問題および画像はすべて厚生労働省HPより引用しております
正答ボタンを押すと答えの選択肢が表示されます
各問の参考となる対策ノートのリンクを問題下部に設置してあります
当然解けるべき問題に関しては特にコメントしませんので、対策ノートを覚えてください
診療画像検査学
1 MRI 検査室の管理で正しいのはどれか。
1.撮影室内の照明は蛍光灯を使用する。
2.0.4 T 以下の装置では電波法の申請が不要である。
3.永久磁石型装置では強制クエンチ用排気スイッチを設置する。
4.電波シールドの設置目的は漏えい電波と外来電波の影響を防ぐためである。
5.JIS 規格では漏えい磁場が 0.2 mT を超える領域に立入制限の境界線を引く。
今年(第77回)のMRI問題は難しい
今まで磁気シールドに関しては出題があったが、電波シールドが正答となるのは初だと思う
その他の選択肢で消去法するのもきついので難問認定
対策ノートは対応済み

2 脳卒中が疑われる場合の MRI の撮影順で適切なのはどれか。
1.MRA→ 拡散強調像 →FLAIR 像 →T2 強調像 →T1 強調像 →T2*強調像
2.T1 強調像 →T2 強調像 →FLAIR 像 →T2*強調像 →MRA→ 拡散強調像
3.T1 強調像 →T2 強調像 →T2*強調像 → 拡散強調像 →MRA→FLAIR 像
4.拡散強調像 →MRA→FLAIR 像 →T2*強調像 →T2 強調像 →T1 強調像
5.拡散強調像 →T1 強調像 →T2*強調像 →FLAIR 像 →T2 強調像 →MRA
これまた悩ましい問題
正直、対策ノートの中の人的には難問というよりは不適問題に近い
ということ、この問題は勝手に不適問題に認定して、以下に当サイトの見解を書いておこうと思う
まず、この問題が「撮影順」ではなく「重要度」であれば正答は間違いなく4で良いと考えられる
脳梗塞に対しては「拡散強調像」が一番重要であり、次点で「MRA」「FLAIR」(この二つの重要度は状況によって変わる)が挙がるので、解答は一つに絞られる
しかし、本来の出題だと「撮影順」となっている
重要なものから撮影すれば良いのだから、「重要度」と変わらないのでは?という考えもあるが、臨床上そうでもない理由がある
理由1:体動が多く、早く撮像しなければどんどん画像が取れなくなってしまう場合
この場合、「MRA」または「FLAIR」を先に撮影した方が良いことがある
理由は「拡散強調像」に比べ「MRA」「FLAIR」は体動に弱く、安定しているうちに撮影してしまいたいから
「拡散強調像」は短時間で撮影も可能で、動きに強いシーケンスもありますし、明らかな高信号(脳梗塞)は動きのある画像でも拾えます
一方、「MRA」は撮像時間を短くすることは難しく、「FLAIR」に関しても短時間撮影は少し難しい上にintraarterial signal(脳梗塞の治療方針の決定に重要)は動きのある画像だと拾いづらい場合がある
よって、体動がある場合は先に「MRA」「FLAIR」、特に治療方針に関わる「FLAIR」を患者が安定しているうちに撮影してしまいたい場合がある(はず)
理由2(おまけ):MRAの処理
「拡散強調像」「MRA」「FLAIR」の3シーケンスだけの撮影をするだけで良いのならば、「MRA」を一番初めに撮影した方が、全体の撮影時間が早くなる場合がある
理由としては「MRA」は(施設によるが)MIP処理をする場合が多く、さっさと撮ってしまって、 「拡散強調像」「FLAIR」を撮影している間に処理を完了してしまえば、そのまま撮影終了にできる場合もある
学生向けの国家試験なので、上記のようなことまでは考えていないのかもしれないが、上記の理由から当サイトでは正答を選択するには理由が不十分なのでこの問題は「不適問題」とする
けど、公式ではそうはなっていないので、なにか異論があればコメントしてほしい

3 成人の超音波検査で最も高い周波数のプローブを用いるのが適切なのはどれか。
1.門 脈
2.脾静脈
3.総頸動脈
4.上行大動脈
5.腹部大動脈

4 MRI の拡散強調像で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.真の拡散係数が得られる。
2.組織の T2 値の影響を受ける。
3.急性期脳梗塞で低信号を呈する。
4.b 値が低いほど拡散が強調される。
5.水分子のブラウン運動を画像化している。

