菌
:O-157は腸管出血性大腸菌で、日本では最も多い血清型である
 他の型としてO-26、O-111、O-14がある

② ウイルス性(ノロウイルス) 
③化学物質
④自然毒

経気道感染(飛沫感染、空気感染)

・代表例
(74pm54、72am59、66.15、63.11)

 「麻疹(はしか)」「風疹」「インフルエンザ」「ジフテリア」「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 」「ノロウィルス」「肺結核」「猩紅熱」「百日咳」「流行性脳脊髄膜炎」「水痘」「咽頭結膜熱(プール熱)」「オウム熱」「ペスト」「マイコプラズマ肺炎」「天然痘」「レジオネラ症(細)」「クリプトコックス症」「アスペルギルス症」「感冒」

経皮感染

媒介体感染

・蚊(73pm59、70pm57)
→  日本脳炎(ウ)、マラリア(細)、デング熱(ウ)、黄熱(ウ)、フィラリア症(寄)、ジカ熱

・シラミ
 → 発疹チフス(リ)、回帰熱(ス)
 
・ノミ
→ ペスト、発疹熱(リ)

・ダニ
→ つつがむし病(リ)、野兎病(細)、ライム病(ス)、日本紅斑熱(リ)

接触感染

・血液
→ B型肝炎、C型肝炎、AIDS、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ熱、ラッサ熱

・粘膜など
→ 性感染症、トラコーマ

・正常皮膚
→ ワイル病、日本住血吸虫症

・ヘルペス(ウ)

ウイルス性出血熱

:エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ熱、ラッサ熱など

創傷感染

・創傷
→ 破傷風 :「空気を嫌う」「土中や動物の糞便中に存在」

・動物の咬傷
→ 狂犬病(恐水病) 、ネコ引っかき病

流行性結膜炎、耳下腺炎

→ ウィルス

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垂直感染

(73pm51、71pm52、66.16、62.17)
 妊娠中または分娩時に各腫病原菌が母体から胎児へ感染すること+母親から子供へ感染すること
 「梅毒(細)」「トキソプラズマ症(寄)」「風疹(ウ)」「サイトメガロウイルス感染症(ウ)」「B型肝炎(ウ)」「C型肝炎(ウ)」「AIDS(ウ)

主な性感染症

 (70pm64、61.19、60.26)
 「クラミジア(日本で一番罹患率が高い)
 「HIV(AIDS):感染経路(性的感染、血液感染、母子感染)
 「梅毒(細)」「ヘルペス」「尖圭コンジローマ」「淋病

予防接種を受ける努力義務がある感染症

 (70am64、69am64)
「ヒブ感染症」「肺炎球菌感染症(乳幼児)」「ジフテリア」「百日せき」「破傷風」「ポリオ」「麻疹」「風疹」「水痘」「B型肝炎」「日本脳炎」「HPV感染症」「結核」「インフルエンザ(高齢者)」「肺炎球菌感染症(高齢者)」

感染症の原因

 狂牛病:「プリオン」
 マラリア:「原虫」
 ジフテリア:「リケッチア」

感染の防御反応

:「涙の分泌」「尿排泄」「気道の線毛運動」「鼻毛による濾過」 (60.18)

院内感染

:「緑膿菌」「MRSA」「VRE」「PRSP」「ニューモシスチス肺炎
(72am63)

菌交代現象

 (67pm58)
 抗生物質投与や免疫力低下などで通常存在しないまたは少数しかいない菌が異常増殖し、正常菌叢が乱れる現象

標準感染予防策

 (75am63)
手指衛生
「個人防護具PPEの使用(エプロンガウン/マスク/ゴーグルフェイスシールド/手袋)」
リネン取り扱い
環境対策

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対策ノートの使い方

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・出題年数の見方
 例:(71pm72、67pm13.pm75、66.26)とある場合
 71pm72 → 第71回の午後72問
 67pm13pm75 → 第67回の午後13問と午後75問
 66.26 → 第66回のその教科がある方の26問
(放射化学から医用画像情報学までは午前、基礎医学大要から安全管理学までは午後)
*第66回までは午前午後で出題される科目が分かれていたため

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