物理的・化学的レベルの影響

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反応過程の時間的スケールまとめ

 (68pm65、66.31、65.31、62.33)

・物理的過程

 10-19~10-13
 照射~電離・励起~

・化学的過程

 10-12~10-4
 ~ラジカル生成・反応~
・OH(ヒドロキシラジカル)が間接作用で主な作用を示す
(他には・Hなど)

・生化学的過程

 10-3~10-1秒 
 ~DNAの損傷~

・生物学的過程

 100~秒 
 ~DNAの修復~

ブラッグピークのある放射線

 (64.71、63.80)
 「陽子線」「α線」「重イオン線
 → 優れた線量分布の治療計画を行える

LET(Linear Energy Transfer)線エネルギー付与

(71pm68、70am65.am69、69am68、68pm69、67am64、65.40、62.32.40、61.39、60.31)
:放射縁が媒体中を通過する際に媒質に与える単位長さあたりのエネルギー
 放射線の線質の違いを表す指標として用いられる

・低LET放射線

:「X・γ線」「β線」「電子線」「陽子線
  間接作用による1本鎖切断がメイン
 (70%程度)

・高LET放射線

 (66.40)
:「α線」「中性子線」「重イオン線
  直接作用による2本鎖切断がメイン

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RBE(Relative Biological Effectiveness)生物学的効果比

 (71pm69、70am69、67am67.pm40、65.40、63.80)
  ある効果を得るのに必要な基準放射線の吸収線量
RBE=―――――――――――――――――――
  「同じ効果を得るのに必要な試験放射線の吸収線量

・「生物学的効果」「生物の種類」「線量率」
 「酸素濃度」「生理的条件」「増感剤」
 によってRBEは変化する

・基準放射線
:放射線医学では250keVのX線
 それ以外は60Coγ線

・炭素線のRBE
2~5

・陽子線のRBE
1~1.1

OER(Oxygen Enhancement Ratio)酸素効果比

 (67am68、64.39、60.39)
  無酸素下である効果を得るのに必要な線量
OER=―――――――――――――――――
  「酸素存在下で同効果を得るのに必要な線量

間接作用の修飾要因 

・酸素効果

 (70pm69、63.38)
 酸素中で物質を照射した方が無酸素中で照射するよりも放射線感受性が高くなること
 照射直前や照射直後に酸素を与えても酸素効果は発現しない
 20mmHgで飽和する 

・保護効果

・温度効果

 温度が高い
  → ラジカルが拡散しやすい
   → 間接作用の効果大

・希釈効果

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