5 MR像を示す。矢印で示すアーチファクトの原因はどれか。
1.金 属
2.磁化率
3.折り返し
4.化学シフト
5.動脈の拍動

6 右季肋部縦走査の超音波像を示す。矢印で示すアーチファクトはどれか。
1.音響陰影
2.外側陰影
3.鏡面反射
4.側方陰影
5.多重反射

7 頭部 MRI の FLAIR 像で最も高信号を呈するのはどれか。
1.側脳室
2.眼窩脂肪
3.頭蓋骨皮質
4.大脳基底核
5.シルビウス裂
やはり今年(第77回)のMRI問題は難しい
まずFLAIRがなんの画像かをわかった上で(これは頻出既出問題)、高信号になる物質を探す必要がある
詳しく書くと水抑制したT2画像なので、本来一番高信号になる水がないとじゃあどういった画像コントラストになるのか、という問題
一応難問認定


8 頭部 MRA の MIP 像及び 3 D 再構成像を示す。矢印で示す動脈瘤の部位はどれか。
1.脳底動脈
2.後交通動脈
3.後大脳動脈
4.前交通動脈
5.中大脳動脈

9 胸部 MR 像を示す。矢印で示す血管と直接交通しているのはどれか。
1.右心房
2.右心室
3.左心房
4.左心室
5.下大静脈
MRI画像で出題されるのは珍しいが、ただの心臓の解剖

10 腹部 MRI の T1 強調像を示す。矢印で示すのはどれか。
1.肝 管
2.門 脈
3.肝静脈
4.肝動脈
5.奇静脈

放射化学
11 標識化合物の純度で正しいのはどれか。
1.標識率は放射性核種純度と同義である。
2.放射性核種純度検定に高速液体クロマトグラフィが用いられる。
3.標識化合物を長時間保存した場合、放射化学的不純物が生成される。
4.化学的純度は目的とする化学形で放射性核種がその物質の全放射能に占める割合をいう。
5.放射化学的純度は化学形に関係なく着目する放射性核種の放射能がその物質の全放射能に占める割合をいう。

核医学診療技術学
12 ガンマカメラで正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.シンチレータが厚いほど空間分解能が高い。
2.位置計算には抵抗マトリクス方式が用いられる。
3.NaI(Tl)シンチレータの厚さは 2 インチ程度である。
4.エネルギー演算機構は Z 信号加算回路と波高分析器からなる。
5.入射 γ 線エネルギーが高いほどシンチレータの光電吸収検出効率は高い。

13 PET 装置の性能評価法(NEMA NU 2-2018)の項目でないのはどれか。
1.感 度
2.均一性
3.空間分解能
4.散乱フラクション
5.PET/CT の重ね合わせ精度
他の装置の性能評価で新しい話がぽんぽん出ている中で、核医学は安定のNEMA規格の話してて安心する

14 脳血流 SPECT データ解析で正しいのはどれか。
1.統計学的画像解析では灰白質体積を評価する。
2.パトラックプロット法では採血は不要である。
3.統計学的画像解析では手動で関心領域を設定する。
4.Z スコアの算出にはダイナミック画像が必要である。
5.コンパートメント解析はスタティック画像で行われる。

15 空間分解能補正を組み込んだ PET 画像再構成法で集積部の辺縁を縁取ったような高集積を生じるアーチファクトはどれか。
1.アップワードクリープ
2.ギブスアーチファクト
3.スターアーチファクト
4.ストリークアーチファクト
5.トランケーションアーチファクト
難問
定期的に核医学のアーチファクトに関しては、知らんがなアーチファクトが出題されてしまうので(67pm26など)、ぱっとみて無理そうならそれっぽいの選んで次に進もう
とはいうものの、この問題に関しては2択までは絞れるので難問認定どまり

16 正常の脳核医学画像を示す。使用した放射性医薬品はどれか。
1.123I-IMP
2.18F-FDG
3.15O-CO2 ガス
4.123I-イオフルパン
5.18F-フルテメタモル
無理問題
アミロイドPETは不適問題で関連文言だけ出てきたことはあるが基本ノータッチだった
のだが、ここにきて急に画像問題、これは難しい
あと、アミロイドPETは保険適応になっている薬剤が計3つあるらしいので注意
次はせめて文章題での出題を希望

