インビトロ / 副作用と被曝線量

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インビトロ

インビトロ検査で用いる機材

・ウェル型シンチレーションカウンタ 
(67am28、65.58、62.57)
 無機シンチレータを利用し、γ線の測定に適しており、排水中の放射性同位元素濃度の測定などに使用される
 幾何学的効率が良い(検出器内では一定とされる)
 計数率に影響する因子
 :「液量」「核種」「分解時間
  「試験管の材料」「測定資料の位置
 自己吸収の影響を受ける
 マルチチャンネルアナライザを有しており、エネルギーウィンドウを設定しないで測定できる

・液体シンチレーションカウンタ
 (63.57)
 低エネルギーβ線の測定に適しており、エネルギーが高いと計数効率が高い
 自己吸収、外部吸収が無視できるが、クエンチングにより計数率が低下する
 検出効率
 :3H(18.6keV)に対して60%前後
   14C(156keV)に対して90%程度
 同時計数回路を用いる

・遠心分離器     
・インキュベータ  
・検体自動分注器

Rf値

 (66.51)
 Rf 値=原点からピークまでの距離÷原点から溶媒展開先端までの距離

直接飽和分析法(Direct-saturation-analysis-DSA)

・測定対象例
 T3摂取率測定法
 :標識物質:125I-T3
  結合タンパク:サイロキシン(T4)結合グロブリン(TBG)

 不飽和鉄結合能測定法(UIBC)
 :標識物質:59Fe  
  結合タンパク:トランスフェリン

競合的ラジオアッセイ(Competitive-radioassay)

①競合的蛋白接合(能)測定
 (Competitive protein binding assay―CPBA)

②放射免疫測定法
 (Radioimmunoassay-RIA)
 (63.58、62.58、61.57)
・原理
:既知量の非標識抗原と、一定量の標識抗原と、一定量の抗体を競合反応させた後にBF分離してBの放射能を測定して標準曲線を製作する
 同様にして未知量の試料検体の抗原のBの放射能を測定して、標準曲線から試料中の抗原量を求める
 特異的結合蛋白(抗体)と標識抗原の量は一定

・成立条件
(1)抗原が免疫原性、免疫反応性を持ち、高純度、高分子量である必要がある
(2)抗体は抗原特異性であり、作製が容易(単クローン抗体)である必要がある
(3)標識抗原は、非標識抗原と免疫反応性が変わらず、比放射能が高い方が良い
(4)BF分離は、正確で容易である必要がある
 固相法、二抗体法が有効

・特徴
:「主な使用核種は125Iでγ線を放出するため、ウェル型シンチレーションカウンタで免疫活性を測定
 「測定値は抗原の量を示す
 「特異性の高い抗体を使用
 「患者の被曝はない

③放射受容体測定法(Radioreceptor assay-RRA)
・原理
:RIAと同様で、抗体を受容体、抗原をリガンドに置き換えて考えられる

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非競合的ラジオアッセイ(Non-competitive radioassay)

①免疫放射定量測定法(Immunoradiometric assay-IRMA)
 → 使用できるならRIAより優れた検査方法

副作用と被曝線量

MIRD法

$$D(t←s)=\frac { As }{ Mt } ∑_{ i }⊿i×φi(t←s)[Gy]$$
D(t←s):線源臓器sから標的臓器tへの平均吸収線量[Gy]
As:線源臓器sでの放射性核種の累積放射濃度[Bq・s]
Mt:標的臓器t重量[Kg]
⊿i:核種に対するi型放射線の平衡吸収線量定数[Kg・Gy/Bq・s]
Φi(t←s):線源臓器sから放出される放射線の標的臓器tへのi型放射線の吸収率

・必要な値 (66.68)
投与放射線量
有効半減期
投与後の初期集積パーセント

・特徴
 ファントムにおける計算
 臓器に放射性医薬品が均一に分布していると仮定して計算する

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