17 放射性医薬品の投与前に甲状腺ブロックが必要な検査はどれか。
1.肝胆道シンチグラフィ
2.甲状腺シンチグラフィ
3.唾液腺シンチグラフィ
4.副甲状腺シンチグラフィ
5.副腎皮質シンチグラフィ

18 腎シンチグラフィで正しいのはどれか。
1.腎動態シンチグラフィでは分腎機能が評価できる。
2.99mTc-DMSA は腎尿細管から速やかに排泄される。
3.99mTc-MAG3 は腎静態シンチグラフィに用いられる。
4.腎静態シンチグラフィではカプトプリル負荷が行われる。
5.腎排泄機能障害の症例では腎動態シンチグラフィは禁忌である。

19 18F-FDG PET で褐色脂肪への生理的集積と最も関連があるのはどれか。
1.運 動
2.喫 煙
3.肥 満
4.高血糖
5.寒冷刺激
難問
問題ちゃんと読まないと1とか4を選びがちだと思う
対策ノートは対応済み

20 ソマトスタチン受容体シンチグラフィで正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.標識核種は 123I である。
2.撮影直前に排尿を行う。
3.神経内分泌腫瘍に集積する。
4.高分化腫瘍では低分化腫瘍より集積が低い。
5.消化管の生理的集積は後期像より早期像で頻度が高い。
これも77pm16と同様に、無理問題認定
ソマトスタチン受容体シンチは初出だと思うし、内容もままムズイ
対策ノートは対応済み
ソマトスタチン受容体シンチに関しては、その後に内用療法にも繋げられることを把握しておくこともいずれ出題されそうなので、今後の受験生は要チェック
対策ノートは対応済み

放射線治療技術学
21 我が国の悪性腫瘍で正しいのはどれか。
1.喉頭癌は男性より女性に多い。
2.乳癌の組織型で最も多いのは腺癌である。
3.子宮頸癌の組織型で最も多いのは腺癌である。
4.胃癌の組織型で最も多いのは扁平上皮癌である。
5.ホジキンリンパ腫の方が非ホジキンリンパ腫よりも多い。
難問
難問認定理由としては、正答になっているやつがマイナーなこと
消去法でも解けなくはない
ちなみに臨床上では、乳がんでは腺癌かどうかを気にすることはあまりなく、浸潤がんなのか非浸潤がんなのかが大事なはず

22 頭頸部癌の放射線治療における急性期有害事象はどれか。
1.粘膜炎
2.脳壊死
3.下顎骨壊死
4.頸動脈狭窄
5.甲状腺機能低下

23 ヒトパピローマウイルスが関与することが多いのはどれか。 2 つ選べ。
1.上咽頭癌
2.中咽頭癌
3.肝細胞癌
4.大腸癌
5.子宮頸癌

24 加速過分割照射が標準治療である腫瘍はどれか。
1.食道癌
2.膵臓癌
3.髄膜腫
4.肝細胞癌
5.小細胞肺癌

25 線量計算アルゴリズムで粒子の輸送を再現しているのはどれか。 2 つ選べ。
1.Monte Carlo 法
2.superposition 法
3.pencil beam convolution 法
4.Boltzmann transport equation 法
5.analytical anisotropic algorithm 法
難問
治療計画に関してはずっと昔からあまり触れられないできた国家試験だが、ここ数年で急に出題するようになってきた
が、いきなり計算アルゴリズムの話、しかも粒子輸送の有無なんてのは難しすぎる
おそらく治療の現場でも理解している人は半数を切ると思う
ただし、モンテカルロに関してはちょいちょい出題はあったので、あとはボルツマン輸送を選べるかどうかになってくるので、実質4択
対策ノートは対応済み

26 画像誘導放射線治療として照射位置の照合基準で用いるのはどれか。 2 つ選べ。
1.血 管
2.骨構造
3.体表面
4.体内のガス
5.体内に貯留している液体
こちらも近年出題が増えてきたIGRTに関する問題
一応この話は初出題なので、難問認定
ちなみに体表面画像誘導放射線治療(Surface Guided Radiation Therapy:SGRT)というのも近年出てきたので、ちらっと覚えておくと良いかもしれない
対策ノートは対応済み

27 放射線治療に用いられる X 線計測で正しいのはどれか。
1.PDD は SSD に依存しない。
2.最大線量深は照射野に依存する。
3.kQ はエネルギーの大きさに比例する。
4.TPR20,10 の測定は電離箱線量計の実効中心で行われる。
5.TMR の測定は電離箱線量計の幾何学的中心で行われる。

28 放射線治療で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.PTV は CTV よりも大きい。
2.PTV とリスク臓器は重なることはない。
3.平坦化フィルタを除くと線量率を上げることができる。
4.放射線治療計画 CT では FOV を腫瘍にできるだけ絞って撮影する。
5.粒子線治療におけるブロードビーム法ではコリメータは不要である。
FFFビームに関しては73am37で既出


29 直線加速器で平坦な線量プロファイルを期待して測定したところ、図のような線量プロファイルが得られた。
考えられる原因はどれか。
1.X 線出力が不足していた。
2.コリメータが非対称に開口していた。
3.コリメータの下に意図しない構造物が入っていた。
4.照射野サイズに対応しない平坦化フィルタを使用していた。
5.X 線のエネルギーに対応しない平坦化フィルタを使用していた。
ちょっと良くわからないが創意工夫を凝らした問題なのかな
おそらく選択肢にある「意図しない構造物」というのはウェッジのことなのだろうが、であれば図にウエッジがあっても良いのでは?
図のような線量プロファイルと書いておいて、リニアックヘッドの模式図が微妙に書いてあるという謎問題

30 10 MV X 線を用いて照射野が 10 cm × 10 cm のときの基準点の吸収線量が 1 MUあたり 1 cGy であった。
照射野 20 cm × 20 cm、深さ 5 cm の点に 2 Gy 照射するとき、MU 値で最も近いのはどれか。
ただし、照射野 20 cm × 20 cm、深さ 5 cm の組織最大線量比を 0.8、照射野10 cm × 10 cm に対する出力係数を 1.2 とする。
1.145
2.176
3.208
4.250
5.275

医療画像情報学
31 フーリエ変換で正しいのはどれか。
1.非線形変換である。
2.余弦関数は実部と虚部がある。
3.矩形波関数は sinc 関数になる。
4.デルタ関数はガウス関数になる。
5.離散フーリエ変換は実空間領域への変換である。
はい難問
フーリエ変換は頻出な内容だが、覚えてどうにかなる問題の方が少なく、ちゃんと理解していないといけない問題が多数なので、ここに注力するよりは別の科目にその力を注いだ方がコスパは良い
一応最低限は対策ノートで対応済み

32 集合 A、B からなるベン図で斜線部分を表すのはどれか。
1.NOT A
2.A XOR B
3.A NAND B
4.NOT(A XOR B)
5.(NOT A)AND B
凄い単純なベン図の問題
中学?高校?の範囲かな

33 診療情報の 2 次利用にあたるのはどれか。
1.患者家族への説明
2.患者本人への診療
3.院内勉強会での利用
4.医療従事者間の情報共有
5.紹介医療機関への情報提供
ちょっと考えればわかりそうな気もするが、一応初出題なので難問認定
なんか内容的にファジーで対策しづらいので、もう一度出るまで対策ノートは未対応

34 画像圧縮に用いられる手法はどれか。
1.ウィンドウ処理
2.ボケマスク処理
3.離散コサイン変換
4.ヒストグラム平坦化
5.サブトラクション処理

35 1,024 × 2,048 画素、階調数 16 bit の DICOM 画像のデータ量[MB]に最も近いのはどれか。
ただし、ヘッダ情報は含まないものとする。
1. 2
2. 4
3. 8
4.16
5.32

基礎医学大要
36 造影 CT 施行後に一過性の血圧低下があった。
次にこの患者の造影 CT 施行が必要になった場合に備えて共有すべき今回の CTの情報はどれか。
1.体 重
2.管電圧
3.投与した造影剤の総量
4.投与した造影剤の製品名
5.推算糸球体濾過量〈eGFR〉
範囲的には医療安全管理学

37 心原性ショックの臨床症状で誤っているのはどれか。
1.頻呼吸
2.意識低下
3.顔面蒼白
4.皮膚乾燥
5.脈拍微弱

38 硫酸バリウムを用いた注腸造影検査の適応で誤っているのはどれか。
1.大腸癌
2.大腸憩室
3.大腸穿孔
4.潰瘍性大腸炎
5.大腸ポリープ

39 使用済み注射針の廃棄処理で正しいのはどれか。
1.病原体別に容器を使い分ける。
2.容器に段ボール箱を使用する。
3.蓋がない開放した容器を用いる。
4.容器容量の約 8 割を超えて詰め過ぎない。
5.使用済みの注射針はリキャップしてから廃棄する。
今まではX線撮影技術学で「技師として、、、」系問題として扱っていたような問題
今年からは医療安全管理学の範囲となりました
午前問100(77am100)で似たような問題が出題されてます

40 結合組織でないのはどれか。
1.腱
2.爪
3.筋 膜
4.骨 膜
5.靱 帯
んー
基礎医学あるあるのあんまり放射線技師関係ない人体クイズ系問題
まぁわかるでしょ、と思うので難問認定にはしないし、ノートも対策しない
41 成人女性の基準値より低い値の血液検査項目はどれか。
1.赤血球数 400 万/µL
2.ヘモグロビン 8.0 g/dL
3.ヘマトクリット 40.0%
4.白血球数 5,000/µL
5.血小板数 20 万/µL
基準値覚えるのは正直きついが、対策ノートにはちゃんと書いてあったし、臨床上の知識としてもあった方がいいので、難問認定しない

42 ヒトの細胞に存在しないのはどれか。
1.核
2.細胞壁
3.リボソーム
4.ミトコンドリア
5.Golgi〈ゴルジ〉体

43 腹部大動脈から直接分岐するのはどれか。
1.空腸動脈
2.子宮動脈
3.卵巣動脈
4.固有肝動脈
5.浅大腿動脈

44 X 線写真による小児の骨年齢評価に用いられるのはどれか。
1.頭蓋骨
2.下顎骨
3.肩甲骨
4.手根骨
5.大腿骨
73am54で全く同じ問題が出題されているので、解けてほしい問題

45 Douglas〈ダグラス〉窩に隣接するのはどれか。
1.仙 骨
2.恥 骨
3.直 腸
4.盲 腸
5.下行結腸

46 Cushing〈クッシング〉病で過剰分泌されるのはどれか。
1.成長ホルモン
2.抗利尿ホルモン
3.性腺刺激ホルモン
4.甲状腺刺激ホルモン
5.副腎皮質刺激ホルモン

47 正常月経周期の順序で正しいのはどれか。
1.月 経 → 黄体期 → 排 卵 → 卵胞期 → 月 経
2.月 経 → 黄体期 → 卵胞期 → 排 卵 → 月 経
3.月 経 → 排 卵 → 卵胞期 → 黄体期 → 月 経
4.月 経 → 卵胞期 → 黄体期 → 排 卵 → 月 経
5.月 経 → 卵胞期 → 排 卵 → 黄体期 → 月 経

48 肺の区域で存在しないのはどれか。
1.右肺 S3
2.右肺 S5
3.左肺 S1+2
4.左肺 S7
5.左肺 S9
肺の右左の違いは良く出題される

49 脳実質から発生する腫瘍で正しいのはどれか。
1.膠芽腫
2.髄膜腫
3.神経鞘腫
4.下垂体腺腫
5.頭蓋咽頭腫
難問
脳腫瘍の発生元とか覚えだすのキツすぎ

50 老年症候群の特徴で誤っているのはどれか。
1.転 倒
2.嚥下障害
3.体重増加
4.認知障害
5.歩行障害
対策ノートに対応はないが、わかるでしょ系問題
以上、第77回診療放射線技師国家試験 午後 1/2
難問 | 無理問題 | 不適切問題 | |
午前1/2 | 4問 | 2問 | 1問 |
午前2/2 | 8問 | 2問 | 0問 |
午後1/2 | 9問 | 3問 | 1問 |
午後2/2 | 1問 | 2問 | 0問 |
計 | 22問 | 9問 | 2問 |
*当サイト調べ
第77回診療放射線技師国家試験の目標点数は
167点前後
それ以上は取れなくて良い!
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https://radiological.site/archives/%e7%ac%ac77%e5%9b%9e%e8%a8%ba%e7%99%82%e6%94%be%e5%b0%84%e7%b7%9a%e6%8a%80%e5%b8%ab%e5%9b%bd%e5%ae%b6%e8%a9%a6%e9%a8%93-%e5%8d%88%e5%be%8c1-2.html

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